初めまして。既婚妻子持ちの40代のヴージョと申します。
今年の夏に4年間付き合っていた独身女性との関係に終止符を打ちました。
付き合い初めの頃と彼女が妊娠したかもしれないと思われた時期には、家族と別れて彼女と一緒になろうと考えた事もありましたが、やはりどうしても家族を捨てる事が出来ませんでした。女房への愛情は失せてしまっていましたが、子供達の事を考えるとどうしても踏み切れませんでした。
そういう私の離婚はできないという気持ちは彼女に言っていました。彼女は私のそういう状況を認識しながら4年間付き合ってくれていました。
無論彼女はずっと辛い思いをして、それは私もわかっていたので、4年間には何度も別れようとしましたが、結局どちらからともなく連絡を取り合い、関係が続いていました。私も彼女も早くこの関係は終わりにしなかれば･･･と思いつつも、結局今年の夏まで引きずっていました。
彼女は周りの友人がどんどん結婚・出産・持ち家していくのを見ながら、彼女自身も早くそうしなければと思っていたし、彼女は自分が落ち着ける自分の子度があり家庭を早く持ちたいとずっと言っていました。私自身もそうさせてやる事が彼女への最後の愛情だと考えていました。
今年の夏に彼女の誕生日が来て、彼女も適齢期を越えそうな年齢になり、私も仕事で転勤になる時期が重なったのをきっかけに、今度こそはとお互い話し合って別れる事にしました。
その後、しばらく連絡は一切絶っていましたが、先日仕事での連絡で彼女と話す機会があり、お互いの近況を語り合いました。
私は単身赴任なので、新しい生活環境や職場の事などを言いましたが、彼女は以前から交際を申し込まれていた男性と付き合いを始めたとの事でした。
これまでのように人目を気にする必要もなく、将来に希望が持て、彼氏も信頼できそうで、彼女自身としては結婚を意識して付き合っているとのことで、今は幸せを感じると言っていました。
電話ではよかったね･･･と伝えましたが、正直ショックでした。
無論これはわかっていた事だし、自分が自ら選んだ道の当然の帰結であり、予定通りの状況なのですが、なんとなくやり切れない思いがあります。
夏に別れた後に、彼女の事を思ったり心配したりしない日はありませんでした。無論連絡はしませんでしたが。でも彼女は気持ちを切り替えて自分の将来にむかってしっかりと歩み始めていました。
もう私は全く彼女にとって必要ではなくなった･･･むしろ過去の忌まわしい記憶になっていると彼女と話しながら、なんとなく惨めさを感じました。
私自身もこれからはきちんと家族と向き合わなければいけないと考え、女房や子供達とはなるべくコミュニケーションをとるように心掛けていますが、子供は別にして未だ女房に愛情を感じられるまでには至っていません。
単身赴任で遠距離であることも一因なのでしょう。
そんな状態で彼女の近況を知ることになり、気持ち的に落ち込んでいます。
他人から見れば、それは当然の報いだし、元々予定していた事であたりまえ且つよかった事であるし、彼女の4年間もの苦しみを考えれば、現在の私の辛さなど比較にならないでしょう。そういう事は頭では理解しているし、なんとか気持ちを保とうとしているのですが、彼女との電話以後気持ちが沈んでしまっています。
くだらない、女々しい未練だ、自己中だと厳しく一括して頂いても結構ですが、同じような経験をされた男性の方、また彼女と同じような境遇だった女性の方、なにかご意見やアドバイスがありましたらよろしくお願い致します。
彼女に関わる積もりはありません。自分の気持ちの整理を付けて、家族（特に女房）に気持ちを向けられるようにしたいと思っています。
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renta さん
2007年10月29日 10:19
初めまして。
きっと彼女さんも4年間辛かったと思います。
あなたが奥さんに対してまた気持ちが復活する事はないと思いますが、家族愛なら可能と思いますのでどうか、家族を大切にして欲しいです。
そして彼女さんはそっと見守って欲しいです。
ポンタ さん
2007年10月29日 11:12
はじめまして。貴方の割り切れないお気持ちはよく分かります。
頭では理解できても心の整理がつかない。今は仕方がないことだと思います。
時間が心の整理をゆっくりつけてくれると思います。あくまでもゆっくりですが。
彼女は貴方との関係を忌まわしい記憶とは考えていないと思いますよ。確かに辛いことも多かったでしょうが。
奥様とよりよい関係を構築できることを祈ります。頑張ってください。
まさと さん
2007年10月29日 13:59
貴方は奥さんと別れて彼女と結婚するとほのめかしていたのですか?
