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6年越しの苦しみ

私は48歳既婚者、彼女は40歳未婚です。
この5年以上、何度も別れようとしましたが、今に至っています。

仕事の関係などで、同じところに住んだことはありません。
僕が東京のときは、彼女は海外。その逆だったり・・・

はじめのころは僕が既婚であることに彼女は苦しみ、会える喜びよりも、その後の悲しみ苦しみに耐えられない、だから別れよう、それが口癖のようでしたが、よりを戻そうとしてくるのは決まって彼女のほうでした。
月日が経つうちに彼女もそういう状況でも受け入れるしかないと考えるようになったのか、最近は、私生児でもいいから僕の子どもを産みたいようなことまで言うようになりました。

そして先月。1年2ヶ月ぶりに国外の某所で会いました。
そこで僕は大きな失敗を犯しました。
迎えにいったとき、結婚指輪を外すのを忘れていたのです。
それまで、指輪をして会ったことはなかったのです。
彼女は「もう明日日本に帰る」と言い出しました。
しかし結局、会っていることの喜びが勝ったのか、許すといってくれて、それからめくるめく1週間をすごしました。

帰国の前の夜、アルコール依存症気味の彼女はビールをとめどなく飲み、さんざん酔っ払って、僕のことをののしり始めました。
「結婚指輪をしながら私を愛していると言うなんて最低」だとか。
夜明け近くになって、彼女の酔いがさめ、シャワーを1時間近くも浴びていた彼女は打って変わって僕に寄り添ってきて、「すごい自己嫌悪」「許してくれる?」といいました。
最後は、「以前よりも何万倍もあなたのことが好きになった」「一生、あなたの恋人でもいい」と言って、日本に帰っていきました。
それから数日後は問題なかったのですが、しばらくして電話の声の様子がすごく落ち込んでいくのが分かりました。
わけを聞くと、「あなたのことが怖くなった。二人の女性にいい顔をしてみせている計算高い人だとは思わなかった」「すごく残酷なことが平気でできる人なのよ」
じゃあ、「何万倍も好きになったと言ったのは何だったんだ」と聞くと、それも嘘じゃないといいます。

新しい発見がいくつもあって、僕を今まで以上に見直したのも事実だし、結婚指輪を見たことによって僕の人間的に最も許せない面を見たのも事実だということのようでした。
3日前、電話して、「僕のことを軽蔑しているのなら、別れよう」と切り出したところ、「もう私たち、今まで何度もそうやって別れられなかったじゃない。自然の流れに任せるのが一番よ」と言います。
「それは自然消滅させるってことか」と聞くと、「それもありうるだろうし、またいつか会えることだってあるだろうし」と答えます。
「今は何を聞かれても分からないと答えるしかない」声がひどく沈んでいました。

別れる別れないというようなことはもうやめて、あとは「自然に任せる」というのは、会っていたときに指切りをして約束したことでもあるのです。
彼女はアルコール依存症のほかに、もう何年も前からかなりのうつ病も持っています。不眠にも悩まされています。
僕との久しぶりの逢瀬でエネルギーを使い果たし、うつ病の症状が強く出てきたのか、それとも本当に僕のことに愛想がつきたのか。
しかし、「あなたのことが何万倍も好きになった」と言ったときの彼女の言葉もウソではないことは、そのときの彼女の眼でわかります。

空港に見送ってからやがて20日。メールも電話もこなくなりました。
離婚は出来ないということは2ヶ月ほど前にきちんと説明し、彼女はきわめて穏やかな声で「分かった」といい、それからメールや電話で僕のことを「愛している」とさかんに言うようになり、テレフォンセックスさえ何度かしていたのです。
しかし、この間会っているとき、一度だけ彼女がベッドで「離婚して」と言ったことがあります。
すぐに彼女は笑って「冗談よ」と言いましたが。

彼女の今の心理がまったく分かりません。
彼女は僕と別れたいのでしょうか?
それとも病気のせいで、すべてに前向きの思考ができなくなっているんでしょうか。

確かに結婚指輪をしているということは、僕が家族を大事にしていることの証かも知れませんが、家族が大事だから離婚はできないとその前に説明し、彼女も納得ずくで会いにきた、だからそれ一事を以って僕をきらいになるほど衝撃的なことでもないような気がするのですが、それが僕の甘えでしょうか。

6年前に出会ったときから、僕が既婚者であることは彼女は承知していました。
「あなたの家族を不幸にしてまであなたを求めることは自分自身が許せない」という、強い倫理観の持ち主でもあります。
いったい、僕はどうしたらいいのか、出来れば同じ年頃の女性のご意見をいただければと思います。

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コメント(30件)

  • maco より:

    ヒロシさん、はじめまして。

    ・彼の事を本当に愛している
    ・出来れば離婚して欲しい
    ・でも・・・それはきっと無理な話
    ・彼の奥様や子供の事を思ったら、私のエゴで不幸にさせるなんてできない
    ・将来がないのなら、一緒にいても辛いだけ
    ・だったら、別れた方がいいのじゃないのか
    ・他に独身のいい人が現れるかもしれない
    ・なんだか彼は両方にいい顔をしてずるい。腹が立つ。
    ・でも、本当に彼だけを愛してるし、ずっと一緒にいたい

    毎日、こういう思いが交差して、頭をグルグルしています。
    不倫をしていて、相手が既婚、自分が未婚の場合、多かれ少なかれ
    みんなこういう思いを抱いていると思います。
    その時の状況や、相手の些細なひと言なんかで、気持ちが揺れます。
    だから支離滅裂な事言ってしまったりするのではないか?と思います。
    とても愛しているのに、罵ってしまったりとか、本当は別れたくないのに別れたいと言ってみたりとかね。

    ヒロシさんの彼女も、6年間ずっとそういう思いをしてきたのではないでしょうか。
    初めから既婚者である事を知っていて、頭で解っていても、心が追いつかないことだってあります。
    今回の指輪の件だけで、ヒロシさんのことを嫌いになったのではないと思うし
    多分、彼女は今でもヒロシさんの事が好きだと思いますよ。
    ただ、ちょっと疲れてしまったのではないでしょうか?
    なかなか会えないようですし、40歳という年齢からも、将来の事も考えるでしょうし。

    彼女が「自然に任せる」というのであれば、しばらくそっとしておいてあげるのが
    一番だと思うのですが・・・。
    それでもし、自然消滅になったとしても、それはしょうがない事だと思います。
    勝手な憶測ですが、彼女が鬱病になったのは、ヒロシさんのことも原因の1つなのではないですか?
    出口のないトンネルに入ってしまったようなものですからね。

    私は35歳です。Wで始まって7年目。私は離婚して、彼はまだしていません。
    私も日々、気持ちが揺れています。ヒロシさんの彼女のように彼を罵ってしまう事もあります。
    上手く説明できないけど、彼女の気持ちよく解りますよ。
    下手な文章ですみませんでした。

  • きゃん より:

    同じ年頃ではないのですが、一言。
    ヒロシさんは始めから彼女との未来は考えていなかったのですよね?
    また、彼女も割り切っていたと?
    それなら、指輪をはずす必要はなかったのではないかな。始めから。
    今更ですけれど、彼女の立場の人間にしてみれば、指輪をしている事より、はずす行為のほうが苦悩は大きいと思うのです。
    はずしていると、期待するのですね。凄く・・・。
    頭で理解していたって、

    十分、衝撃的ですよ?

