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二度目の投稿です。

以前、離婚歴のある彼とのお付き合いで、相談させていただいた者です。その節は、ありがとうございました。そしてまた相談させて下さい。
以前、アドバイスしていただいた事が現実に起こっていて、身動きがとれなくなってしまいました。
ルンさんの「言葉にできないようなストレス」と、太郎さんの「本音で心を通わせる」についてです。
彼に、将来の希望を持たないように意識したら、とても気持ちがラフになりました。
しかし、それと同時に、自分の本音を一切話せなくなってしまったのです。さらに、自分の本音そのものも分からなくなってしまっています。
今の状況で一番いけない所は、私が沈んだ顔をして生活してしまっている事です。きっと間違いなく彼は楽しくないと思います。
彼の好きなようにさせてあげたくて、言う通りに全てを受け入れ、感じた違和感や疑問を飲み込み、笑顔で応えてきました。ギャンブル場への送迎、衝動買いの黙認、なども。その間、彼はとても幸せそうに満足していた様子で、毎日身体を求めてきました。
けれど、それは長くは続きませんでした。彼の要求に応えるだけの生活は、彼の笑顔を増やし、反対に、私の笑顔は消えました。
自分から声をかけることも、手をにぎることも、冗談話しも、ましてや、意見することなど、できません。

これ以上、彼に拒否されるのが怖いのです。

そんな沈んだ私に、今朝、彼は言いました。
「何をそんなにイライラしてるのか知らんけど、調子悪いならタバコ控えや」と。
その「知らんけど」の部分に過剰反応してしまった私は
「ほんとに言葉が悪いよね、悲しくなるわ」
と答えました。すると彼は
「その言葉、そっくりそのまま返すよ」
と言い、彼は無言で出勤。朝から嫌な思いをさせてしまいました。

もうムチャクチャです。自分が情けないです。
本音で話すとお互い傷付けてストレスを溜め合うだけのような気がして怖いです。もう、どうしたいのかも自身で分からなくなってきています。
そしてなぜか、彼を失う事への不安も、寂しさも、あまり感じられない自分がいます。
ただ、今のままでは良くないという事しかわかりません。どうすれば、どうしてあげればよいのでしょう。
ごめんなさい。不安定になっています。

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コメント(14件)

  • けい さん
    2006年4月25日 10:11

    こんにちは。

    ずいぶん、ズレが出てきたんですね。
    きっと、いい方向に向かってると思ってたんですが。

    ちょっと間違ってません?
    本音が話せない=我慢。
    我慢ばかりしてたら、そりゃいい顔できません。

    本当に彼の喜ぶ顔が見たいなら、自然と彼のための行動が出来るはず。
    無理してするものじゃない。

    > そしてなぜか、彼を失う事への不安も、寂しさも、あまり感じられない自分がいます。

    それって、単に、気持ちが離れてるだけじゃないですか。
    いくら好きだと言っても、その気持ちが変わる時だってある。

    それとも・・・

    > 毎日身体を求めてきました。

    これがイヤ?
    体だけみたいな感じがする?

    一旦、離れて暮らしてみたらどうですか?

  • 太郎 さん
    2006年4月25日 20:05

    こんにちは。

    やはりそうですか・・・
    そんなこともあるだろうと思って「本音で・・」とお話をさせていただいてました。
    これからも状況が変わらない限りそういうことは続くと思います。
    だってそもそも現状の形は本当に心から願ってのものではなく、彼を愛するがゆえに受け入れているにすぎないのですから。ね?
    一緒にいれるだけで幸せと思っていても、先の見えない不安に駆られて落ち込んでしまうことも必ずあるはずです。
    ですからこれからも話し合っては解決をし、また話し合っては解決をし・・・を繰り返していくと思います。
    はっきり言ってしんどいです。頭がおかしくなりそうなくらいもう訳が分からないくらいきついことが何度もあると思います。
    体調を壊したりも全然あります。
    実際、そうやってうまくいかなくて別れてしまう人も多いです。
    これからずっとやっていく為には普通のカップル以上の努力が出来るかだと思います。
    どれだけ貴方達お二人が努力出来るかに尽きると思います。