そのように言って、女性と付き合う男は最低です。
しかし、そうでなければ、別れは辛いのですが、適齢期の女性をいつまでも引っ張っていてはダメです。
今ここで別れたのがベストなのだから、お互いに良かったのです。
もう、どんな事があっても彼女には絶対に連絡をしないで下さい。
連絡がなければ、彼女だって貴方を早く忘れられるでしょう。
僕も今までにいっぱい『結婚してからの恋』をしてきました。
早く終わらせないといけないと思った時は次を見つけてきました。
だから同時進行もいっぱいありました。
単身赴任で辛ければ、早く新たな人を探せばいいのです。
今までの彼女以上の人は直ぐには見つからないかも知れませんが、人間の気持ちなんて、状況の変化によりどんどん変わっていくものです。
趣味に打ち込むのだっていいのです。
いい年の男がいつまでもウジウジしないことです。
ヴージョ さん
2007年10月30日 06:48
rentaさん、早速のアドバイスありがとうございます。
家族愛ですか・・・子供に対してはそういう気持ちは持てるんですが、高校と中学の女子ともなると、なかなか会話が続かなくて・・・・まあこれも今まで仕事や彼女にかまけて来たツケなのでしょうが・・・なるべく会話を増やして頑張ろうと思っています。
彼女の事はおっしゃる通り、見守るだけにする事は覚悟を決めています。
ポンタさん、「彼女は私との付き合いを忌まわしい記憶とは考えていない」と言ってくれてありがとうございます。
少しだけ気持ちが楽になったように感じます。
元々女房との関係がダメになっているところに彼女が現れたので、私の気持ちは完全に彼女に向いていたため、ますます修復困難になりました。長年苦労を掛けて来たという労わりの気持ちはありますが、女性として愛しさや魅力を感じると言うのとは違っています。
表面的には以前より優しく接しています。そうすれば女房も優しさを与えてくれて、また愛情に変わるような気がしていますので。
まさとさんも違った角度からのアドバイスありがとうございます。
ただ誤解なき様に申し上げますと、結婚をほのめかした・・と言うのとは違います。付き合い始めは勢いもあり一緒になろうと言いましたが、逆に彼女から家族を壊すことはしたくない、重すぎると断られました。ただ、その後彼女が妊娠したかもしれないと思った時期には、家族と別れて生まれて来る子供のために家庭を作ろうと話した事もありましたが、結局妊娠しておらず、その話は立ち消えになりました。その後の２年半はやはり家族を捨てることは出来ないので、離婚・結婚はできないと伝えていました。
確かに状況によって気持ちは変わるのでしょう。彼女がそのいい例だと思います。ただ現在の私は、その状況の変化というものを女房との関係にしたいと思っています。もう不倫はいいです。女々しく無意味な考えだと笑われるでしょうが、不倫の相手は彼女一人だけにしたいのです。そうでないと彼女との思い出を自分から汚すような気がしていますので。
いい年の男がウジウジ・・・確かにおっしゃる通りです。そう考えると、私は不倫には向かない性格なのでしょう。いまは仕事と家族との会話に注力しようと思っています。そうしている内に時間が解決してくれるのだろうとは思っていますが、なかなか辛いモノがあります。
こまめ さん
2007年10月30日 11:52
あなたはきっと、自分で自覚している以上に彼女のことが好きだったのかもしれませんね。
別れを選んだあなたは正しいです。
きっと彼女も幸せになれるでしょう。
他の方も言ってますが、時間が解決してくれることってたくさんあります。
彼女の幸せを心からよろこんであげれる日が来るといいですね。
あなたもご家族と幸せになってくださいね。
ヴージョ さん
2007年10月31日 08:35
こまめさん、ありがとうございます。
彼女への気持ちは本気でした。正直言って、結婚する時の女房への想いよりも彼女への想いは強かったです。私は彼女を自分の理想だと（現実的な意味で）と思っていたし、彼女もそう言ってくれた時もありました。ただ実際に離婚に向かって行動を起こすという実際の形にならなかったので、そんな気持ちは本気とは言えないと言われればそうかもしれません。
やはり時間が解決するしたないのでしょうか・・・私のようにウジウジ考えてしまうタイプは、人より時間がかかるでしょうが、それしかないのかもしれません。
