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憑き物が落ちる日

不倫が始まって2年半が過ぎ、どうしようもない所まで来てしまった気がします。
彼と私はお互いに既婚です。私は子供がいませんが、彼は2人のお子様がいます。

彼にのめりこんでしまい、誠実で温厚な主人を騙して一緒にいることが申し訳なくなり、離婚を決意ました。
主人や双方の親にも話をし、私の仕事が決まったら籍を抜く事になりました。

一時はお互いに離婚して一緒になろうと言ってましたが、彼は離婚はしません。
でも、私とは絶対に別れないと。
今は彼の転勤で遠距離に住んでいるのですが、仕事を辞めて家族の元へ戻る、そして私も近くに呼び寄せて住ませる、と言ってます。
決して多いとは言えない小遣いから、家賃の半分を出すつもりだそうです。

彼の事は今の時点で本当に好きです。側にいたいです。
でも、どう考えても、彼についてくと幸せになれないと思ってます。
生まれ育った町を出て彼の側で暮らす。そこには親姉妹、友達すらいない。
彼が家族の元へ帰れば寂しく虚しい時間だけが残りますよね。
打算的かもしれませんが、将来の不安もあります。
彼が私に飽きたとたん、社会復帰も難しいくらい落ち込んでしまうと思う。
実際にこの2年半で何度も精神不安定になったか。

仮にうまくいったとしても孤独な老後・・・。
主人と離婚することは自分の責任だと思っているので、彼を恨んだりはしてませんが、離婚後は彼に縛られず自立した方がいいに決まってる。
なのにどうして出来ないのか・・・全ては彼に執着している私のせいです。

私は彼の言葉を信じてはいません。
これって・・・彼のこと好きって錯覚してるだけなんでしょうね。

「何があっても側においておく」
「絶対に簡単に捨てたりしない」
「金銭的に援助はほとんどできないけど、精神的に安心させる」

全て今だから言えることだと思ってます。
彼も嘘をついているわけじゃないかもしれない。
でも恋なんていつか冷めます。

彼の奥様にもバレてます。奥様から電話がかかってきたことがあります。
証拠が無かったので嘘を突き通しましたが、奥様の中ではグレーな気持ちのままだと思います。
もしまたバレたら・・・彼の家庭まで滅茶苦茶になってしまう。彼はきっとそこまで考えていない。
「すごく考えた」と言ってますが、寛大な奥様に甘えて(実際、私に対しても謙虚な素敵な方でした)、何も見えていないのだと思います。

今のうちに自分から去らなきゃ、相手から去られたり、何かあってからじゃ立ち直れない。
わかっててどーしてできない??
毎日自分で自分を責めて責めて泣いてしまいます。

「ある日突然、憑き物が落ちたように、ふっきれる」
このサイトでも時々目にしますよね。こんな私でもいつかそんな日は来ますか??
長分・駄文で申し訳ありません。

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コメント(3件)

  • 玄米 より:

    梅さん、はじめまして。一読させていただいて、うーむ、と思いました。うーむ、というのは、なんでこう、私の胸のうちと呼応するカキコミがあるのかなぁ・・・という個人的な感慨です。じぶんの昔のことを、書こうかな、書いてみようかな・・・と思っていたのですが・・・過去に、梅さんとちょっと似た設定のことが、ありました。

    きょねんの11月頃からカキコミをしていて、離婚を前にした方にはいつも書いてしまうのですが、どうぞ、こころから納得して、あせらず、すすめてくださいね。
    場合によっては、しばらくは別居なさって、それからどうなさるか、時間をかけても、いいと思います。

    私は、梅さんとちょっとだけかぶる設定だったときに、私の気持ちの上では、別れることは簡単でした。でも、そのことは、まだうまく、書けません。その後、たちなおったかというと・・・深いところではまだ、疲れているなぁと思います。

    愛する人の手を離すのは、私には、とても簡単なことでした。

    その人は、ほしいものに執着するように、すごく私を求めていたし、きっとそれこそ“つきもの”がついたようだったけど、ふと、つきものが落ちたときに、そうか、私をとくに愛してはいないのか、とわかって(本人からは異論があるかもしれないですが・・・だから書きづらい^^;相手があることはむずかしいですね)、私は、するっと、心のなかで、手をはなしていました。

    “選ばれなかった”ことよりも、そのあと、いろいろ悩める状況(主に公的なことで)になったその人から、何度も電話がかかってきたりしたときのほうが、かなしかったなぁ・・・。

    うまく、書けなくてごめんなさい。

    梅さんは、私は、大丈夫だとおもいます(^^)。なんでだか、そう思います。

    ここ1週間、私が旧・相談部屋に書いたレス・・・ryouさん、みきさんあて、こちらの相談部屋で晶子さんあてに書いたレスを、梅さんにもささげます。もしも、気がむかれたら、すごいお手数ですが、梅さんにも読んでいただきたいな、と思いました。手間のわりにはお役にたたなかったら、すみません^^;書いたときに、私の心にあったのは、梅さん似、の設定の、自分のカコでした^^;・・・

    梅さん、笑顔で、応援しています(^^)

  • 最後の弁護人 より:

    ええ、旦那さんが全て知っていれば問題ないかもしれませんが、もし知らずに離婚したら・・・・。

    離婚は無かったことになり、お互いの家族をぼろぼろにするときが来る。

    ずばり、その日に彼のホンネを目の当たりにして”憑き物が落ちる日”が強制的にやってきます。

  • インク より:

    >相手から去られたり、何かあってからじゃ立ち直れない

    そうですか…でも、それをご主人に味あわせてしまったのですね…
    ご主人は離婚理由をご存知で、あなたはそれなりに責任を果たす約束をしての離婚話
    だったのでしょうか。

    >彼の家庭まで滅茶苦茶になってしまう。彼はきっとそこまで考えていない。

    多分、そうですね。そこまで考えられる状態ではないでしょう。

    >寛大な奥様に甘えて(実際、私に対しても謙虚な素敵な方でした)、

    これから先も2人でその奥さんを騙し続けるのでしょうか…
    悲しいことですね…

    >ある日突然、憑き物が落ちたように、ふっきれる

    自分が進んできた道がどういうものだったか、本当にそれがわかった時、
    吹っ切れると思います。

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