以前にも投稿した者です。
掻い摘んで言えば、会社で知り合った既婚女性とW不倫の関係に陥り、色々と悩みをこのサイトで相談した者です。
結果的にどのようになったかと言いますと、やはり鬼の行為をしたことは鬼の結果になって帰ってきたということです。
具体的に申し上げます。
実はW不倫中に私の家内は身ごもりました。
過去に何度か流産を経験しているだけに、今回の妊娠は家族の周りの誰もが喜びました。もちろん私もです。
しかし、このような状況下で私はW不倫に陥ってしまいました。
このサイトでも「早く止めるように」とご意見を頂きましたが、結局今までズルズルと来てしまいました。
でも昨日、これは悲惨な精算という形となって現れました。
実は家内が妊娠6ヶ月で流産(死産)をしてしまいました。
まさかと思うでしょうが、安定期に入ってからです。
家族中が信じられませんでした。医者も仕方がなかったと言いました。
でも私は、そのようにとれません。神様が与えた罰なのです。
鬼の行為は鬼以上の行為となって現れたのです。
しかも、私では無く全く罪の無い子供の”死”と言う形で・・・。
今、全く立ち直れない状態です。
W不倫の相手にも一方的だと凄まじく非難を受けましたが、きっぱりと別れました・・・。
これ以上罪を重ねることはできません・・・。
W不倫をしていなければ起きなかったかどうかは分かりませんが(ちなみに今でもバレてはいません)、少なくとも今の私自身には罪を感じずにはいられません。
私の文章を読んでどう思われるかは分かりませんが、今現在W不倫状態の皆さんに申し上げたいことは・・・
失うものとして、大きい物はどのような形で訪れるか全く見当がつきません。
そうならない内にも、気持ちのケジメは大切です。
と今更ながらに悟りました・・・。
全く愚かな自分です・・・。
- From:ムンク
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- Date:2004/04/15 17:28:00
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瑠璃 より:
ムンクさん
大変でしたね。
初期の流産と違い、処置も大掛りになりますので
奥様のショックと肉体的ダメージはいかばかりかと存じます。
ご家族のみなさんの期待も大きかった分、落胆も大きいでしょうね。
> 結果的にどのようになったかと言いますとやはり鬼の行為をしたことは鬼の結果になって帰ってきたということです。
こういうのを因果応報といいます。
自分がした良いこと悪いことは全て自分に返ってくる。
赤ちゃんは自分の存在を犠牲にしてまであなたに気付かせたかった。
私はそう思います。
そしてあなたはそれに気づいたのですから遅くはないはずです。
赤ちゃんは空からあなたの行動を見ているはずです。
そして、あなたが「パパに相応しい」と
赤ちゃんが判断した時、またやって来てくれると思いますよ。
奥様が一日も早く回復されて、元気を取り戻せるまで
奥様に一生懸命尽くすことに専念されますよう。
はる より:
ムンクさん、はじめまして。
お子さんのこと、お気の毒でした。
どうぞ奥様をいたわって下さいね。
ムンクさんがご自分を責めていらっしゃるように、奥様も今ご自分を責めていらっしゃるでしょう。
なぜ、安定期に入ったからと安心してしまったのか。
流産を何度か経験したのは、そうなりやすい体質なのに、なぜもっと用心しなかったのか。
周囲の方達の落胆を見るにつけ、そうやってご自分を責めておられるでしょう。
それに加えて、瑠璃さんも書いておられるように、身体へのダメージはとても大きいはず。
立ち直れないとご自分の傷にばかり目を向けず、どうか奥様の傷を癒してさしあげてくださいね。
今はご自分の罪を責めるのではなく、奥様の傷に専念なさって下さいね。
そして、ご自分を必要以上に責めないで。
責め続けるのではなく、これからどうやって奥様と向き合っていくのかをお考え下さい。
お子さんの事と、あなたの不倫の因果関係については、ムンクさん自身がそれほどの罰に価する罪だと心の中では自覚なさっていたということ。
一日も早くムンクさんご夫妻に笑顔が戻られることを祈っています。
