はじめまして。相談させて下さい。
私は、30代後半のバツイチ、知り合ってから2年になる彼は、40代後半の既婚者です。共に、手のかからなくなった同い年の子供がおります。
彼とは、うつ病を扱う掲示板で知り合いました。（私は離婚の時に、彼は仕事のストレスから、共にうつ病の体験者だったので）
飛行機を使う程の遠距離だったので、最初の1年は、電話やメールで彼の相談に乗るという形でした。
その間に、彼から私への恋心には気付いておりましたので、「一時の気の迷いで、錯覚だよ」と諭しておりました。私は、再婚を考えていたので、既婚男性は対象外だったし、ましてや会ったこともない相手でしたので、友達としか見ておりませんでした。
ところが、その1年の後半に、私に再婚話が持ち上がりました。「もうお話出来なくなるよ」と伝えたところ、彼が自殺未遂をしてしまいました。
それを機に、私の再婚話は立ち消えとなり、再び、彼と、今度は奥さんの相談にも乗るという立場になりました。
それでも彼の恋心は増すばかりでしたので、「そこまで言うなら一度、実物を見てみればいい。きっと冷めるから」という話になり、実際に会ってみることにしました。
今思えば、それがそもそもの間違いの元で、結局、私達は恋に落ち、その後は飛行機で行ったりきたりの男女の仲になっていきました。
最初は、後先考えずだったのかもしれません。けれど、次第に二人とも本気になり、一緒に暮らしたいと考えるようになりました。
彼は、奥さんに離婚話を切り出しつつ、ふたりで住むマンションを探し始めました。
最初は、「別居なら」と言っていた奥さんも、話が具体化するにつれてやつれていき、ノイローゼのような状態になっていきました。そして、マンションも決まり、引越しはいつにするかという段になると、ついに奥さんは倒れ、仕事にも行けない状態になってしまいました。
彼は狼狽し、契約したマンションもキャンセルして、私との暮らしは白紙に戻すことになりました。
私は私で、知り合ってから2年間の間に、妻がいる人との恋愛に悩み、苦しみ、別れた方がいいのではないかと何度も話し合う中で、仕事も退職せざるを得ない状態になっていたのに加え、白紙に戻されたショックで、うつ病を再発し、動けない状態になってしまいました。
今度こそ別れる時が来たのかと思いましたが、彼からなんだかんだとメールや電話がくるので話を聞いたところ、「妻が働けなくなったら生活にも困るし、離婚どころではなくなる。」というものでした。今後はどうするのかと聞けば、「妻の体調をまず回復させつつ、離婚に向けて、妻任せにしていた家計を見直し把握して、将来、いくら援助できるのかを組み立てなおす」とのことでした。（彼の家庭は、貯蓄が全くありません）
又、彼の父親が危篤状態にあり、親戚も巻き込んでの離婚騒動だったので、「父親がこんな時に、いい年して何やってんだ！」と責められたのも一因し、「離婚の時期はいつになるかわからなくなってしまったけど、信じて待っていて」と彼は言います。
今は、「妻を刺激したくない」との理由で外泊は無理、今まで家にいる時も自由に出来ていた電話も無理とのことで、連絡を取り合う機会はぐっと減りました。
純粋な彼なので、信じようと思う反面、「結局は奥さんが大事なんだなぁ」とか、「私の体調が心配とか言うけれど、それは私への責任感で自分が苦しむのが嫌で、元気にさせて安心したいという自分の為なんじゃないの？」などとも考えてしまいます。
お付き合いしてる間のことを思い返したりしますが、あまりにも無邪気に嬉しそうな彼の姿や、苦しかった生い立ちや家庭や仕事の話を私に打ち明け、甘えてくる場面や、「あなたといるとほっとする」という彼の言葉に、私は一体、愛情だったのか同情だったのか、それともお付き合いをすること自体が楽しかっただけなのかわからなくなってきました。
それならさっさと別れればいいのに、そうも出来ないでいる自分なので「いつの間にか本当に愛してしまったのかな」とも思います。
いい年して情けないのですが、今後、私はどうしたらいいのでしょうか？
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べるぼーい さん
2008年3月4日 23:30
その状況で、離婚は無理だと思います。
無理をして、離婚をしたとしても、奥様がそのような状況では、お互いが気になり、悔いが残る思いを一生持つ事になると思います。
あなたは、無理をしても、一緒になりたいと思っていますか？
同性の方が、そのような状況なのに、敢えて結婚しても、寝覚めが悪い気持が、心の片隅にあると思います。