    指輪を見てしまった事で、今葛藤しているのかも知れないですね。
    彼女が精神の病をわずらっていらっしゃるとの事ですから、難しい問題だと思います。
    参考になる様な意見は言えないのですが、ヒロシさんが今後苦しまない様、彼女が元気に前向きになれる様切に祈っています。
    勝手な事ですみませんでした。

  • きらり より:

    彼女の支離滅裂な言動・・・
    のん気に彼女の気持ちを知りたいと言ってる場合でしょうか?
    実際に彼女に会ったこともないですが、文章を読んでそう感じました。

    彼女は40歳。これから別の男性と恋愛して結婚というのは厳しいかもしれない。
    それを考えるとあなたにたいしてののしったり・・というのはわかる気がするんだけど。

    僕はどうしたらいいのか?ではなく、僕はどうしたいのですか?

  • Masa より:

    きらりさんに同意。

    アルコール依存症やうつ病ってヒロシさんのことが少なからず関係してるんじゃないですか?
    彼女の全てにもう少し責任を持ってあげられないですか、、、?

  • ヒロシ より:

    みなさん、助言ありがとうございます。
    macoさんのおっしゃるように、今はそっとしたやることしか出来ない状況だと思います。
    「頭で解っていても心が追いついていかない」。確かにそういうことなんだろうと思います。
    そこのところを僕は愚かにも解らなくて、3日前の電話では「僕とのことを君はどうしたい?」と問い詰めてしまった。
    やがて50にもなる男ですが、彼女との恋愛で、生まれて初めて本当の恋を経験したといってもいい。
    だから、ちょっと関係がもつれると、びくびくしてしまうのです。もっとも、それは僕という人間が弱いからかもしれませんが。
    きらりさん、ありがとう。
    僕はどうしたいいか。それは理屈だとか倫理だとかを抜きにして言えば、彼女とつながっていたいのです。それくらい彼女との感性は適合している、こんな女は前にも後にも彼女だけだという思い込みがあります。
    7月に別れた(もう何度目かの)と思ってた彼女から2ヶ月ぶりに突然またメールが舞い込んだ後、彼女も開き直って、もう僕と一緒にいる(精神的に)しかないという結論に達し、だからこそ僕の子どもを産みたいと言う様になったのだと思っていたのですが、それは彼女の理性が考えた言葉であり、心にはやはり耐え難いものがあったのでしょう。
    僕は毎日、彼女の声を聞き、彼女の言葉に接していたいのです。しかしmacoさんのおっしゃるように、今はメールも電話もせず、自然消滅しても仕方がないと考えています。
    Masaさん、ありがとう。彼女の病気と僕との事の間にどの程度、因果関係があるのかはよく解りません。
    ただ、僕との久しぶりの再会、1週間の出来事、指輪のこと、そうしたあらゆることに彼女が多くのエネルギーを費やしたことは間違いありません。だから普段は表に出てこない「うつ」が頭をもたげたのだろうと想像しています。(彼女は僕と出会う以前から、クロニクルに「うつ」を病んでいます)
    「彼女のすべてに責任を取る」。それはどういうことなのでしょうか。
    離婚するということでしょうか。そのことはこの数年、随分と思い悩みました。しかし結局、離婚は出来ないという結論に達し、彼女にも伝えたのです。
    そんないい加減なことってあるかとお叱りをうけそうですが、それが僕の現実であり、だからこそ、彼女が別れたいといったときは、黙って受け入れてきました。・・・するとしばらくしてまた彼女から接触してくる。僕はそれをまた受け入れてしまうという悪循環が続いてきたのです。
    本当は、もっと早い時点で、「もう金輪際、おれにコンタクトするな」と僕のほうから言うべきだったことは承知しています。
    しかし人の恋とか愛とかというものは、「べき」論では片付かないものであることも知りました。
    今回も「別れよう」とは言わないことにしました。それは苦しんでいる彼女をいっそう傷つけることになると思うからです。
    今はやはりそっとしておこう。彼女が元気を取り戻して、さてどっちへ踏み出すか、それを待って、どっちの方向に転んでもそれを受け入れるつもりです。
    ある意味で、結論は出ているのです。ただ、みなさんの声を聞くことで、僕自身が見えなかったものが見えたのも事実です。
    ありがとうございます。

  • さち より:

    いろんに方が言われてますが、やはり出口のないトンネルは辛いものです。
    いろんな要素があると思いますが、鬱病はヒロシさんの事が一番の原因ではないかと思いますね。
    愛してるずっと一緒にいたい。離れたくない。
    きっと彼女はずっとこの気持と葛藤してたと思いますよ。
    彼女が分からない?それは彼女の精一杯のわがまま。
    言いたくないけど、出てしまう言葉なんじゃないでしょうか?
    好きだからこそ出る
    彼女にとっては心の中で涙をいっぱい貯めてるはずです。
    なんだか気持分かるな。離婚して・・・冗談だよ・・・
    寂しいんだよ彼女。
    指輪を外すの失敗しましたね。些細な事かもしれませんが、
    彼女からして言えば、そんな些細な事も忘れる。やさしさが無いことに
    悲しくなったのではないか?と思います。

  • 瑠璃 より:

    指輪外して愛人と会う、ってことの意味が良く判りませんけど・・・。
    外してたって既婚は既婚。あ、人の目を気にして、の行動かな?
    でも、彼女が指輪に過敏に反応した意味は判りますよね?
    それだけ「あなたが既婚」ということに拘ってるという証拠でしょう。

    >今回も「別れよう」とは言わないことにしました。それは苦しんでいる彼女をいっそう傷つけることになると思うからです。

    あなたとの関係が続いているから、彼女の苦しみも終わらないのですよ。
    彼女は自分からは別れる決断が出来なくて苦しいのですから。
    だったらその苦しみから解放してあげた方がいいと思われませんか?
    あなたは、離婚しない、そう選択したんですよね?
    あなたは本当にずるいよ・・・。彼女を選ばないくせに・・・。
    口では愛しているとか言いつつも、逢瀬が終わればまた結婚指輪はめて
    何もなかったかのような顔して家族の元に帰って行くんでしょ?
    彼女じゃなくても精神的におかしくなると思います。
    だったら、いっそのことそんな甘い言葉なんか言わないでって思います。
    離婚はしない、君とはたまに寝るだけ、完全な遊びってはっきり言われた方が
    散々甘い夢を見てから現実の地獄を味わうよりも気が楽です。
    私だけの感覚かも知れませんけど。

    >本当は、もっと早い時点で、「もう金輪際、おれにコンタクトするな」と僕のほうから言うべきだったことは承知しています。

    全然遅くありません。
    もしかして、承知しているけど、するつもりはない?したくない?