奥様ともども、ムンクさん自身の心も、いたわってあげてくださいね。
ムンク より:
瑠璃 様、はる 様、レスありがとうございます。
実は今までも余りにも情けないことばかり書いていたので今回掲示板に書き込みをしてもきっと誰も相手にしてくれないと思っておりました。名前もとく名にすればとも考えました。しかし、あえてそのままに致しました。以前に私に貴重なレスをして頂いたたくさんの方々に結果報告というと変な言い方ですが、どうなったかを伝えたくて・・・。
一人でいると気が変になりそうで、かといって誰にも相談できず気が付くとここにきていました。
もう少し詳しく書かせて下さい。
おとといの夜中(2時頃)に急に妻の調子がおかしくなったのです。
おなかのハリが異常だ・・・と。そして出血・・・。
過去の流産を起こした時の状況が一瞬に目も前に浮かび上がりました。まさか・・・前回は初期だったのに、今回は安定期なのに・・・まさか、こんなことってあるのか、と。
医者に電話してすぐさま飛んで行きました。道中の車の中で妻は
がたがたと振るえていました・・。春で寒いはずも無いのに・・・。”怖い。また今回もなの?・・・”と。
医者に着いてすぐにエコーを見ると既に羊水がそとに出ていました。原因は分からないけど動き過ぎだと医者は言いました。
その瞬間家内は自分を責めていたようですが、私は”そんなはずはない。今いる子がおなかにいた時は仕事(幼稚園)をしていたからもっと動いていたはず。それでも何ともなかった。これはやはり神様が罰と言う形でよこしたんだ”と。
頭が真っ白になりその場に座り込んで何も出来なくなりました・・・。
薬を投与してしばらく安静にしていました。もしかしたら戻るのではないかと・・。でも甘い考えでした。昨日の夕刻、その時は来てしまいました。”おなかが痛い!!。痛いよー。もう駄目だ。生まれちゃう”と妻が涙目で私を見ました。”またこの子も駄目なの?。ここまで大きく育ったのに?どうして・・・・”と
大粒の涙をボロボロと流しながら・・・。
その時私は心底自分のしてきた事の罪の重さを知りました。
そして今までに無い深い愛おしさと申し訳なさを心にもち妻の手を握り抱きしめて思いっきり泣きました・・・。”ごめんよ、ごめんよ・・。”これ以上いえません。これが私の言える精一杯の
言葉だったのです。そうして妻は一人分娩室に入り無情にも”し産と言う出産をしたのです・・・。
その直後私は何も躊躇することなくWの相手に一方的ではありましたが終わらせたいとメールで述べました。その後、”あなたの想いは所詮そんなものだったの?。私の純粋なこの気持ちをどうしてくれるのか・・・”との返答がありましたが、もう動じませんでした。
>赤ちゃんは空からあなたの行動を見ているはずです。
>そして、あなたが「パパに相応しい」と
>赤ちゃんが判断した時、またやって来てくれると思いますよ。
瑠璃様のこの言葉。本当に心にしみました。
泣きたいくらいに。
もうこんな悲しい思いは誰にも与えたくありません。
そして与えてもいけません。今は本当に妻がいとおしくまたいたわりの心で接したく思います。今までの罪を償うためにも。
本当にこの半年、私は何をやっていたのだろうかと自己嫌悪、非難するばかりですが、これからが本当にしっかりしなくてはいけません。
明日は子の火葬/葬式です。きっと泣き崩れてしまうでしょう。
でもそうしないときっと立ち直れません。
今回天国に行ってしまったこの子の為にも、また訪れてくれる天子のためにも私は、最愛をつくします。
最後まで私の長い文章を読んで頂いた方々、また以前に貴重な多くのレスをして頂いた方々にここで本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
ここの掲示板は本当に貴重です。いつまでも色々な方々の悩みの打ち明け/解決の場として存続して頂きたいと思います。
また、私の様に辛い思いをする人が一人でも減ることを願いつつ閉じたいと思います。
家族の大切さ、愛おしさを教えて下すって本当に本当にありがとうございました。
十五夜 より:
彼女、冷たいね(ボソッ)
一度でも身ごもったり、子どもが欲しいと思ったら
ムンクさんや奥様の気持ち解ると思うんだけどな。
@ より:
> 彼女、冷たいね(ボソッ)
不倫って自分中心、自分だけ…