であれば、別れたほうが、良いのではと思います。
後は、あなたの冷静な判断次第ですね。
月猫 さん
2008年3月5日 09:48
見ていていろいろ危なっかしい要素が多すぎて、どこかしらに無理が来て破錠しそうに思えてなりません
二人とも鬱を患い、お互い理解し合う事でそれが愛情だと思ってしまったのかな？
このまま関係を続けても味方は皆無なのだし、それに耐えられる気力が貴女に有りますか？
二人の気持ちが１番大切なのでしょうが、あちらは家庭が有り、こちらはフリーで・・・何年待てばいいか？冷静に考えてもそうそう向こうの奥さんが諦める筈も無いと思うし、それこそ何かの拍子に「訴える」とか言われたら貴女の立場がどれほど弱いか、体や心を傷付けて何か得るものは有るでしょうか？
今は心に負担を掛けない為にも、一度冷却期間を置くつもりで離れてみては如何ですか？
彼が本気で有るならば必死に貴女の為に離婚出来るよう動くでしょうし・・・・貴女も貴女で、冷静に見れなかったモノも客観的に見れるはずです今大切なのは貴女が大人になる事・・・「未来に繋げるために、今は離れるから貴方の誠意を見せてほしい」
と、頑張ってはいけないうつ病ですが・・・そんな事言ってる場合じゃないです。
今のままで我慢出来るならそれでも良いでしょうが・・・
なぁなぁで幸せにはなれません
鏡子 さん
2008年3月5日 22:35
初めまして。
彼は何か一つを始めるととても視野が狭くなり、回りがまるで見えなくなってしまうタイプのようですね。純粋というのとは少し違うように思います。あまり器用ではないのでしょう。
彼の鬱の原因は仕事でしたね。初めから奥さまの事でも問題があったのでしょうか。どちらかというと夫婦仲は元から悪くなかったのに、貴女に恋心を抱くようになった事で段々奥さまのことが疎ましくなってしまったのではありませんか？だから今回のように奥さまが参ってしまった事である意味現実に戻ったのではないでしょうか。
貴女の今度の鬱は彼との事が原因なのに、彼は奥さまを支え貴女を締め出すような形連絡が減ってしまうというのも、何か一直線過ぎますね。今の状態では嫌でも良い方向へは考えられないのではありませんか？健康な時が１０として、今の貴女の鬱状態はどのくらいでしょうか？大丈夫ですか？
ところで、お仕事を辞めてしまわれて現在はどのように生計を立てていらっしゃるのでしょうか？お子さんの手がかからなくなったとは言え、貴女の年齢から言ってもお子さんはそんなに大人ではないですよね。まだまだ生活を支えなくてはならないのではありませんか？
今後どうしたらよいかとの事ですが、まず真っ先に鬱を治して行きましょう。それから生活の安定を取り戻しましょう。そのために必要な事を少しずつでも始めましょう。彼の事は貴女がどうしていようと彼の方で進んで行くでしょうから考えても仕方がないと思います。なるようになります。今は自分の事だけを考えて自分だけを大切にしてみてください。
少しでもスッキリさせたいでしょうが、何事もマイナス思考の時に決め事は禁物です。約束事もする必要はありません。仮にあれこれ言われても、今はわからない決められないと応えておけば良いでしょう。柳に風のようにしなやかに自分が楽でさえいれば良いと決めて放り投げてみましょう。聞いて凹むような話なら聞かない事も大切ですよ。そのうちに少しずつ冷静に物事が見えて来ると思います。
独身と既婚の不倫では独身の方が自分を傷める事にもなります。貴女にとってふさわしい事ではありませんよね。軌道修正のチャンスかも知れませんし、他人の夫婦の事で心をこれ以上病んだりする必要はないですよ。
とおこ さん
2008年3月6日 02:26
> 「妻が働けなくなったら生活にも困るし、離婚どころではなくなる。」
上記の台詞にまず驚きました。
一体彼のお給料はいくらくらいなんでしょうか。
彼は４０代後半なのですよね？
離婚したら彼、一人で暮らしていける経済力はあるんでしょうか？
ふたりで暮らすマンションとか、誰がどうやって払っていく予定だったんでしょうか。
彼の経済事情とか、貯蓄が無いのも奥様のせいだけではないとおもいます。
蓋を空けたら低収入、借金だらけの男性となったら目も当てられません。
これからお金をいくら貯めても不倫の慰謝料を払うことになったら現在の状態ではそのまま借金ができるだけ。
離婚も再婚も、今の彼の経済力では不可能に近いような気がします。
makaron さん
2008年3月6日 04:11
皆様、メッセージを有難うございました。