今でも、彼女の住んでいる街の名前が出ても、彼女と一緒に行った場所の名前が出ても、彼女と食べた物が話題になっても彼女の事を思い出してしまい、辛い気持ちになってしまいます。
そんな事を言っても、彼女と寄りを戻す事はできないし、単なる未練なのはわかっています。そういう想いを乗り越えた方のアドバイスでも頂ければと思っております。こまめさんへのレスの場をお借りしてしまい、申し訳ありませんでした。
太郎 さん
2007年10月31日 10:38
はじめまして。
離婚を行動に起こさなかったから本気じゃなかったとは思いません。
浅はかな目先の感情だけで離婚をする人もいますし、どんなに本気でも人として親として離婚はしない人もいます。
選択が間違いなかったのかどうかというのは将来「これで良かった」と思える日が来るかどうかだと思います。
彼女と一緒になって幸せになっても、しかし手放しで心から「これで良かった」と思える日は一生来なかったと思います。
子供を傷つけたり犠牲にしたものがあるからです。
しかし別れた貴方は「これで良かった」と思える日が必ず来ると思います。
誰も犠牲にならずに済んだしそしてこれから彼女も貴方の家族も普通に幸せになれるからです。そのことが貴方をも幸せにし必ず「これで良かった」と心から思える日が来ます。
まあ少しはせつないですが一つの思い出です。
子供さんがもう大きいので手があまりかからない分、暇を持て余して余計に今はさびしく思うのでしょう。
子供さんがまだ小さくてお父さんにべったりだったらもっと早く「これで良かった」と思えたと思います。
あと奥さんに対して愛情がない愛情がないと仰ってますがそもそも愛情とは何のことでしょうね？
別の女性に恋をすれば奥さんを女性としては思えなくはなるでしょうが、だからといって奥さんに本当にまったく愛情がなくなるのでしょうか。
お互いを男女として見れなくなってからが夫婦の醍醐味とも聞きますね。
今後は熟年期になってから奥さんにポイと捨てられるかもしれません。そんな事態になった時に貴方の本当の気持ちに気付くかもしれませんよ。
なにせ、男の約7割が生まれ変わっても今の奥さんとまた一緒になりたいと思っているらしいが、女性は約7割が次は違う人とがいいと思っているそうですから。
ヴージョ さん
2007年11月1日 10:11
太郎さん、いろいろとアドバイス頂きまして、ありがとうございます。
私が離婚に踏み切れなかった理由の一つには、離婚して彼女と一緒になった後の自分の気持ちの持ち様でした。自分の子供に辛い思いをさせて、その上で本当に自分が幸せと感じられるか？と考えましたが、答えは否でした。彼女との間に子供が出来て、その子供が両親揃って幸せになればなる程、自分の捨てた子供を不憫に思えてしまい、彼女との子供に素直に向き合えないのではないか？と思いました。
また付き合っていた時には彼女を不憫に思った反面、女房は愛情もないのにふてぶてしく家に居座っており、その姿を憎々しく思い、それが更に彼女への想いを強くしていましたが、その立場が逆転した瞬間に別な感情が沸き起こるのではないか？という恐れもありました。
男性の70%が同じ伴侶を選ぶという統計があるのですか？知りませんでした。現在の私なら100%彼女を選びますが、それはもしもの場合のことで、現実には女房とこの先30～40年一緒に過ごす事になるでしょう。ですから太郎さんがおっしゃるように、女房を女性と見て魅力があるだの愛しく思えるだのと言うよりは、人間として尊敬できるかと言う点が大事であるという事は頭では理解しています。
ただ私が幼いのかもしれませんが、現在はどうしても女性としての魅力を探してしまっています。まだまだ達観できていませんが、そうなれるように頑張りたいと思います。ありがとうございました。
鏡子 さん
2007年11月1日 19:55
初めまして。
今は辛い時なのでしょうが、貴方は大丈夫だと思います。
> 自分の子供に辛い思いをさせて、その上で本当に自分が幸せと感じられるか？と考えましたが、答えは否でした。彼女との間に子供が出来て、その子供が両親揃って幸せになればなる程、自分の捨てた子供を不憫に思えてしまい、彼女との子供に素直に向き合えないのではないか？と思いました。
とても賢明な考えだと思います。実際に貴方のような方が離婚～結婚をして新たにお子さんを儲けた時、必ず向き合う事だと思います。