じゃなきゃできないものね。
しかたないか…
きらら より:
ムンクさん
赤ちゃんときっと、天国で会えますよ。
それまで、忘れないでいてあげてくださいね、その子のこと・・・(忘れたくても忘れられないと思うけど)
そして、
「ごめんね、パパ、一生懸命考え直したよ。あれから一生懸命、ママを大事に生きてきたよ」って
言ってあげてくださいね・・・・
本当に・・・・瑠璃さんの言うとおり、赤ちゃんがあなたに
くれたプレゼントなんですよ・・・
「愛し合う夫婦」「幸せなパパとママ」
もう失くさないでくださいね。
かすり より:
すみません、ムンクさんの投稿を読んで胸がはりさけそうになりました。
皆さんのレスを読んで、私もなぐさめられました。
ムンクさん、同じ立場ではないけれど、奥様の悲しみのほんの少しでも
伝わります。私も(人間の)子供はいませんので…。
ムンクさんの強い愛情も、レスから伝わってきます。
それを教えたくて、赤ちゃんは宿ったんですね…。
奥様のお腹で生きた半年間…子供のすべての役目を果たしたんですね…。
きっと、奥様にもムンクさんの愛情は伝わると信じます。
不倫の彼女も、いずれ結婚したら、ムンクさんの気持ちわかるはずですから…。
ムンク より:
本来でしたら本掲示板に書く内容ではないのかも知れませんが、気持ちの整理にと書かせていただきます。
先日、本日と掛けて足早でしたが火葬、納骨を行って来ました。
この世に生まれて来ることが出来なかった命でしたが一人の人間として手厚く葬儀をいたしました。
人として間違った事をすることにより発生してしまった因果応報・・・。いくら気づかせてくれた事とは言え余りにもきつ過ぎました。少々大げさかも知れませんがこれからどうして生きていこうか位に深く絶望し、何もやる気が起きない状態です。
とりあえず、仕事に打ち込んで気を紛らわそうと思っているくらいです。
過去のレスで何回もWに対して諦めることを忠告を受けましたがその時はどうしようも無い状態で・・・。
皆様どなたも”最後は失うことを通じてその時初めて自分のしてきた事の愚かさを知る”とおっしゃってこられました。
正にそのとおりなのです。もっとも私のような終焉の形は稀かもしれませんが。
ただ、思いました。人間は本当に弱く、愚かな生き物だな、と。
そもそも私がWに陥った理由も単に興味本位からでした。それがエスカレートして抜け出れなくなり・・・・最終局面を迎えるのです。不倫をしている時は純粋に人を好きになっている状態に間違いないと思います。その姿は本当に男、女関係なく一途で美しいと思います。また本人達もそれなりに正当化してしまいます。
でも・・・結局形はどうであれ、遅かれ早かれ必ず血の涙を流す時は来ます・・。
皆様が、・・・そういった状態に陥っている全ての人がそうなる前に己の状態に気づき戻れたら恐らく誰も傷つかずまた、犯罪等も減るのでしょうね。
何を言わんとしたいのか本題がずれてしまいましたが、やっぱり不倫は字の如く倫理に背く事。許されないことに違いはありません。いくら誘惑が在ったとしても今自分に本当に大切なものは何で在るのかを常に考えて確固たる己を貫き通す必要があると思います。
初めて自分から意見をしましたが、本掲示板の究極の目的とは誰もがそれに気づき家族の所へ戻って行くようにさせることなのではないのでしょうか?
はる より:
ムンクさん、こんにちは。
しっかりして下さいね。
ムンクさんが仕事に打ち込んで気を紛らわせてしまったら、奥様はいったいどうなさるの?
奥様と向き合って、泣き顔、憔悴しきった絶望の表情を見ながら乗り越えるのは辛いでしょう。
でも、それをしないで、一人だけ他で気を紛らわせてしまってどうします。
それは、形は変わっても、奥様を顧みない点では不倫と一緒です。
ご自分の絶望だけではなく、響くはずだった赤ちゃんの声のないお家にいる奥様のことを考えて下さいね。
どうぞ奥様と共に、乗り越えていかれますように。
お子さんのご冥福をお祈り致します。
魔女 より:
ムンク様
はじめまして。魔女と申します。
貴重なご体験の書き込みありがとうございました。
心中只ならぬとき、お気の毒です。
>本掲示板の究極の目的とは、誰もがそれに気づき家族の所へ戻って行くようにさせることなのではないのでしょうか?