まず、見知らぬ私に親身にアドバイスを下さる方々がいて下さることに感動し、安堵し、涙が止まりませんでした。
改めて、「ああ、私はこんなにも疲れていたのだな」としみじみ感じました。
楽しいこともあったけれど、辛い二年間でした。特にここ数ヶ月は、まるでジェットコースターの様な日々で、心労から、歩くこともままならないような状態でした。彼と連絡の取れない深夜の時間帯だけが、正直、私の唯一の安らぎの時間でした。
月猫さんのご意見を参考にさせて頂いて、彼に、「未来へ繋げるために、しばらく離れてみようと思います。別れでは無いです。貴方の言葉の数々を信じています。だから、貴方も誠意を見せて下さい。信じて待っています」とメールしました。
しばらくして彼から来た返信には、「貴方の信頼に応えるように努力する。貴方と暮らせるように考え、行動していく。待っていてくれるのを信じ、それを支えにして頑張るよ」ということでした。
彼らしい、誠実な文面を嬉しく思いました。
それが信用出来るとか出来ないとか、これからどうなるということは、もう考えないことにしました。
しばらく彼から離れられる。それだけでほっとしています。
今は、体調回復に向けて、ゆっくりと静養し、立ち直っていこうと思います。
べるぼーいさんのおっしゃる通り、無理やり決行してみたところで、今度は奥さんが心配で心配で、二人とも苦しむことになっていたでしょう。
又、鏡子さんのご指摘通り、彼の家庭の夫婦仲は、積り積った不満はあれど、彼の忍耐の上に成り立っていたとしても、悪いというわけでもありませんでした。そもそも離婚問題は夫婦の問題であり、私がどうこうしろと言う権利もございません。
今回、私がきっかけではあったとしても、真正面から夫婦で向かいあわざるを得ない状況になったことは、ある意味、彼等にとって良かったと言えなくもないのかもしれません。今、奥さんは、妻という立場の上にあぐらをかいていたことを反省し、必死で努力なさっています。
今後どうなっていくかは、彼が考えて行動することで、私は今、その問題は手放して、任せるしかないと思っています。
とおこさんのご意見通り、その発言には、私としても驚きました。ある意味、奥さんがお気の毒と言うかなんと言うか、、夫婦の経済問題には、それこそ私が口を挟む権利もないのですが、今後の生活の展望の中で、彼は正直に全てを話してくれましたし、考えている生活設計も提示してくれていました。
その内容に私が付いていけるかどうか、私はとても悩み迷いました。
私の親族からは、当然反対され、これからいくらでも相手は探せると散々言われました。
私がそもそも、「彼を愛しているのかもしれない」と感じたのは、いろいろな意味で彼を見放せないと言うか、再婚を蹴ってまで突き放せなかったり、いっそ、彼を養ってもいいとさえ思ったからでした。と言っても、離婚するまで専業主婦だった私に経済力も無く、東京に住んでいたから仕事は何だかんだとあっただけで、果たして地方で暮らしていくだけの収入は非現実的であり、確かに二人の再婚は、不可能に近いものであることは否めません。
彼自身、その点については不甲斐なく思っていることは明らかでしたから、責めるつもりはありませんし、同情すべきと言うか、「そんなに頑張らなくてもいいよ。私を頼ってもいいよ」と声をかけてあげたくなる位でした。
それでも男性のプライドとして、「なるべく私を働かせたくない」とのことでしたので、ちょっとびっくりしました。私は彼と苦労していくのを覚悟の上でしたから。
奥さんには働いてもらわねば困って、私には働かせたくない。何故？と問いかけたことがありました。
「貴方はただでさえ世間に慣れていない上に精神的に弱い。ましてや自分の都合で暮らしたこともない土地でやっていかなければならない。苦労させたくないし苦しむ姿は見たくない」とのことでした。私は、何も言えなくなりました。経済力、そこに真面目な彼の一番の苦悩を垣間見たからでした。
彼は本当に、私のことを愛してくれていたと思います。けれど、それとは相反する現実に屈していく自分もまた真実だったのだと思います。
私と知り合ってから、寝室を別にしたり、家ではあまり口を利かなかったりと、彼なりに苦しみ、努力してくれました。
又、その一方で、「心だけ持っていかれた」と奥さんに言われたことも忘れられません。私の存在がどんなに不安だったか。心を奪われ、身体を奪われ、今度は生活も奪われるかもしれない中での恐怖。今の私には、理解する権利も、同情する権利も、詫びる権利さえも無いように思います。
皆さん、本当に有難うございました。感謝しています。