掲示板にレスを入れる方の男女比を見てもわかるように、そのような場合でも、女性はこうした掲示板であれこれ書いたりしますが、男性はそのような事はしませんし、人間、深淵にある重たい思いは決して口には出しませんからわかりにくいですが絶対にその気持ちは否めないと思います。
それにお子さんから生涯許さない存在として憎まれたり恨まれたりする可能性だってあったのですよ。それも回避できましたよね。
> また付き合っていた時には彼女を不憫に思った反面、女房は愛情もないのにふてぶてしく家に居座っており、その姿を憎々しく思い、それが更に彼女への想いを強くしていましたが、その立場が逆転した瞬間に別な感情が沸き起こるのではないか？という恐れもありました。
こちらもまた、貴方はとても思慮深い方だと思います。別の異性が好きな時にそこにいる配偶者は邪魔にしか見えないでしょうし、ますます疎ましくなるだけです。
> 女房は愛情もないのにふてぶてしく家に居座っており－－。
この言い方は笑ってしまいましたが。（ごめんなさい、でも正直なお気持ちだたのでしょうね、その時は）
ある意味どっぷり浸かっていながらきちんと醒めている部分もあったのでしょうね。結果的に懸念していた心情に陥らずに済んだという事の幸せを今はまだ感じていらっしゃらないだけだと思います。何分にもお別れしてから時間が経っていませんから。
ですが、貴方の投稿された物からは奥様には愛情がないとか忌み嫌っているようには全く見えないですよ。ご自身ではお気づきにならないかもしれませんが。本当に奥さまの事が嫌いで嫌いで夫婦関係は破綻だというなら、今の時期にここまでご家庭での努力は出来ないと思います。
それからここはよく聞いてください。よろしいですか？
奥さまが貴方にとって女性としての魅力がないように書かれていますが、「貴方だって奥さまから見たら男としての魅力なんてないんですよ、もう。」（笑）
よほど自信がおありだとしたら、それは彼女という異性に男として愛されたからに過ぎません。逆に言えば、奥さまだってどこか別な男性の前では充分魅力的な女になれるという事です。
夫婦は家族として、生活臭に溢れた中でお互いを見ているわけですから、長い間には「お互いに」ときめきもなくなりますし、貴方とのデートの為に何日も前から頭の天辺から爪の先までにこだわって準備を整えて来るカノジョと奥さまを比較するのは全くのフィールド違いというものです。
世の不倫上手な男性はその辺りの事をよくおわかりになっていて、その上で別な女性と関わるのだと思います。あちらとこちらは別物として。
いくら若くたって仮に彼女と結婚して年月が過ぎれば、やはり貴方にとっては女ではなく女房にしか見えなくなるでしょうし、その頃には彼女からはジ様にしか見えないかも。それってどうですか？まぁ、つり落とした魚はデカかったとか、叶わぬ恋は永遠とか申しますからね。
というわけで適材適所という言葉はふさわしいかどうかわかりませんが、今は彼女も前を向いて歩いているわけですし、人生はつつがなく過ごせる幸せもあると思います。
それから、彼女の事ばかりを考えている時間、ご家庭に目を向けられるのは当然ですがそれだけでは辛いものがあるのなら、彼女に取られていた時間を、今まで出来なかった新しい世界を広げる努力もされてみたら如何でしょうか？趣味とか学ぶ事、何でもあると思います。自分磨きなどという大それた事ではなくて、小さな事でも視野を拡げてみれば気づかずに見落としていた事は沢山あるとおもいます。せっかくの人生、もったいないですよ。
ポンタ さん
2007年11月2日 13:52
こんにちは。奥様に女性としての魅力を探すこと、全然悪いことではないと思います。反対に私は素敵なことだと思います。
夫婦でも、男と女の部分が完全になくなるというのは、とても寂しいことです。不倫・浮気をしないとすれば、夫婦にとっての異性はお互いしかいないのですから。
今は彼女のことを忘れられないのは本当に仕方がないことです。私も経験上そう思います。しかしきっと乗り越えることはできます。奥様の女性として素敵な面を再発見できること、願っています。
Tomoyuki さん
2007年11月4日 03:24
僕も今ヴージョさんと似たような状況です。
僕も子供のことを考えて別れることになりました。
未だに彼女のことをだいぶ引きずっています。