    >しかし人の恋とか愛とかというものは、「べき」論では片付かないものであることも知りました。

    でも、結婚していたら、すべきではないことはありますよね?
    離婚しない、ということが、家庭を大切にしていることの証明だと
    どこかで過信していらっしゃるのではないですか?
    ちょっと危ないと思います。

  • ヒロシ より:

    瑠璃さん、よく分かります。僕はずるい。
    しかしこれまで何度も分かれた挙句、彼女からまた連絡があって、やっぱり僕に会いたいといわれたとき、僕は拒否できなかった。
    そういうことの繰り返しがあったからこそ、彼女は3日前の電話で僕が「やっぱり別れよう」といったとき、「もう同じことは繰り返したくない、自然の流れに任せたい、時間が経てば新しい関係もうまれるかも知れないでしょ?」と言ったのです。僕はその彼女の言葉を尊重するしかないと思っているのですが・・・そのほうが今の彼女にとって楽なのなら。
    それから「うつ病」の人に最もよくないのは、生きていくうえで重要な決定に直面させることです。僕がしばらくはそっとしておこう、放っておこう、という気持ちはそれがあるからです。
    瑠璃さんのおっしゃるとおり、僕がずるく立ち振る舞ったのは否定できません。それが6年近くも、何回かのインターバルを経て、やはり彼女から求めてきた、だから僕もまた甘えてしまったのです。
    結婚していたらすべきではないこと、という倫理も分かります。しかし倫理の問題と、恋愛の問題は次元が違うのではないでしょうか。単純にいえば、思ってもいなかった恋をしてしまったということでしょうか。

  • ヒロシ より:

    自己矛盾に陥っている自分があります。
    彼女のことをそっとしておくことに決めたのに、
    この掲示板で「僕はどうしたらいいのだろうか」などと聞いている。
    彼女の愛が欲しくて欲しくてたまらない。彼女の愛を目の前に引き戻すにはどうしたらいいか・・・
    そんなことを考えている。自分でもバカだと思います。
    出会ってやがてまる6年。遊びだったらここまで来なかったでしょう。
    それほど素晴らしい女性に出会えたことは、僕自身の人生にとっても素晴らしい出来事だったと思います。
    彼女が安穏を欲しているように、僕の心も静かになればいいのですが・・・

  • 夕日 より:

    はじめましてヒロシさん
    どうしても一つだけ言わせていただきたくて。

    >それから「うつ病」の人に最もよくないのは、生きていくうえで重要な決定に直面させることです

    ヒロシさんは本当にうつ病の恐さや辛さをわかってらっしゃるのだろ
    うかとスレを立てられた時に思っていました。
    ヒロシさんの彼女は長い間、ヒロシさんとお付き合いをはじめた時点で
    「生きていくうえで重要な決定」に直面してきたはずです。
    同じ立場だからわかるのです。その事を、彼女を苦しめ続けた事を
    どうかわかってあげてください。今はヒロシさんのおっしゃるとおり
    そっとしておくのがいいのかもしれません。でも彼女の苦しみを心の
    底から感じて、わかってあげてほしいのです。

  • ヒロシ より:

    夕日さん、
    ご助言、身にしみました。本当に彼女の苦しさやつらさが僕は分かっていたのか、それは会って別れるたびに考えてきたことですが、夕日さんの言葉で、もう一回、いや限りなく、彼女の苦しみを分かる努力をしなければならないと思いました。
    実は僕自身、彼女ほど深刻ではないにしろ、抗うつ剤と精神安定剤がなくては生きられない人間です。だから彼女が目の前で、急に寒気がしたりとか、吐き気がしたりとか、頭の中がヘンになりそうだとかしたとき、そのときはもう出来るだけのことをして、
    彼女が何とか眠りにつくまで見守っていたことが何度もあります。本当に彼女は今も、つらい毎日だろうと思います。ただ、何分、常に遠距離の関係(ほとんどは国内と国外)だったので、いまはただ、じっとしていることしか出来ないのです。

  • 鈴音 より:

    ヒロシさんこんにちは。
    私は34歳未婚で、彼は46歳既婚です。
    6年後には、ヒロシさんの彼女と同じ40歳になります。
    彼女の苦しみ、ヒロシさんの苦しみ、よく分かります。

    お互いにお互いの苦しみを分かってあげようと、うんと努力すれば、もしかしたら道はみえてくるのかも知れませんね。。。
    ヒロシさんの彼女の気持ちは、ヒロシさんの文章をみているだけではっきりと伝わってくるのですが、ヒロシさんが本当にどうしたいのか、どれだけ具体的に考えているのか、知りたいので

    ふたつ質問をさせてください。

    そっとしておいて・・・彼女がまた「会いたい」と言ったらどうされますか?

    この状態で、彼女がもし妊娠されたらどうしますか?

    私は女性なので、どうしても彼女側からの意見のようなものしか言えませんが

    彼女のこれからの人生、よく考えてあげてください。

  • 鈴音 より:

    言葉足らずだったので追加させて下さい。
    私がふたつ質問したのは、このことをしっかりとヒロシさんの中で考えておかないと、6年越しどころか、もっともっとお互いの苦しみは続くと思うからです。
    彼女のことを考えてそっとしておく・・・という方法もいいのかも知れませんが、だとしても、今後、彼女から連絡があったときにどうするべきなのか、あらゆる状況を考えて、自分がするべき行動をきめておかないと、きっと、彼女のアルコール依存症もうつ病も治らないし、お互いの心の傷も深くなると思います。

  • ヒロシ より:

    鈴音さん、メッセージありがとう。
    彼女がまた「会いたい」と言ったら、僕は会うでしょう。ただ、今度そういう機会が訪れたら、彼女の心身の状態をよく聞いてからにしようと思います。「うつ」は改善したのか、アルコール依存は治ったのか。さもないと、僕に会ってるときはいいけど、一人になると、もはや・・・
    ここまで考えると、やっぱり会ってはいけないだろう、今度こそ拒否すべきだろうとも思います。しかし普段、調子のいいときの彼女ほど素晴らしい話し相手はいない。そこでまた、会ってもいいかという気になってしまう。
    実はこの間、とある国で会う前も、いったんは「来るな」と言ったのです。精一杯のやせ我慢で。しかし彼女は何があっても僕に会いたいと言う。結局、会うことになったのです。
    妊娠については、深くまだ相談していません。「女は結婚はしなくても子どもだけはつくるべきだ」というのが、彼女の高校時代の恩師(女性)の忘れられない言葉だそうで、そのへんの感覚は男には実感として分からないのですが、ただ、彼女が本当に子どもが欲しい、そう言ったら、僕は認知することを条件に、協力するかも知れません。妊娠させておいて、中絶させるなどということは、僕には出来ないと思います。
    鈴音さん、僕も一つ聞いていいでしょうか。
    僕は今でも、彼女の声を聞きたくてたまらない。しかし、それは彼女から音信があるまでは決してすべきではないんでしょうね。
    もう永久にないことも考えられますが・・・そう思うといてもたってもいられない気持ちと、彼女の苦しみを考えたらそっとしておいてやるのが正しいし、それだけ僕のことを愛してくれた一人の女性として、早く健やかな日々に戻ってほしいと願う気持ちと、それから、彼女が元気になったら、また僕のところへ来て欲しいという明らかにエゴイスティックな気持ちと・・・とにかくあっちではこう思い、こっちではこう思う、そんな状態です。
    助言ありがとうございました。

  • 鈴音 より:

    ヒロシさん、早速の回答ありがとうございます。
    もし、彼女から連絡が来て、とても落ち着いている様子だったとして、彼女自身でも「うつの状態ではないし、アルコールも口にしなくなった」と思っているとしましょう。
    でも、会っている時は楽しいけど、別れた後がつらいのは、多かれ少なかれみんなそうです。
    私だって彼を笑顔で送り出した後、おお泣きすることがしばしばあります。
    ヒロシさんといることで、「うつ」が改善されたり、アルコールに依存しなくてもいいようになれば一石二鳥なんですけどね。。。
    だから、もし、今後彼女と会うことになったなら、彼女のすばらしい面はもちろん、不安定な状態の時の彼女も受け止めるだけの覚悟は必要かもしれませんね。
    元気になったら戻ってきてほしいというのは少々身勝手のような気もします。(すみません。言葉がきつくて。)

    それから、彼女がもし結婚しなくても子供が欲しいと言ったら。。。
    この文面だけを見るとヒロシさんの彼女は子供を一人で育てていくような強い女性のようには思えません。
    並大抵のことではないとおもいます。
    ものすごい精神力が必要だと思います。
    私にはとてもできません。
    一人で生む決意をしたとしても、やはり、彼女にはヒロシさんが必要になるでしょう。今まで以上に。
    離婚はしないにしても、彼女を守ってあげられますか?
    子供とふたりになって、益々ヒロシさんの存在が必要になって、精神状態も今までより不安定になるかもしれない・・・そんな彼女をしっかりと守ってあげられますか?

    質問に対する答えですが、やはり、ヒロシさんから連絡するべきではないと思います。
    彼女も葛藤の日々だと思いますよ。もし、乗り越えられたならすばらしいことですから。
    人生の岐路に立たされているであろう彼女が、自分の幸せをしっかりと考えて結論を出してくれることを祈っています。
    そして、つらいでしょうけど、そんな彼女をだまって見守っていてあげるヒロシさんでいて欲しいです。

    とりとめのない内容ですみません。

  • ヒロシ より:

    鈴音さん、
    メッセージを拝見しているうちに、感銘を受けました。
    あなたの言うことは、何といったらいいかよく分からないが、
    人の心の痛みや悲しみをよくよく理解している人の言葉のように思えます。本当に見ず知らずの僕のために、ありがとう。
    勇気づけられもしたし、沈着であることの必要性を教えられたようにも思います。
    何か、一つの啓示を受けたといっても過言ではないかも知れない。
    心が乱れたらあなたのメッセージを何度でも読むことにしようと思います。
    本当にありがとう。

  • アヒル より:

    なんだかお辛い状態ですね。私も未婚で既婚の彼と付き合ってるので、彼女さんは相当辛いんだろうなぁと思いながら色々なコメント読ませていただきました。
    個人的な素朴な疑問なんですが、離婚はできないというのはどういう理由からなのですか?それは不倫が始まる時から今まで変わりなくそういう気持ちだったんでしょうか。

  • summa より:

    ヒロシさんこんにちは。未婚で既婚者と不倫経験があります。まだ20代ですが。。。ヒロシさんの彼女は本当につらい思いをされているのだなぁと感じました。自分でも、なかなか進めない。

    「生きていくうえで重要な決定」について考えてみたのですが、不倫の彼と付き合っている時、常に気持ちと隣り合わせだったことがあります。

    別れる、別れない、このまま結婚できずに一生を過ごしたらどうなるだろうか、妊娠したらどうしようか、ご家族に知られたらどう責任をとろうか。実際に怒った事ではありませんが、最悪の事態を想定して、常に、重要な決定事項について頭を悩ませる毎日でした。相手を愛していても、その緊張感、不安、それ事態が重大なストレスだと、私は感じましたし、時には彼を憎み罵倒しました。愛してくれる以上に、苦痛を与えてくれるのが、既婚者の彼。つらい、解放されたい、でも、愛している。気が狂っても仕方のない緊張感との隣り合わせで、しかも、彼女は常に独りでそれらを抱え、仕事をし、毎日の生活をこなしているのだと思います。

    うつ病やアルコールのこと、心配ですが、彼女のアフターフォローを共通の友人などに託したり、次に会った時には一緒に精神科へ行ってみたりしながら、心できちんと彼女との関係と決別する方向へ進む(急に冷たくして切ってしまうのではなく)ことは、やっぱり難しいのでしょうか。。。

    というのも、私の元彼は、私ときちんと決別してくれています。
    でも職場が同じなので一緒に食事をすることもあれば会議をすることもあり、二人で取引先へ行くこともあります。今までと同じ数だけチャンスがあるけれど、私の気持ちが駄目になりかけそうな時も、毅然としてくれています。それは今までと違う関係だけど、冷たくすることとは違うんです。いつも温かく接してくれる。でも、俗な言い方をすると手は出さないし彼から弱音を吐くことも、甘えることも、もうなくなりました。自分のエゴは、押さえてくれていることが分かるから、私も序々にですが、回復しています。この形を作るには、私の決心と、彼の決心両方が必要でした。

    お互いの噛み合ないエゴをぶつけ合う関係は、やっぱり、つらいものだと思います。

    参考になるかどうか分かりませんが。。。彼女の幸せ、ヒロシさんの幸せ、お互いが言う事に依存しない形に軌道修正できるといいなぁと思います。それは、単純に離婚するとかしないとかではなく、オリジナルな形なんじゃないかなって思います。