私たちの経験する出逢いのすべてが、誰もが自分の行くべきところへ行くようにさせるための道標だと思います。
今は、ご自分を責め、どうしようもない慟哭の中にあるとお察しいたしますが、新しい本当のご自分を再発見できたのですもの。
彼女との出逢いと別れ、赤ちゃんとの出逢いと別れ、奥様との出逢いと、やがて来るだろう別れを愛おしいと思う気持を大事になさって、これからの人生が充実したものでありますように。
考えさせられる内容の書き込みに感謝いたします。
ムンク より:
再びですが・・。
>それは、形は変わっても、奥様を顧みない点では不倫と一緒です。
はる様のおっしゃる通りですね。
実を言いますと元々不倫に走るきっかけと言うのが・・・・子供がなかなか出来ずいらだっていたからなのです。
更に言うと一昨年の暮れにも流産していてその後ずーっと出来なかったから家内とはお互いに気持ち的にすれ違いが多くなり口論も増えていました・・。
そんな時にふとしたきっかけで気になっていた子からメールをもらってしまったから、・・優しい言葉を、体験したことも無いような女性らしさ(と言っても単に自分の理想に近いだけです)を感じてしまったから余計に妻を見なくなってしまったのですね・・私は。
今、妻は肉体的にも精神的にもボロボロです。更に悪いことに妻の妹も同じ予定日で妊娠をしているのです。そう・・・妹の方は順調に育っているのです。言葉に出しては言いませんが大きなおなかの妹を見る妻の眼は本当に悲しそうです・・。
”し産”とは言えお乳は張って繰るし体はだるくて動けない・・。だから私にもちょっとした事で食って掛かってきます。
私も包みこめれるだけの度量があればと思うのですが、辛すぎて何も言えなくなります。
こんなとき旦那である私に対して女性である妻はどのような言葉を期待しているのでしょうか?私はどういう態度をとるべきなのでしょうか? 全く暗中模索です・・。
>私たちの経験する出逢いのすべてが、誰もが自分の行くべきところへ行くようにさせるための道標だと思います。
魔女様のおっしゃることから結論づけますと、今回の一連の出来事は、私が家族愛に目覚めるために神様が仕組まれた業だった
と言えますね。
やはり人間とは悲しみと言う大きな代償を払って初めて何か大切なものを悟れるのでしょうか・・・・。
何苦労することなく、苦しむことなく幸せ一杯の生活を送られている夫婦方々はこんな経験をしなくても自然とお互いの気持ちを思いやる心を持っているから道を踏み外すこと無く更に幸せになっていくのですね・・・。
このように考えて行くと、幸せになるための、この本当にごく基本的な”人を思いやる”と言う心がない、もしくは欠けているだけで、その人には悲しい体験が必然的に待っているのですね・・・。
逆に、この様な気持ちをごく自然にもてないような結婚、夫婦間ではこの悲劇たる何かを経験しないと幸せになれないのでしょうか?
今までの人生において今程辛く悲しい経験をした事はありません。この現実が私に更なる成長を促してくれる事を切に願います。
でも、きっと最後は時の流れが一番効果的に慰めてくれるのでしょうね・・・。
はる より:
ムンクさん、こんにちは。
言葉で「苦しい、辛い、悲しい」というのももちろんですが、奥様がムンクさんに突っかかるのも、やはり同じだと思いますよ。
ムンクさんに「苦しい、辛い、悲しい、どうにかして」と訴えていらっしゃるのでしょう。
かけてあげる言葉が見つからなくても、自分がでくのぼうに感じられても、奥様の側に居続けて下さいね。
そしてね、つっかかられても、たとえ「あっちにいってよ」と言われても、黙って優しく抱きしめてあげて下さいね。
あの、ご自分自身で確認してみていただきたいのですが、お子様はどうしても欲しいですか?
たとえ奥様の命と引き替えにしても、他の幸せ全てと引き替えにしても?