違うのは、僕は離婚して彼女と結婚しようと思っていたこと、単身赴任ではなく僕の場合は夫婦で決めた別居状態であるというところでしょうか。そして、カミさんが離婚を決意してしまっています。
でも、僕がもう一度カミさんとやり直そうと離婚を踏みとどまっているところです。ちょっと待ってくれ…と。
たまに外でカミさんとふたりで会って近況と今後のことを話し合います。今はまだひとつ屋根の下で一定時間過ごすと言い争いになることがあるからです。子供に会いたいときには、僕が連れ出して公園や遊園地に連れて行ったりしています。
外でカミさんとお茶しながら話すと、なんか女友達と話してるかのように朗らかに話せます。カミさんが最近外で働き始めたので、その悩みを聞いたり、逆にこちらが仕事の相談をしたり。
カミさんは以前のように争いの絶えない夫婦に戻るよりは、こうやって何でも言い合える友人関係のようになりたいから離婚したいと言います。子供にはいっぱい逢わせてあげるから、と。
でも、やっぱりもう一度やり直せないかな、と思っています。
彼女が別の男と幸せになって、自分だけ崩壊するのは惨めだというのもあります。自業自得と言われそうですが。でも、残りの人生を空しく生きたくないのも正直な思いです。
で、そのときにカミさんのことをもう一度女として見たい、と思うようになりました。カミさんと外でお茶するとき、職場で誰かに言い寄られたりしないの？とかアホなことを聞いたりします。嫉妬してみたいから。馬鹿でしょう？
確かに夫婦の第２ステージとか、人として尊敬しながらの夫婦関係というのは、仲良くなった取引先の年長の人とかに助言もらうこともあるので、頭では理解できるのですが、いつもそれを聞くたびにそれはこの先の人生の後で味わいたいですって思ってしまう自分がいます。やっぱり今はカミさんに女を感じたい。だって不倫してしまったのは、別の女性に女を感じてしまったからですもん。
ただ、カミさんの女性としての面を失わせてしまったのは、僕にも責任があると最近思うようになりました。カミさんがきつい口調になったのは、僕が同じだらしなさを繰り返すから。カミさんが外見にかまわなくなったのは、僕が子育てを手伝わなくてそれどころじゃなかったから。しんどいけど、まずこのへんだけは自分から改めないといけないのかなあと思っています。ヴージョさんはそうゆうとこないかもしれませんが。
自分の外見は、彼女との付き合いの最中にはだいぶ努力してましたが、別れて一旦堕落したので、今はジムに通っています。ストイックに身体をしぼってサウナで汗を出すと、なんか悪いものが出てって別の自分になれる感じがします。短絡的ですが何もしないよりましだから。
今のところ、カミさんには何も求めてませんが、外で働きだしたので少し気を使っているようです。それが僕の為ではないところが悲しいですが。でも、ちょっとだけ、見直してるところです。僕は単純なのでそんなところから変わってもらえるだけで、少し気分が変わります。
あとは、自分が変わって、もう少ししたら「やり直そう」って「告白」するつもりです。
ヴージョさんも一緒に頑張りましょう。
こんなん言ってますが、僕だってまだ荒れるときありますから。
鏡子 さん
2007年11月4日 04:01
こんばんは。
横レスですが、tomoyukiさんのレスがとても深いところに沁みました。
夫婦なのだからどんな努力をしても良いのだと思います。（少々荒療治かも知れませんが…。）
新しいものはどんなものだって魅力がありますよね。
そんな時に、存在する事が当然になっているものには見向きもしない。何となく先も見えてしまっているようで、未知のものには夢もあるような。
内側からではなくて、外側から見つめて見るのは大切なこと、一緒にいるとなかなか視点を変えるのは難しいですから。
慣れてしまったものに魅力を見出すって、とても至難の技ですよね…。
tomoyukiさん、心が暖まるような、せつないような。
丁寧に素敵な未来を築きたいですね。
走り書きで失礼いたしました。
ヴージョ さん
2007年11月5日 04:14
少し留守にしており、すみませんでした。
しかし留守中にとても貴重なアドバイスをたくさん頂き、驚くとともに、感謝の気持ちで一杯です。
全員にレスとなると、非常に長くなるので、お一人ずつにさせて頂きます。
鏡子さん、非常に感銘し納得しました。
女房との離婚は何度も（自分なりに）真剣に考えました。でも、いつも最後の答えは「出来ない」でした。