  • ヒロシ より:

    アヒルさん。メッセージありがとう。
    離婚できない理由。それは、20年連れ添った妻に、僕に対する非がぜんぜんないからです。そういう女性を放り出すことは万死に値する。そう思うからです。だから、そういう妻がいるのに不倫するとは実に言語道断なのです。それは分かっています。本当は「倫理」によって、さっさと自分で解決しなければいけない問題なのです。それを僕はしていない。第三者の目で客観的に自分のしていることを見てみると、最低、腰抜け、偽善者、この野郎です。それが分かっているのに、できない。一方で、恋愛とは結婚とは別次元のもの。一種の交通事故にあったようなもので、恋に陥ったこと自体は不可抗力だったかも知れません。しかし立ち直るのがあまりにも遅い。実に無様です。いつまでも彼女を引きずったことも同様に万死に値する。無様です。しかし心は彼女のとりこになっている。それが実態です。

    Tummaさん。あなたの元彼は立派な人ですね。すごいと思う。
    僕の彼女もこの1、2年は、「私の兄のようになってほしい」と言ってきました。そういう関係も、あなたの話を聞けば、実現可能だということを知りました。しかし僕に、あなたの元彼のような毅然とした行動ができるだろうか、あまり自信はありませんが、彼女からの音信が途絶えて冷却期間となった今、そういう方向へ心を向けてみる努力が必要かも知れません。もっとも、彼女のほうは「二人の女性にいい顔を見せ続けてきた僕のずるさ、残酷さ」の証拠(結婚指輪)を見たわけですから、もう兄になって欲しいなどと、つゆほども思ってはいないかも知れませんが・・・summaさん、もしも差し支えなかったら、どういう具体的プロセスで、決別し、良好な関係になれたのか、教えていただければ幸いです。

  • summa より:

    ヒロシさん

    私の元彼の場合は離婚を進めているので、少し違うかもしれませんが。。。まぁ話し合いをするうちによりが戻る可能性もあるので(苦笑)、離婚していない・知られていないという前提は、同じだということで、少しでも参考になればと思います。

    私が別れる方向で話を進めようと考えたのは今年の夏頃、そして今は、私の気持ちが完全に彼を諦めるまでに至っていない(まだ未練がある)と思うので、途中段階です。私が一番に気をつけたことは、不倫だからって言葉を飲み込んだり我慢したりせず、できる限りきちんと向き合う、ということ。彼の家庭の問題に関しても、向き合っていないことが見えたので、そこを含めて、彼を攻撃したし、感情的に脅したりもしました。その中で彼自身が目を覚ましてくれたということもあるかもしれません。耐えるという考え方もあるのかもしれませんが、先のことを考えた時、遠慮や我慢が一番いけないと考えていました。

    最初は、「あなたの離婚に私が関わってはいけないから、別れよう。きちんと結果を出してくれることを信じてるから」と言いました。
    次に彼は「話し合ったけど子供に泣かれた。すぐには無理だ、時間はかかる。」と言われ、殺したくなりました(笑)。自分のことももちろん考えてですが、こんなに私が彼や家族の今後を考えているにも関わらず、子供に一度泣かれたぐらいでゆらぐ程度の決心なのかと。それ以前には子供に冷たくするような離婚ならするな、などとアドバイスしていたのですが、要は、彼の優柔不断さが奥様との関係を曖昧にし、私との関係を曖昧にしているのだと気づいたので、そのことも、彼に伝え、できる限り罵倒しまくりました(笑)。

    その態度の裏には、私が重荷になって逃げたら彼はそれまでの男だということになるし、私自身も苦しいから、嫌われてさっさと振られた方がいいのではとの考えもありました。でも彼は私をキライになってはくれません。悪いのは自分が中途半端な立場のまま動かないからだし、それが分かっていてsummaをキライになるなんてことはまずない、と。
    だったら私が前に進めるよう協力して欲しい、自分だけじゃなく関わるいろんな人たちのそれぞれの幸せを考えて動けるようになりたいし、あなたにもそうできる人間になってもらいたい、とお願いしました。それが1ヶ月くらい前かな?

    今はちょくちょく話す機会がある時に、自分が感情的な気持ちの背景を説明して彼の言動にダメ出しをしています。他の男に行くか心配、なんてことも言われたら私も気にして次に進めないよ、とか。。。要は軌道修正をしている段階です。
    すごく変な関係だとは自分でも思うのですが、同じ職場なので、仕事の信頼関係までは壊したくないし、上司としての彼から学べることがまだ残っていて、自分もそこでしばらくは成長したいと思っているので、この方法で頑張っているところです。

    時には揺り戻しが来ます。優しいフリして話を聞いてても、結局職場や家庭にバラされるのが嫌で私が狂わないよう適当にあしらっているだけなんじゃないか、とか、ありとあらゆることを考えて彼に不信を抱きます。これが続くと自分は気が狂うだろうな、と思っています。
    なので、それを彼に話すことにしています。そして受け止めてもらい、彼の気持ちもきちんと話してもらうようにお願いしています。
    でもお互いに、別れることに関しての決意は、もう揺らがないと思います。それを前提にあくまでも話すように心がけています。

    結婚指輪のことについては、やはり今まで外していて、今回忘れてしまったというのは、女性から見たら「怠けてる。気持ちが薄れてるんだな、やっぱ私は都合のいい女なんだ」っていう風に考えちゃうと思うんです。傷つけたことに対しては謝罪した方がいいと思うのですが、それ以上に、彼女の苦しみを理解したくて、来られたのだと思います。元に戻る、という態度を続けてしまうと、やっぱりこれまでと同じ関係のままでは彼女の人生もヒロシさんが本来持っていらっしゃる人間の良さも、全て壊れてしまうと思うんです。

    頑張ってください。
    それから、非がない奥様のことも、今後も一緒に行きてゆきたいなら、大事にしてくださいね。

  • summa より:

    追記すると。。。

    私が彼から立ち直るときは、彼なしでも生きていける時だと思います。
    他の人と出会って、彼を忘れるためではなく、その人との将来を歩む事。
    もしくは彼を憎んだり自分の立場を嘆いたりしないこと。
    これでよかったんだと思え、出会ったことに感謝できるようになること。
    よい思い出にしてゆける事。

    彼にとっての立ち直りとは、こういうことかなって思います。
    自分が10年間放置して仕事にかまけて向き合わなかった結果に、自分で時間をかけてでも責任をもって対処すること。決して離婚する・しないに限ったことではないと思っています。
    summaに新しい彼ができた時はつらくても、自分なりにベストを尽くした結果だと、納得できること。