子供はどうしても女が体内で育んで産むしかないんですよね。
だからね、子供ができないとか流産してしまったというのは、女性にとってはそれだけで責め苦です。
身体がどうこういう以前に、子供が産まれない責めは全て女性が被ることになってしまう。
周囲が責めるということが無くても、自分自身が一番責めるんですよね。
とても残酷な言い方ですけれど、ムンクさんの今の辛さは、誕生を待ち望んでいた子供が失われたこと、それがご自分の不倫の代償と感じられることだけです。
それでも、どうやって立ち直ればいいか途方に暮れるほどの悲しみですよね。
奥様の今負っている辛さは、ムンクさんが今背負っておられる辛さとは比べものにならないほど大きいのです。
・子供は可哀想だったけれど、奥様が失われなくてよかったと思っていること
・奥様の辛さを肩代わりしてあげられなくて、申し訳なく辛く思っていること
・子供ができるかどうかということではなく、まず奥様と共に幸せになりたいと思っていること
こういうことを伝え続ければ、それはきっと奥様の心に積もっていくんじゃないでしょうか。
すぐにムンクさんの期待する反応があるわけではないですよ。
でも、ずっと変わらず、側にいて、ムンクさんにとって奥様と一緒にいることこそが幸せなのだと、奥様が元気になることこそが一番の望みなのだと伝え続けることで、少しずつ奥様も癒されていくのではないかと思うのです。
私の事を少し書きますとね。
まだ機能的には一応可能性はあるのですが、子供ができませんでした。
私たち夫婦はどちらも、何が何でも子供が欲しいということはなかったので、辛さは他の子供ができないご夫婦とは比べものになりません。
それでも夫に言われた
「子供なんかいなくてもいいよ。
ずっと一緒に仲良く暮らしていければ幸せだよ」
という言葉は、救いでしたよ。
というかね、その言葉を言われるまでは、自分でそんなに子供ができないことを苦にしているとは思ってなかったのです。
でも、言われたとたんに、ふっと重荷が無くなったような感覚が実際にあったのです。
さほど子供に執着のなかった私のような者でも、何かしら子供ができないということで、抱えているモノがあったのですね。
お子さんを望んでおられる奥様のお気持ちはいかばかりかと思います。
これからのご夫婦のありようは、今現在ムンクさんの手に全てがかかっていると思いますよ。
苦悩の渦中にいらっしゃるムンクさんには、とても抱えきれないほどの重荷と思われるでしょうが、どうぞここを正念場とお考え下さいね。
それから、蛇足になりますが。
「優しさ」は人でもモノでも対象があってのことです。
不倫の彼女の「優しさ」は、当然といえば当然。
奥様のいる男性を、言葉一つ仕草一つでリスクを背負わせて自分に繋ぎ止めなくてはならないのですから。
そして、彼女の優しさによって、ムンクさん自身の彼女への姿勢も、それに見合った思いやりや優しさのあるものになるでしょう。
それに触発されて彼女の優しさも・・・
楽屋裏を排除した不倫関係では、そういう相乗効果が得られやすいのだと思います。
奥様の優しさを引き出すのは、実はムンクさんなんですよ。
かつて「この人と」と心に決めて結婚なさった女性です。
ムンクさんの理想から大きくかけ離れていた人ではないはず。
そういうことも、奥様と向き合いながらお考え下さいね。
辛い状態のムンクさんには、容赦のないコメントでごめんなさい。
どうぞ、ムンクさんの痛みも、早く薄れていきますように。
魔女 より:
ムンクさん、こんにちは。
再び魔女です。
失意の中、大変失礼ですが、幸せな他の夫婦が、何の代償もなしに幸福であった試しはありませんよ。
>何苦労することなく、苦しむことなく幸せ一杯の生活を送られている夫婦方々はこんな経験をしなくても自然とお互いの気持ちを思いやる心を持っているから道を踏み外すこと無く更に幸せになっていくのですね・・・。
お子さんがいれば、ずっと幸福。
お子さんが亡くなれば、ずっと不幸。
という単純なことは、ありえませんものね。
二人が人に見えない努力をどれだけしてきたか、二人が日々二人の問題にどれだけ逃げないできたか、だけのシンプルなものだと思います。