大好きな彼女とこれからの人生を一緒に歩みたい・・・もしそれが可能なら、ああして、こうして、あれも・・これも・・・と考えていると恍惚となり、その幸せに感激して涙が浮かぶ事がしょっちゅうでした。それ程強く望んでいました。
でも現実として、捨てた女房はどうなるんだろう？子供達はどうなるんだろう？と考えると、最後の一歩を踏み出す事がどうしても出来ませんでした。
彼女は（のろけになりますが）非常に可愛くてキレイで、性格も明るく（僕が暗くした部分もありますが）、男女を問わず人気があります。特に独身男性からはしょっちゅう食事や飲みなどの誘いがありました。そういう事から、彼女は僕がいなくてもちゃんとパートナーを見つけられるし、僕じゃなくても幸せにできる男性が現れるだろうという考えもありました。なんとなく責任回避みたいに思われるかもしれませんが・・・
一方女房や子供はどうだろう？と・・・・女房も既に40過ぎで、再婚は難しいだろうし、特に子供にとっての父親はこの世でたった一人な訳で、その父親に捨てられたら・・・と考えていました。まあ女房の事は、当時ちょっと頭をよぎった程度でしたが、子供の事はどうしても捨てられませんでした。仕事や付き合い、そして彼女との事にかまけて放っておいたのに、その上に最後に決定的な打撃を加えることはできませんでした。
ただ一度だけ、その思いを振り切った時があります。それは彼女が妊娠したかもしれない、となった時です。最愛の彼女の事、そしてその彼女に宿った新しい生命・・・もう迷ったり選択する余地はありませんでした。生まれるまでには、きちんとした家庭を作らないと・・・決断しました。毎晩、自分の子供の顔を思い浮かべては、泣きながら詫びていました。あまりの辛さに自分勝手ながら、子供達が大人になったら理解してくれるかも・・と思ったりもしました。でも幸か不幸か結局妊娠はしておらず、元の不安定な状態に戻りました。長々と書いてしまいましたが、結局そういう訳で離婚はできませんでした。
あと、「それからここはよく聞いてください。よろしいですか？」の部分は、少し苦笑いしながら読まさせて頂きました。たしかに、私は４０過ぎの冴えない中年のオッサンです。でも、上でも書いたように、素晴らしい女性である彼女から男性として愛されたという事実によって、まだまだイケてる！と錯覚していた事は確かです。
また仮に彼女と結婚したとしたら・・・彼女は私よりもかなり若いこともあり、女房のように糠味噌臭くなることはない！と勝手に思っていた面もありました。でも今考えてみれば、逆に糠味噌臭くならないという事は、家事や育児がある程度おろそかになるという事でしょうが、彼女の性格を考えれば決してそういう事はなく、彼女もいずれは糠味噌臭くなるのでしょう。まあそういう彼女も見てみたい気持ちもありますが・・・冷静になって考えればわかる事なのに、お恥ずかしい限りです。
彼女に取られていた時間・・・ですか。自分から好んで彼女への時間を持とうとしていたので、取られていたという感覚はありませんが、その分現在はポッコリと空虚になってしまい、あれやこれや考えてしまっています。当面は仕事といまの趣味に没頭して、時間が心の整理を付けてくれるのを待とうと思います。tomoyukiさんへのレスも含め、丁寧で優しいドバイス、本当にありがとうございました。
ヴージョ さん
2007年11月5日 05:08
ポンタさん、二度目のレスありがとうございます。
女性としての魅力を探す・・・簡単なようで難しいと今は思ってしまいます。女房は男勝りの性格で、どちらかと言えば対等で肩を並べたがる傾向があります。専業主婦ですのでやっている事は違うし、家事や育児もある程度はちゃんとやってくれていますが。
別に対等が悪いと言っているのではなく、自分からは弱さを見せない、甘えなて来ない、頼らないという面があり、逆にこちらが弱さを見せると非難してくる傾向があります。まあ一言で言えば、かわいげがないと言うか自分にも厳しいが他人にも厳しいということです。
一方付き合っていた彼女は反対でした。年齢が離れているという事もあるのでしょうが、弱みを見せる、甘えて来る、頼ってくるという面があり、なので私も同様に彼女に接する事ができ、彼女といると精神的に非常にリラックスでき同時に癒されました。それを一言で言えば、守ってやりたくなる女性であり、自分にも優しいが他人にも優しい（但し自分に無責任という事ではありません）となるでしょう。