    それには、深く関係してしまった場合には、「向き合う」ことが必要かと。本来ならそれが、奥様です。

    こう整理すると、私はまだ、邪魔しているのかもしれないなぁと思います。

  • より:

    はじめまして。まず最初に言わせて下さい。私、こうゆう所に参加するのは初めての者です、失礼があったらお許し下さい。
    ヒロシさんはなぜ、離婚できないのかなあ?
    「非のない奥様を放り出すことはできない」これは離婚できない本当の理由ですか?
    これは本当に”理由”と言えるものなのかなあ?
    非のない立派な女性なら一人でも生きていけそうよね。
    非のない女性が奥様だからあなたは不倫する余裕があった。
    非のない女性が奥様だからあなたは不倫しなくてはならなかった。
    どうにもならないなら離婚も彼女と別れることもしないでもいい、そのかわり奥様も彼女のことももっと大事にとことん愛する。別れようとして別れられるようなものではないですよね?
    「自然の流れにまかせる」別れられる時がくるまではとことん正直にいていいのでは?
    ・・・そんな単純な心構えではだめですか?
    私は、不倫歴まだ3年なのでこれからまだまだ苦しみそうですが
    私のような単純さではこの先やっていけないかしら?
    あなたの彼女もあなたと出会ったころは私のような考えでいた頃もありましたか?よろしければあなたたちが出会ったころのことを思い出して私にアドバイスしてくれませんか?ちょっと気分転換に。って感じでいいので是非お願いします。そんな事する気分でないようでしたら、お気になさらず聞き流して下さって構いません。

  • 月子 より:

    私は、今、彼女と同じ立場です。
    私の彼には、子供が3人いて、「親の義務と責任があるから、子供達が成人するまでは、離婚はできない」と、言いました。
    「わかった」って私は言いました。
    ヒロシさんは、彼女は納得ずくだと言いましたが、「納得してるから平気」だと思っているのですか?
    私が彼に「わかった」と言ったのは、子供達を大切に思う彼の気持ちも解るし、「お願いだから離婚してよ」って、泣いてすがっても自分が醜くなるだけで、彼の考えはそんな簡単に変わるもんじゃないってわかるからで、彼を困らせたくないって思うと「わかった」って言うしかなかったんです。
    私は今27歳です。このままずっと一人きりで生きてくのかと思うと気が狂いそうになります。私もうつ病です。薬の過剰摂取でラりって彼に叫びながら罵倒をあびせたこともあります。たまにしか会えない彼と会ってる時間は楽しく過ごしたい。でもうつ病って、ほんとささいな事で、うつの闇に落ちていってしまうんですよね。ヒロシさんは彼女の事が理解できないときがあるみたいですが、彼女自身うつ病にふりまわされて、わけわかんなくて、好きな人を傷つけてしまうこともつらくて、助けてって言いたくても助けてほしい相手には守るべき家族がいて・・・
    本当にツライんですよ。一人きりで必死で頑張ってるんですよ。
    だから、今は彼女をやさしく遠くからでも見守るぐらいの気持ちでいてほしいと私は思います。決別なんて今の彼女にはきつすぎる。彼女の幸せのためと思って「別れよう」と言ったとしても彼女がそう思えてないのなら、それは間違ってるとおもいます。「別れよう」と言われて、その時うつ病の暗闇に襲われたら?
    今の私だったら、這い上がる気力もなくて死んでしまうと思います。
    「二人の女性にいい顔をしてきた」そのつぐないとでも思って、今は彼女のしたいように、彼女の病気もできる範囲でいいから理解してあげて優しくしてあげてほしいです。
    なんか、自分と重なって見えてしまって・・・すみません。
    でも本当にうつ病って目に見えにくいものだから本当に辛くても周りには「弱い人間」ぐらいにしかうつらなくて・・・
    彼女は毎日必死で生きているんだと思います。

  • ヒロシ より:

    光さん、メッセージありがとう。
    なぜ僕が離婚できないか。それは今まで一切、僕に対して非を働いたことのない、しかも20年も連れ添い、かつ社会的生活力の乏しい妻を放り出してしまえば、不倫の彼女を苦しめている以上の、もっと根源的な罪悪感に、生涯さいなまされるからです。年月というのにはそれなりの意味があるんじゃないでしょうか。
    無論、今の僕の心は、妻への罪悪感よりも、彼女を傷つけ、苦しませ続けてきたことへの後悔、彼女がまた、僕とコンタクトしてくれることを切望する気持ち、一方でそれじゃいけない、もうそっと放っておいて、彼女の気持ちの整理がつくのを待ち、その彼女の結論に従おうという気持ちなどで、激しく動揺しています。
    妻を大事に思いながら、彼女を切望するというのは、ずるさ以外の何物でもないかも知れませんが、それが僕の本当の心です。
    光さんも「自然の流れに任せる」派でしょうか?僕の彼女は昔はそうではありませんでした。何度別れても、また復活してしまうことを繰り返してきた末に、彼女と僕との間で出た結論です。出会った当初の彼女は、はじめから嫉妬に苦しみ、罪悪感にさいなまされていました。僕たちは常に遠距離だったので、6年越しの恋だけど、会っていた時間は本当に短い。それだけに、余計、恋心が募ったという側面もあると思います。
    うつ病とアルコール依存症の彼女は、僕と初めて深い関係になった直後、睡眠薬とウイスキーを大量に飲んで、風呂場でぶっ倒れたこともあります。とても「自然に任せて」僕に身をゆだねるという感じではなかった。6年間のうち、二人とも、安穏で愉快でいられたのはほんのわずかな時間しかありません。
    光さんが「自然の流れに任せたい」のなら、それでいいと思いますよ。3年も付き合われたのだから、相手の方の良さも悪さも、強さも弱さもご存知でしょう。光さんが今、おいくつなのか分かりませんが、今はそれでいいのではないでしょうか。
    僕の彼女はもう40になりました。年齢によって、女性の感覚は変わるんじゃないでしょうか。彼女が僕の子どもを産みたいなどと言い出したのも、もうギリギリの年齢だからだと思います。
    きょうも彼女からは音信がありませんでした。光さんは、僕の書き込みを全部、読んでいただけたでしょうか?あなたも、今はそっとしておいてやった方が彼女のためだと思いますか?
    とにかく3日前の電話で、彼女があまりにふさぎこみ、何を聞いても「分からない」と答えるので、途方にくれていた矢先、何か自分の気持ちを整理するために外部の力がほしくなって、ここの掲示板を見つけたのです。
    本当の彼女の気持ちが分からない。それを本人に問いただすことは、今はするべきではないと分かってはいるのですが、この間会う前までは毎日、メールのやりとりをし、2日に1回は長電話で話をしていたのに、会った結果、やはり彼女を深く傷つけることになってしまった、もう終わりかなとも考えています。