    貴女のイライラは本当は彼に対する何らかのメッセージですよね。
    意味も無く好きで沈んだ顔でいるわけではないですよね。
    私も経験がありますのでよ~く分かるのですが、女性にそのようにイライラした態度を取られてしまうと、こっちは「もう今度はまた何なんだよ。」と思ってしまいます。
    で、爆発されても、「しょうがないだろ、こっちの立場も分かってくれよ!」って反発してしまったもんです。
    でもその後に頭を冷やしてよく考えてみると「これは彼女の心のメッセージなんだな。そう、俺のことを嫌いで彼女はむかついてるんじゃない、好きだからこそ俺にこうあって欲しいと不満にも思うんだ。むしろこれは彼女の本当の気持ちが分かる良い機会なんだ。」と後で思えたりしたもんです。
    それで彼女の話をよく聞いてそれで初めて知る彼女の気持ちがありました。
    何回も何回ももう数えきれないくらいそんなことを繰り返して・・・頭がおかしくなりそうなくらいしんどいことも何回もありました。
    もう本当に二人の努力以外ないと思います。
    そして本音で向き合った結果、それがどうしても自分にとって受け入れられないものであったのなら、それで別れることになっても納得がいくし、後悔も未練もないのではないでしょうか。
    にゃんこさんの場合はまだその途上なのだと思います。
    本気で本音と本音で向き合えば絶対にどのような結果になっても納得がいくはずです。
    「失う恐怖」を抱いているうちは本音で向き合えませんよ。
    本音でぶつかれた時、失う恐怖はうせてしまっているはずです。
    大事なことは「本物の付き合い・本物の関係」なのかどうかです。
    恋人同士である前に、一対一の人間でもあるのです。
    関係が壊れることを恐れて相手の嫌な部分に目をつむっているのは本物の付き合い・本物の関係ではありませんよ。
    そのような本音の心のふれあいが出来ない関係は結局は長くは続かないものです。
    違うでしょうか?
    女性はとかく感情的になりがちでそれをストレートに出してしまうと男はカチンときてお互いに不要な喧嘩をして疲れ果ててしまいます。
    疲れ果ててしまうのはやっぱり出来るだけ避けたほうがよいと思います。
    それが繰り返されてしまうと向き合って話し合う気力を振り絞るのが本当に大変で、最悪別れとなることもありえます。
    ですので貴女も出来るだけ感情的にはならないようにして、きちんと貴女の気持ち・思うことを伝えられたら良いと思います。
    彼も本当に貴女のことが大切ならちゃんと耳を傾けてくれるはずです。
    ちゃんと本音を打ち明けて、本音の付き合いをして、それで離れていくような相手ならもうよいではありませんか。

  • パフェ さん
    2006年4月25日 23:16

    にゃんこさん。

    何だか、にゃんこさんのお考え方がずれて来ているような感じがしました。

    結婚に対して前向きに慣れなかった彼に対して、
    一緒にさえいられればいいと一度は思われたんですよね。

    確かに、一度離婚を経験した彼は結婚と言う形式に躊躇しているのかも知れません。
    慎重になっているのかも知れません。

    彼を幸せにしたい、それがにゃんこさん自信の幸せでもあると気づかれたんですよね。

    彼を幸せにしたい=彼の好き勝手をやらせる事ではありません。
    それをにゃんこさん、あなたが一番わかっているから、
    ご自分の思い・考えと現在の状況があまりにもかけ離れてしまったから
    そのジレンマに耐え切れない様な状態なのではないでしょうか?

    彼を幸せにしたい、それがにゃんこさんへの幸せでもあると
    一度はこういう風に思うことが出来たんです。
    そして何よりも・・、彼もあなたも独身の身です。
    もっと自然体で・・・。

    嫌なこと、我慢出来ないことははっきりと意思表示して。
    好きだと言うこと、愛しているという事も伝えていいのではないですか?

  • にゃんこ さん
    2006年4月27日 09:45

    ケイさん、太郎さん、パフェさん。メッセージありがとうございました。
    何かのきっかけか、失う恐怖をあまり感じなくなれたので、落ち着いて昨日の朝、出勤途中の彼に以下のメールを送りました。