最初の書き込みにあった通り、「因果応報」です。
どうぞこれからは、お二人でゆっくりお互いをいたわりあって、自分達にしかできない夫婦関係を創っていってくださいね。時間をかけて。
ムンクさんと奥様が今の「苦しい、辛い、悲しい、どうにかして」状態が、一日も早く「子供がいてもいなくてもいい。僕らは夫婦だから、ずっと一緒にいよう。夫婦は悲しみを半分にし、喜びを倍にするためにいるんだから。」状態になることをお祈りします。
魔女は、人が実体験からしかものを学べないのは、仕方がないことだと思います。だから、後悔し、反省し、過去から学ぼうとする人が大好きです。
お日様の下に立つことのなかった命に。
ムンクさんの心に刻印された命に。献杯。
魔女
@ より:
こんばんは
ムンクさんのスレ、なんとなく記憶があります。
ハンドルネームが… 記憶に残りやすかったので。
やはり人間は経験しなければわからない、悲しいですね。
因果応報、失って初めて愕然としてどうにもならない後悔が
押し寄せてくる。
こんな思い、一人でもせずにすむなら、本当にそう思います。
「家庭を壊す気はない」、こんな言葉になんの意味もない事、
現実を目の前にしなければ人間は気付かないんでしょう。
どんなに声を大にしてそんな思いをする前にと思っても、どうにもならない。
だから私はこの掲示板を見ていて時々虚しくなるのかなぁ…
だったら「見るな!」ですけど…
奥様、さぞお辛いだろうと思います。私達夫婦も結婚から8年、
子供が出来ませんでした。
完全に諦めた途端できたのですが、もしその時流産していたら…
奥様の気持ちが痛いほどよくわかる。
どうぞ奥様を抱きしめて一緒に泣いてあげてください。
奥様まで失わず本当によかった、そう思います。
はるさんのおっしゃる通りその気持ちを一生懸命伝えてあげてください。
いつか奥様に届きます。奥様もあなたの悲しみを理解するときがきます。
どんなに幸せそうに見えても、問題のない夫婦なんて、家庭なんて
ありません。
不倫じゃなければ嫁姑・親戚・親・兄弟・子供、問題なんて次から
次へと出てくるものです。
でも、その時夫婦がどれだけ向き合えるか、それが夫婦の幸せの違いに
なるのだと私も思います。
お子様を失った悲しみは消えないかもしれない…でも、そのお子様の
ためにも、夫婦が向き合い幸せな家庭を築かれて行く事を祈っています。
ムンク より:
こんばんは。
見ず知らずのこんな私に・・・
皆様の貴重なご意見・・・本当に胸にしみます。
・夫婦とはお互い何でも隠さずにいるもの
・苦しい時もどんな時も手を取って・・・
・お互いを思いやる・・
こんな基本的で簡単な事が実は出来ていなかった・・・いや、知らず知らずの内に無意識に辛い、嫌な事から眼を背けていたのですね。
私が結婚する時、亡くなったお袋が”結婚してからは人生8割が苦しく2割が楽しいんだよ。でもその2割を如何に充実して生きたかでその人の人生の価値は決まるんだよ”と言っていた言葉を思い出しました。
いつも喧嘩ばかりしていた親父/お袋でしたが今わの際の時に苦労をかけられっ放しだったにもかかわらず親父が号泣した分けが何となく分かった気がします。
>ムンクさんの今の辛さは、誕生を待ち望んでいた子供が失われたこと、それがご自分の不倫の代償と感じられることだけです
改めて考えて見ました。私が子供が欲しいと思う理由を。
自分の願望も去ることなから、周りがポンポン作り始めていて焦りもあったのでは?とも正直思えてきました。
人は背負った悲しみの分だけ他人に優しくなれる。
こんな言葉も皆様から改めて教えられた気がします。
>ムンクさんの心に刻印された命に・・・
この子は、産声を聞かせることで自分の存在を私に知らせるのでは無く、自らの貴重な命を引き換えにしてまでして夫婦愛、家族愛の大切さ、かけがえの無さを知らせて、教えてくれました。
顔も見れませんが、私の心の中では生き続けてます。
この子のためにも、いや何よりも幸福の為にもう一度、出会った頃の様に家内と接し愛して見ようと思います。
それが今出来る唯一のことだと思いますので・・。
今すぐには無理ですが、いつかは、家内を、家族を優しく大きく包み込める広い心を持つ夫、父親になりたいと思います。