私は間もなく還暦を迎える転勤族です。
25で結婚して実家での新婚生活が始まりましたが3年目に最初の転勤で社宅暮らしがスターしました。
社宅には独身寮と世帯寮があり当然私たちは世帯寮でしたから約50世帯のほとんどの奥さんが週末になると幼児を連れて砂場に大集合。
『早くお砂場デビューしたい・・・』と願う妻も1年後には晴れて赤ん坊を抱いて仲間入りを果たしました。
平穏な暮らしが2年ほど続きましたが妻の母親がパーキンソン病で介護が必要になったので子供を連れて実家の戻り私の単身生活が始まりました。
社宅の中には共働きの家庭も多かったのですし詰め状態の通勤電車で一緒になる奥さんもいました。
ある日隣にいた同じ社宅の女性が目線で下を見るように合図したので彼女が痴漢されていると分かり思わす男の手首を掴んで『こいつ痴漢だ!』と怒鳴ると周りの女子高生たちからも『この人・この人』と次々に声があがり鉄道警察隊に突き出すことが出来ました。
ちょっと見が今で言えば真矢みき風の顔立ちだったので痴漢に狙われてもしかたが無いと思いましたがそれがきっかけで翌日から彼女のボディーガード役になってしまいました。
それから数日後私の胸に顔を埋めて『もっと』『え??』『くっついて・・・』のやり取りの後で身体を密着してきたのでびっくりしましたがコートの中に手を入れられ股間をまさぐられて2分ほどで射精させられてしまいました。
お礼のつもりか?からかわれたのか?冗談にしては過激すぎると思いましたが全くの謎でした。
職場は違いましたが同じビルだったので社員食堂で会うとさりげなく近くの席に座ってウインク。
指先で唇を触って「キスして」のサイン。エレベーターの中でキスすると『口紅付いちゃったから拭いてね』と言って降りていきました。
そんな調子だったので男女の関係になるのにそれほど時間は掛かりませんでした。
2年ほどエッチを繰り返した彼女も旦那さんの転勤で去っていきましたが携帯のない時代でしたから秘密の連絡のしようがありませんでした。
それから何回かの転勤を繰り返し社宅の人妻、生保レディーなど何人かの女性と親密な関係になりました。
ところが今年の3月末に最後の赴任地となった名古屋に来て3ヶ月ほどして名駅の地下街で二十数年ぶりに最初の不倫相手だった彼女に遭遇。
お互い年齢相応の風貌になっていましたが彼女の雰囲気は昔と変わっていませんでした。
握手をした瞬間彼女のギュッと握り返してきた感触は以心伝心でラブホのティファニーに入りましたが「果たして彼女と戦えるか?」の不安がありました。
その不安というのはここ数年妻から『フニャチン』と言われ続けていた勃起不全のことでした。
それでも久々に彼女とやれると思うわくわく感とドキドキ感が入り混じりなんとか硬くなりましたが彼女の股間に顔を埋めて舐め回しながらも「早く入れないと柔らかくなってしまうかも・・・」という不安がありました。
暫らくして『ねぇちょうだい・・・』という彼女の言葉に救われて挿入。
『まだ充分元気ね』の声に励まされてピストン・・・『やっぱり相性がいいみたい・・・』
それから数分後『ねぇいっちゃってもいい?』『いいよ』『思いっきり突いて!』『あ・いく!』の声を聞いて昔どおりに彼女の中に生発射!
力尽きた肉棒に『頑張ったね・・・おりこうさん』と声を掛けてゆっくりしごく彼女に感謝しました。
全裸で添い寝しながら『これからもいい?』と甘える彼女に『役に立たないかもよ』と宣告すると『だから・・・私が必要じゃないの?』と言われ驚きました。
痴漢されていると知りながら周囲に知らん顔されていたところを助けてくれた人・・・という思いがあるのか?それとも自分の欲求を素直にぶつけられる相手だと思っているのか?確かめることが出来ないまま『名古屋にいる間だけでいいから付き合ってくれる?』と念を押され妻にも愛想つかされてしまった私でも相手をしてくれる女性がいるなんてと思うと感激で『俺の方こそ頼むね』と答えました。
私のような勃起不全の男でも相手になってくれるのは女性の性欲でしょうか?それとも母性本能なのでしょうか?
ひとそれぞれだとは思いますが女性の本音というか心情を教えて頂けませんでしょうか?
- From:たまゆら
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