私は元々後者のような家庭を持ちたいと思っており、最初は女房もそんな面もありましたが、徐々に前者の傾向が強くなって来たために、家に帰っても結構ストレスを感じていました。夫婦間の行為も疲れているとか気分じゃないとかで何度も断られ、そのうち傷付きたくないので誘うのをやめ、それ以降そのままの状態が続いています。キャリア的な仕事をして一生続けたいと思っていたのに、結局二人目の子供の出産で退職を余儀なくされたあたりから、そういう傾向に一層拍車が掛かって来たように思えます。
ですので、なかなか探すのが難しいのです。無論私自身の鏡のような部分もあるので、自分の責任も感じていますが、男女間の好意は責任感から派生するものでもないでしょうし、いまは具体的に思い浮かびません。
別に女房の悪い面と彼女のいい面を比較する積もりはありませんでしたが、その辺が元々私の不倫のきっかけであり（そういう状態のところに彼女が現れたのです。ですので一時の気の迷いではなかったと思っています）その点こそが元々解決すべきであった一番の難問なのでしょう。
ですが、難しい分からないと言っていても前進しない事にはしょうがないので、とにかく女房も４０を過ぎて多少は丸くなって来ただろうし、多少非難されても逃げずに自分の気持ちや希望を素直に伝えていくしかないと思っています。単身赴任なので難しい面もありますが、時間が掛かってもやっていくしかないのでしょう。なにかアドバイスあれば、よろしくお願いします。
ヴージョ さん
2007年11月5日 05:38
Tomoyukiさん、ありがとうございます。
と言うか多少状況が違っていますが、同じような境遇である事を説明して頂き、かたじけないです。なんだか、自分独りが悲劇のヒーローみたいに感じていた点もありますので、力強い限りです。
また奥さんにきちんと言って、離婚を前提にした別居まで進んだという事に敬意を表します。私は子供の事がどうのこうの言っていますが、そこまでやる勇気がなかったのも事実ですので。鏡子さんもおしゃってますが、そういう荒療治も必要だったかもしれません。ただ、彼女さんを結果的に不幸せにしなければいいのですが。（余計な心配してすみません）
私の女房は性格的にかなり強いと言うかキツところがあり、彼女の事を知ったら何をするかわからない（損害賠償請求に留まらずに）という恐怖がありました。自分も他人もそういう悪い点は許容しないし、プライドも高いので。なので疑われたこともありましたが、最後までシラを切り通しました。
Tomoyukiさんのその辺の詳しい状況はわかりませんが、文章を読む限りでは、とてもよくできた奥さんだという印象を持ちました。ですのでTomoyukiさんも、もう一度やりなおしたいと考えているのでは？と思っています。
状況やこれまでの経緯などは違っていますが、お互い女房との関係を修復しようとしている点は同じです。一緒に頑張りましょう。ありがとうございました。
P.S. 何かありましたら、私信で連絡を取り合うことにしませんか？お互い気が向いた時でいいと思うので・・・よろしければですが。
ポンタ さん
2007年11月5日 11:05
こんにちは。同じ男性としては奥様に不満を感じ、とても魅力的な彼女に心が惹かれていったこと、よく理解できます。彼女との交際を通じて男性としての自信を感じたことも無理ないことだと思います。
私は彼女との関係が妻に発覚し、両親・姉妹を巻き込んでの修羅場を経験しました。彼女が独身の男性から交際を申し込まれ、私と別れるかどうか話をしているちょうどその時でした。
色々なことがありましたが、結果的に私は家族を選択し、彼女は独身の男性を選びました。子どもの存在も確かに大きかったように思います。彼女は独身の男性と一度は付き合ったものの、すぐにその男性から別れを告げられたそうです。その後、彼女からもう一度交際を申し込まれましたが、付き合ってはいません。それがお互いの為だと思うので。
妻とは一度は離婚する、しないと言うところまで話はいきましたが、今はお互いに悪かったところを反省して毎日を送っています。身なりや言動に関しても妻は以前よりも気にかけるようになりました。家族を選んだ選択を今は正しかったと素直に思えます。