    ========
    拒否されたくない
    失いたくない

    あなたが大好きだから
    自分を制して気持ちを殺して言葉を飲み込んで
    精一杯背伸びして

    でも一週間も保たない私がいたよ

    結局私の一人相撲だった
    だからね

    これからは自分の本音をきちんとぶつけていくよ
    失う事を
    もう恐れたくない

    お互い独身者同士だもんもっと自然体でいたいね
    本音でぶつかり合えないのなら、明日も明後日もきっと、無いと思う。

    あるのは苦しい毎日だけ
    好き同士だからと言って本音を話せない間柄では結局は続かない

    時には離れる勇気も必要なのかも知れないね

    あなたを受け入れたい
    私も受け入れて欲しい

    私ね
    あなたとの結婚や子どもを
    もう、望んでないよ

    相手を苦しめるだけの希望は捨てたの

    それが、今できる私の
    あなたへの愛情だと思うから

    嫌な事は、嫌だと
    嬉しい事は、嬉しいと
    苦しい事は、苦しいと

    逃げずに言おうよ

    それをお互いに何度も話してぶつけて受け止め合って
    時間をかけて温めて出た答えを

    大切にしよう

    幸せは
    目の前になんか
    ないよ

    与えられるものでも
    気付くものでもなく

    育てるものだと思う

    私はあなたと育てたい

    朝からヘビーなメールでごめんね。大好きだよ。
    行ってらっしゃい。
    ========

    送信してから勤務終了時間まで連絡はありませんでした。けれど、不思議なことにその間、恐れや寂しさ、後悔などの念は一切感じられませんでした。

  • にゃんこ さん
    2006年4月27日 10:16

    (続きです)

    定時を少しまわった頃に
    「遅くなってごめんな。今から職場を出ます。」
    と、彼からのメール。

    返事に
    「今夜は回鍋肉とニラ玉スープとバンバンジー風キムチサラダだよっ。お腹空かせて早よ帰ってこ~い。いっぱい食べて、いっぱい寝ようね。」

    と送る自分がいました。少しも無理や我慢を感じずに、なぜか自然体でした。

    食後しばらくすると彼は私の目をジーっと見つめて
    「大丈夫だよ。」
    と言いました。

    何の事かキョトンな私の口からふいに出た言葉は

    「もしも今プロポーズされても丁重にお断りよ。だって今のあなたはキライだもん(笑)・・・あ、それはお互い様か。あはは。」

    でした。

    何だか彼もキョトン顔で、その後ふたりで、笑いました。

    以前、最近ぐっすり眠れず朝起きても体力が回復しないんだ、と彼が話していたので、今夜は別のお部屋で寝てみようか、と提案してみたら
    「ありがとうな」
    と言って試してみました。
    そして今朝、スッキリ笑顔の彼は朝食をペロッとたいらげ、出勤していきました。

    今までとは違う穏やかな気持ちになっている自分がいます。

    そして、もうひとつ、今までと違うところがありました。それは

    「たくさん寝られた様子で私も嬉しいヨ。よかったね。でも私は一緒に寝られなくて本当は寂しかった。だから週末は一緒な寝てね(^_-)☆」

    って、メールで自然に伝えられた。うれしかった。
    昨日の今日の話なので、正直、私自身、これでいいのかわかりません。でも、一昨日までの沈んだ顔がなくなったので、まずはこれでよかったのかな、と感じています。

    自分の本音を、恐れず相手に伝えること。当たり前の事かも知れないけれど、その当たり前の事を教えていただきました。丁寧にわかりやすく教えていただき、本当にありがとうございます。

    また、今後、気を付けていく事としては、どういった事があるのでしょうか。これだけは信念として、決して忘れてはいけないもの、こと、とか。
    時間はかかっても、ひとつひとつ、クリアーしていきたいです。

    ここまで読んで下さって、ありがとうございました。

  • パフェ さん
    2006年4月27日 22:59

    にゃんこさん。
    穏やかな一日を過ごせて良かったですね。

    にゃんこさんて優しくて純粋な女性なんでしょうね。
    文章を読んでいて、こちらまで嬉しくなってしまいました。

    やっばり人って優しくされれば嬉しいなって思うし、
    親切にされれば、有難うっていう気持ちになると思うんですよ。
    それが自然にされればなおのこと。
    素直に有難う。嬉しいなっ・・・て思えますよね。

    だけど、どんな親切なことでも、恩着せがましくされれば、
    時には不快に感じてしまうこともありますよね。

    人を変える事は出来ない。
    でも自分を変えることは出来ますよ。
    彼の過去も変えることも出来ない。
    でも彼の未来はいくらでも変えることは出来ますよ。
    現在、結婚は考えてしまっている彼でもね。

    本当に無理は禁物です。
    ぎゅうぎゅうに我慢を詰め込んだ心はいつか
    爆発してしまいますよ。

    にゃんこさんの家族の方たちだって、思いやって暮らされていませんか?
    家族同士、変に遠慮したり、我を張ったり、我慢したりしていませんよね。
    せっく一緒に暮らしているんですもの。
    緊張してずっと正座していなければいけないような生活ではなく、
    お行儀悪くたっていいじゃないですか?
    ゴロンと寝っころがれるような、そんなほっとする生活の出来る場所にして下さい。