月猫 さん
2008年3月6日 09:30
貴女は人の身になって物事を考えられる優しい方です・・・・だから同情が１番強くなってしまったのかな？
相手の奥様がどんな方で有ろうと、相手の幸せや傷みを感じることの出来る貴女はきっと幸せになれますよo(^-^)o
今は耐える時期だと思って下さい。
いい女になる為の修業だとポジティブに考えましょうね♪
まだまだ沢山チャンスは有ります！！
人間死ぬまでチャンスだらけですよ！！
休みの日には太陽に当たりに外に出ましょうね！！
私は頭が良くないからとにかく笑って暮らしています、それが心の精力剤に結構なるものですよ！
頑張ってね！！
鏡子 さん
2008年3月6日 19:18
こんばんは。
お返事ありがとうございます。
夫婦の事は一方聞きではわかりませんね。離婚話などなかったところに不倫が起因してそれが起こるほどはまると、はまればはまるほど配偶者が悪者になるものです。溜まりに溜まったものは彼だけかどうか、何もかもが彼の話だけでは真相はわからないと思います。
奥さまが参ってしまわずとも奥さまの気持ちを忖度出来る場面はあったように思いますが、頼られ慕われ恋われる心地よさは貴女にもあったのだと思います。あながち同情だけとは言いきれないのではないでしょうか。
人間はそれぞれの出来ることには限りがあります。してあげたい＝してあげられる、ではないのです。理想と現実にはギャップがあり、自分を知る事は大切です。それを認識していないで希望的観測だけで進めば当然どこかで破綻します。疲れてしまいます。
今回は奥さまが倒れてしまわれた事であるべき形に流れが戻ったのだと思います。彼は恋に無謀に走っただけで同時に二人を苦しめたに他なりません。貴女には誠意があったかも知れませんが奥さまには違いましたね。妻の働きを当てにして飛行機に乗って不倫をし、マンションを契約です。今はお金という現実に屈したからだけではなく、他者の感情というものがやっと見えて来たのだと思います。これから気付く事も沢山あるでしょう。誰のためにもまだ引き返せる場所で良かったと思いますよ。
大変お疲れさまでした。思うことは色々と追いかけて来ると思いますが、時間の力を借りてどうぞマイペースで心身を休めてくださいね。必ず夜が明けますから大丈夫ですよ。
ママン さん
2008年3月7日 08:08
初めまして。
貴女の文面を拝見させていただき、同じ症状を体験した者として一筆書かせてもらいます。
心労から歩くこともままならいような状態でしたと書かれておられますね。
私も、歩行困難に陥りました。正直に言わせてもらえれば、本当に如何したらよいのか解らない時に、人は歩行困難に陥る事を初めて経験しました。選択が出来ない、、自分の良心と本当の気持ちとの葛藤。
貴女は心の中で、彼の気持ち、彼の奥様の気持ち、そして自分の気持ちを深く深く考えたのではないのでしょうか？
でもね、三者の気持ちを考えても、それぞれ違うと思うのです。置かれている立場がそれぞれ違いますから考えも違いますよね？結論って出ないと思うのです。
ひとりで沢山の事を考えたり、処理出来ない程の悩みを抱えると人間って必ず何処かにその歪みが出ると思います。
自分自身の本当の気持ちをスナオに聞いてみて欲しいなー。等身大の自分を知る事も、、自分で自分を苦しめる恋は、辛いと思います。貴女自身がとても大切な存在である事、そして自分を本当の意味で大切にする事の先に何があるかは、自分で見つけなくてはいけない事かもしれませんが、、貴女は自分と今、向き合っているのかもしれません。少しづつでいいから心の平穏を考えてみて欲しい。
今は、心と身体を労わって大切にして下さいね。人間はスーパーマンでないから、あれもこれも出来ないし、あれもこれも手に入れる事も出来ないと思います。
生きるのが不器用なら、不器用なりの生き方があるのかも、、お大事にして下さいね。
makaron さん
2008年3月7日 11:29
皆様、暖かいお言葉の数々を、有難うございます。
本来ならは、皆様の問いかけやアドバイスにお答えすべきなのかもしれません。
でも、これ以上、彼の家庭の詳細を説明したところで、過去の経過を詳しく述べたところで、お話はエンドレスになってしまいます。
私の自業自得なのに、体調についてまでご心配頂いたこと、本当に嬉しく存じます。救われるとは、こういうことなのだと思いました。
皆様のメッセージをしっかりと胸に刻んで、ゆっくりと歩き出そうと思います。
これでスレッドを終了させて頂きます。
本当に、本当に、有難うございました。