  • ヒロシ より:

    月子さん、メッセージありがとう。
    彼女と同じ苦しみを持たれている方からの助言なので、ことさら身にしみました。
    一つ、単純素朴な質問してもいいですか。遠くから見守ってやる。そのことの抽象的な意味はよく分かります。具体的には、何も行動しないことだと理解していいのでしょうか。つまり、こっちから一切、連絡しないことが、苦しんでいる彼女にはベストなのでしょうか。
    何しろ僕は今、国外。彼女は国内。お茶を飲みながら静かに語り合うということさえ出来ませんが、それでいいのでしょうか。
    「気が済むまでゆっくり静養をこころがけてください」というようなメールでも、「うつ」には逆効果なのでしょうか。何とか、彼女が快方に向かうために、僕に出来ることは何もないのでしょうか・・・。

  • Masa より:

    彼女の全てに責任を、、、と言ったのは離婚することを意味したのではありません。
    ヒロシさんの文章を読んで感じたのは
    ヒロシさんは彼女の幸せを願っているのかなということでした。
    もちろん考えてはいらっしゃるとは思うのですが最後の最後では
    ご自身の満足が一番にある様に感じられてなりません。
    何だかんだ言ってもどこか人ごとの様なスタンスだなって感じました。

    彼女が連絡してきたから、、、彼女が会いたいと言ってきたから、、、
    全ての責任を彼女に負わせてる感じがしてなりません。
    ご自身が傷を負うことなく、責任を負うことなく、、、

    離婚はしないと結論を出したのなら、彼女に対してどうするのがいいのかはヒロシさんご自身の中でわかってらっしゃる。
    あとはあなたの中の甘えをなくすことだけではありませんか、、、?

  • 月子 より:

    うまく言えなくてすみません。
    「遠くから見守る」って。言うのは簡単ですよね。すごく難しいですよね。でもそれって人それぞれだと思うし、私はヒロシさんの彼女がどのような人なのか解らないですし・・・。ただ同じようなうつ病を持つ者として、でお答えしてもいいですか?
    私のうつが一番ひどかったのは今年明けてから夏までで今はだいぶ良くなってあの頃の自分は本当に病気だったんだなーって思います。一番長い時間考えていた事は、自分が一人だ。と言うことでした。私の彼はほぼ毎日、電話をくれるのですが(奥さんのチェックが厳しくて私からは電話もメールもできないのです)一日電話が来ないだけで、「彼に愛されてないんだ」「私の事なんて必要ないんだ」「私の事なんてどうでもいいんだ」「私なんて死んでもいいんだ」って、うで切ったり薬飲んだり。「自分は一人だ。死んでもだれも悲しまないし、誰も困らない」って。好きな人に気にもかけてもらえてない。そう思ってました。
    ヒロシさんは?彼女の事が心配じゃないですか?「気の済むまで」なんて少し突き放した感じがします。もしも彼女の事が心配なら「心配しています。お酒飲み過ぎないで、体を大切にしてください。」のようにストレートな感じの方がいいような気がするのですが?別れる別れないの結論は急がずに今は彼女が元気になるのを優先させてはどうでしょうか?
    優しくし元気になってくると視野が広がります。自分に自身もついてきて綺麗になって、もしかしたらその時彼女を支える男性が現れるかもしれないし、ヒロシさんは辛い思いをするかもしれませんが彼女の幸せを願うなら大丈夫ですよね?

  • Comb より:

    こんにちは。


    私たちも、年頃も同じくらい。知り合って6年、遠距離です。私もうつでした。
    彼のお陰で今は問題がほぼ解決し(離婚が成立)、症状は和らぎました。
    しかし、それでも、時々フラッシュバックや原因不明の不安感で泣き出したり、感情がコントロールできなくなりますので、完治したとは言えないと思って用心しています。

    そんな私は、Masaさんのコメントを読んで大きくうなづきました。


    彼女にとって、離婚しないあなたとの将来は、

    1、別れる。(新しい男性と恋をするかどうかは?)
    2、一生あなたの愛人をして生きる。
    3、恋人関係を解消して友達としてあなたと付き合う(文中で兄と書いていましたね)。

    この3つ以外にないでしょう。

    一生愛人でいることは、並大抵のことではないと想像します。
    割り切ってそういう生活を送っている方もいらっしゃいますが、彼女のように強い倫理観をもっている女性なら、それは一生罪悪感と隣り合わせの苦しい人生になります。

    鈴音さんが書いていらっしゃいましたが、
    >この文面だけを見るとヒロシさんの彼女は子供を一人で育てていくような強い女性のようには思えません

    私は、同様に、彼女が一生愛人生活を送れるような女性にも思えません。


    また、同じ理由であなたを兄として受け入れる余裕も今の彼女には、ないように思います。

    私自身も、交際中に「あなたの家族に生まれたかった」と言った事があります。それは、家族なら縁が切れないから、別れがこないから、別れる必要がないからです。つまり、自分たちの関係が別れなくちゃいけない関係と解っている。でも別れたくないし別れる勇気もないから、「家族」になりたいと言ったのだと思います。
    (今だからこんな風に落ち着いて分析できるんですけどね)


    また、私は「離婚して」と言ったことは一度もありません。彼女同様、人の不幸の上に自分の幸福を築くわけにいかないと強く思っていたからです。また、仕事を持って経済的に自立していたせいもあったと思います。

    しかし、この掲示板を拝見して思うのですが、多くの女性は「離婚して」と言ったところでそれが不可能であることを知っているから言わないようです。
    「離婚はできない」という答えを聞くのが怖くて聞けない人も多いでしょう。

    彼女の場合。
    「強い倫理観」と「絶望的な返事を聞く恐怖」
    こうした気持ちに打ち勝って、ようやく言った必死の思い。
    「離婚して」の一言を、言ったすぐ後で笑って「冗談よ」と打ち消した彼女。

    ヒロシさんの文章のこのくだりを読んだ時、私は涙が止まりませんでした。
    私には、このときの彼女の気持ちが痛いほど伝わってきました。
    必死の思いをこめた一言を、あなたの返事を聞く前にすぐに打ち消さなければならなかった辛さ、愛人と言う立場を思い知らねばならない一瞬。
    6年も付き合ってきて、このときの彼女の気持ちが解らないというヒロシさんの方が私には解りません。


    最後に、彼女から離れて、なんら非もない奥様に対するお考えですが。

    奥様と離婚することは万死に値すると仰っています。
    しかし、離婚しなくても奥様を騙し続けることは、あなたにとって同じくらい罪深く、奥様にとって同じくらい苦しみではないでしょうか。