修羅場を経験することなく別れることができたと言うことはとても良かったと思います。自分の責任とはいえ、本当に辛いものがありますから。経験しないに超したことはありません。
文面から拝見する奥様の様子からはもう一度女性としての愛情をもつ、魅力を発見していくことは難しい面もあるように感じます。しかし、奥様を選んだのがご自身だと言う事実も忘れるわけにはいきません。離婚という選択肢を選ばないのであれば、奥様ともより良い関係を構築できるように努めていくことが最善であるように思います。
繰り返しになりますが、今は彼女のことを忘れることは無理でしょう。まだ時間が短すぎます。時間がよい思い出に変えてくれることを待つことが今は最良だと思います。
鏡子 さん
2007年11月5日 22:27
こんばんは。
お返事ありがとうございます。
彼女に取られていた時間→囚われていた時間です。先に訂正させていただきますね。ごめんなさい。
それから、決してヴージョさんが男としてどうだと言いたかったわけではありませんので。ただ、異性に異性として認められればまだまだ行けるぞモードに入れますから、男女を問わず自信を持てるわけで、それはまんざらじゃないですよね。きっと貴方も素敵な方だからこうなったのでしょうが、たぶん彼女の前と奥さまの前とでは貴方の振舞いも違っていたのではないかな？とも思います。それに奥さまだって素敵な男性にハートを射抜かれたら可愛く変身しちゃうと思いますっていう意味です。
それにしても奥さまの事、何だか書きっぷりが仁王さまみたいですが（笑）貴方が奥さまをふてぶてしく家に居座るという目つきでご覧になっている時、奥さまだってそんな空気は察知していらしたと思いますよ。たぶんその時貴方は奥さまの心まで忖度出来なかったと思います。４年は長いですよね。貴方は彼女といい思いを沢山したかも知れませんが、奥さまはそういう時間もなく、その間ご家庭はしっかり守られていたから続けられたのではないですか？発覚した時の奥さまの苦しみをご覧になってもいないですしね。
どれほど彼女が素敵な彼女かもよくわかりましたが、ご結婚された時には奥さまも可愛い女性じゃなかったのですか？同じ貴方が好きになったわけですよね？結婚して一緒に家庭を築こうとするくらいには。
だから↓のように書かれていらしたのですよね。
> その立場が逆転した瞬間に別な感情が沸き起こるのではないか。
> でも現実として、捨てた女房はどうなるんだろう。
とか、どうしても全く希望がも持てないご夫婦という感じじゃないんですよね、ヴージョさんご自身の気持ちが。今はまだまだ別れた彼女への想いが強くてすんなりと頷くのは無理はでしょうけど…。
なかなか思いきれないお気持ちはわかりますよ。皆さん書かれるように日にち薬しかないと思います。こればかりはどうしようもないです。ただただ、ご自身が書かれていらっしゃるように最終的には何かを犠牲にせずに済んだという事が大きな救いだと思います。落ち着いて時間が経てば経つほど、それが現実になっていたらどれほど大それたことだったのかがわかるからです。今単身赴任ではなお更一人の時間には考えてしまうのだと思います。なるべくお家に帰る時間を作ってご家族で過ごされるようにされると良いですね。少しずつでも話し合う事も大切と思います。
結局既婚の男性はこうして帰る場所がありますが、独身の女性にはとっても罪作りで酷な事なんですよね、こういう関係は。考えたつもりで離婚なんて口に出しても、いざ実際にとなるとなかなか出来る事ではないでしょう？それって独身女性の側にすればとても痛いんですよ。このサイトだと叩かれたりしませんが、やっぱり既婚者が独身女性とっていう場合、男性は別れの辛さだけで済んだら良かったうちではないですか？貴方もご家庭を見直して、彼女も幸せな結婚をして、皆さん穏やかな人生を歩めると良いですね。
ヴージョ さん
2007年11月7日 04:14
ポンタさん、鏡子さん、再度の返信ありがとうございます。
お二人がおっしゃってくれている通りだと思います、というかそういう気持ちにしなければならないし、時間が経てば自然にそういう風に思えるようになるのでしょう。
まだ彼女への未練タラタラで、女房へも気持ちが向かないのですが、ここはじっと我慢して、仕事や趣味に精を出しながら、素直な気持ちで家族に向き合っていこうと思っています。
お二人をはじめとして皆様、親身になってのアドバイスを頂き本当にありがとうございました。感謝申し上げます。