    それとも、奥様に知られていなければ罪じゃないとお考えでしょうか。
    なんだか正面から問題に向かっていくのを避ける理由に聞こえてしまいました。

    奥様のことは多く書かれていないので、私の推論も多分に入っています。もしも失礼な事を言っていたらごめんなさい。


    Masaさんのように、うまく端的に表現出来ないので申し訳ないのですが、思うことはほぼ同じで、色々書いていらっしゃるけど、最後にはご自分が可愛いのではないか(まぁ、みんなそうでしょうけど)、そのために彼女に甘えているのではないかと思いました。

    ヒロシさんも苦しんでいらっしゃるのに、言葉が過ぎたらごめんなさい。でも、それ以上に彼女がもっと苦しいようにお見受けしてこのようなコメントになりました。
    失礼しました。

  • mei より:

    ヒロシさん、はじめまして。
    スレッド全部読ませて頂いて、私は少し違う立場で書かせて頂きます。
    私は既婚者です。ヒロシさんの奥様だったらどう考えるか・・・

    離婚しない理由・・・それは今まで一切、僕に対して非を働いたことのない、しかも20年も連れ添い、かつ社会的生活力の乏しい妻を放り出してしまえば、不倫の彼女を苦しめている以上の、もっと根源的な罪悪感に、生涯さいなまされるからです

    ヒロシさんにとって、奥様は必要な人ですか?
    責任感と罪悪感で離婚されないのですか?

    社会的生活力が乏しければ、慰謝料として毎月の生活のサポートはできるのではないでしょうか。
    奥様はヒロシさんの事を100%信じてらっしゃるのでしょうね。
    でも、ヒロシさんの心は他の女性に奪われてしまっている。
    あなたと離婚すれば、奥様は別の男性に愛されるチャンスもあるのではないでしょうか。

    私なら夫が浮気をして、その人に本気になってしまったら別れて欲しい。
    自分と生活をしていても、心の大半がその人で占めてしまってるなら、違う人生を歩ませて欲しいと思います。

    ・・・偉そうなことを書きましたが、自分もまた不倫している立場です。
    夫には非がありません。
    夫の事が大好きで、夫との生活を大切に思っているのに何故、他の人を好きになってしまったのか、思考回路が堂々巡りをしてこのサイトをさまよっています。

    私にとって夫は必要な人です、精神的に。
    でも私と別れれば、夫にはもっと夫を愛してくれる女性が現れるのではと思うのです。
    すいません、自分のことも便乗して書いてしまいました。

    ヒロシさんの彼女はあなたを必要としています。
    ヒロシさんもそうですよね?
    なら、今の結婚生活は続ける意味はないのではないでしょうか・・・

  • ヒロシ より:

    Masaさん、Combさん、Meiさん。
    心のこもったメッセージありがとう。皆さんのおっしゃることはみな、その通りです。僕は自分自身がかわいくて、自分自身の欲求を満たしたくて、彼女を引きずり続けたのだと思う。
    忘れかかったころに彼女から連絡が来ることが何度も繰り返されたのは事実ですが、そのことによって、僕は自分の責任を回避しようとしていた。Masaさん、Combさんの文面を読んでいたら自分という人間の疎ましさを痛感しました。今、涙がとまりません。
    Combさんのおっしゃること、僕もずっと考えていた時期があります。表面では大事にしていても、心の中で一生、裏切っていたら、それこそ妻は何のための生涯を送ったことになるのか。そっちのほうがよほど残酷な仕打ちではないのか。だから離婚しようと、心の中で何度決断したか・・・しかし、妻は僕を必要としているし、僕も妻を必要としている。矛盾するようですが、多分、僕は妻を愛していると思うのです。それは彼女への愛とはまったく異質の感情ですが、妻ほど芯のしっかりした女性はいないように思う。人の悪口をいったり聞いたりすることのない善良な人間です。
    「必要としている、愛しているのになぜ裏切り続けるのか」。根源的に、僕の人格が、他人への真の思いやりに欠けているのだという真実が、みなさんのメッセージを読んだり、この間の彼女との逢瀬、その後の彼女の絶望などを思い出すと浮かんでくるようです。「離婚させ、人を不幸にしてまで、自分が幸せになることなんて、自分が許せない」という彼女の言葉にも僕は甘えていたのです。僕を全幅に信頼しきっている妻にも甘えていたのです。
    僕は多少は自分をいい男だと思い込んでいた。見かけなどではなく、人格とか、思いやりとかでね。しかし究極的に、僕は「いい男」どころではなかった。今、はっきり眼が覚めたような感じさえします。10日ごろ前の電話で、彼女は沈み込んで「あなたは私が求めていた人と違うような」というようなことを言いました。僕はショックだった。彼女も、きっと僕の真実が見えたのかも知れません。
    月子さん、空港に見送ったときは「あなたのことが前より何万倍も好きになった」「毎日メール送るからね」と言っていた彼女が、日本に帰ってしばらくすると一気にふさぎこんでしまったのは、単に僕という人間への失望に改めて気づいたからかも知れません。昔からうつ病を持っているのは事実で、会っている間も、ひょんなことで、ある抗うつ剤がホテルの部屋から紛失し、薬効が切れた翌日の夕、彼女はひどい身体的苦しみに陥りました。救急病院に運び、鎮静剤や睡眠薬を処方してもらいましたが、眠りに落ちたのは夜中の2時すぎでした。ずっと僕の手を握ったまま、「ヒロシ、ヒロシ、ヒロシ・・・」とうわごとのように繰り返し、ようやく寝入りました。あの時、僕は確かに、この女の兄でありたいと思いました。
    月子さんは、うつがひどいときでも彼の言葉を聞きたかったんですよね。でも今の彼女にはそうした気配はありません。ただ、空港での言葉とまるでうらはらの言動に落ち込んでいく様子がありありと電話やメールでわかったし、電話の声はますますひどく沈む一方だったので、またうつの闇に投げ込まれたんじゃないかと、僕が勝手に想像しているだけです。
    改めてMasaさん、Combさん、Meiさん、月子さん。なんだか皆さんを不愉快にさせるためにここに現れたようで、情けない。どうしてもっと毅然となれないのか、それはずっと思ってきたことです。しかしそう思ったとたんに、彼女の人間的な魅力にはまりこみ、のめりこみ、一方で、妻の人間的素晴らしさにも思いがいたり、ああ、おれは分裂しているとさえ思うのです。(二人は、まったく対照的な女性ですなのですが)

    今現在の彼女に対し、僕はどうしたらいいのでしょう?黙ったまま、彼女の気持ちの整理がつくのを待つべきでしょうか。やっぱりそれが一番のように思いますが、月子さんはどう思いますか?

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