    自然体でいようと気負うことがまた無理になりませんように・・ね。

    > >幸せは目の前になんかないよ

    与えられるものでも気付くものでもなく育てるものだと思う
    私はあなたと育てたい

    今、土を耕して、肥料を蒔いて、たくさんお水を上げる時期なんですよ。
    それがいい具合に交じり合っていい土になったら、きっと芽が出て実がなりますよ。

  • 太郎 さん
    2006年4月28日 13:59

    こんにちは。

    良かったですね。

    これからもうまくいく秘訣としては、
    あまり一生懸命に彼の世話をやかないことだと思います。
    その方がかえってうまくいきますよ。
    もちろんしたければしていいのですが、「無理」をすることはありませんから。
    要するに貴女のしたいようにすればいいのですよ。本当に。
    「彼のために」というのはなるべく止めた方が良いです。
    貴女が貴女の幸せの為に、したいことを彼に対してするのが良いです。
    自分勝手でさえなければいいんですよ。
    無理をやめて貴女がしたいように過ごしてたら多分今までよりも心穏やかに楽しく過ごせるようになると思います。
    そうしたら彼との衝突も少なくなるはずですよ。
    その証拠に彼の方はあまり無理してないですよね?したいようにしてますよね?
    だから彼は穏やかで幸せなんですよ。
    貴女もそんな感じで(^^)
    無理のない関係が本物の関係ですよ。

  • にゃんこ さん
    2006年5月1日 17:11

    パフェさん、太郎さん
    ありがとうございました。
    昨夜彼に
    「どんな人に惹かれる?」
    とサラッと聞いたら
    「……足るを知る人」
    との一言。

    ほんと、ムツカシイ事を言う人です(笑)

    恩きせがましくなく
    あつかましくなく
    ほどほどに優しく
    とっても楽しく
    時間を共有して生きたいと思いました。

    たくさんのお言葉、ありがとうございました。幸せの芽が出て花が咲くよう、ゆっくりゆっくり進みたいと思います。

  • 玄米 さん
    2006年5月7日 16:38

    最初の投稿を見たときから思っていたのですが、、、
    にゃんこさんの最初の投稿で書かれた「いつか家庭を持って好きな人と子どもを育てて人生を送りたい」という願いが、身勝手な願いとは思いません。
    それはご自分のなかでは、そっと大切にされていいものじゃないかと思います。

    今は彼がとてもお好きで、彼との生活を優先させることが、にゃんこさんの幸福なら、それでよいのだろうと思います。

    彼の気持ちはわからなくもないです。たしかに、離婚は疲れます。すごく、臆病になりました。
    彼と違うのは、わたしは、臆病なうちは、恋人をつくることにためらいがあったことです。
    相手の人が、結婚や将来を望んだら??・・・こたえられる??

    これは、男性と女性の違いかもしれませんね。
    にゃんこさんとの生活、彼には心地いいものだと思う。
    自分をケアして、気遣ってくれる優しい女性との生活。。
    男女の差なのかな・・と思いますね。

    でも、にゃんこさんも、ケアされたいですよね。
    それは、ふつうのことだと思う。一方的では、疲れちゃう。

    無理はせず、本音は大切に。
    焦らず、急がず。
    未来に向けて、いいタイミングをつかんでくださいね。

    水面下でじつは、彼をリードしていけるような、たくましさを培っていかれても、いいように思います。
    そういうたくましい、たのもしい女性、あこがれます。

    にゃんこさんがにゃんこさんらしい、未来が、輝くものであることをお祈りします。

  • にゃんこ さん
    2006年5月9日 09:38

    玄米さん
    はじめまして

    過去ログで玄米さんのお言葉を拝見させていただいていて、これまで何度も胸が熱くなる思いをさせていただいておりました。励まされたり勇気付けられたりしていたので、何だかとても嬉しく思います。ありがとうございます。
    そうなのです。
    彼は、「離婚した事実」をまだ受け入れられていないのだと思います。奥様を幸せにしてあげられなかった事、自分も幸せになれなかった事、これからどうすれば穏やかに過ごせるのか、誰かを幸せにできるのか、誰かと幸せになれるのか…気持ちの整理ができていないのだと思います。
    彼は心身にストレスを感じて体調が悪くなったりすると言います。
    「やっぱり俺は、誰と居ても、一緒になっても、おんなじだ。」と。
    良い事も悪い事も含め、過去を受け入れられなければ、未来に希望は持てないと思います。何をしても何をされても、納得がいかないのだと思います。
    そして、その事を彼自身は気付いているのでしょうね。自分自身が変わらないといけない事を。でも、どうすればいいのか、どうしたいのか、判らないみたいで。
    「彼を楽にしてあげたい。」「心からの幸せを感じさせてあげたい。」
    そう願っているのは、奥様も私も、想いは同じなのだと思います。だからこそ奥様は、彼のしたいように、静かに待ち、見守る苦しさを選んでおられるように感じます。
    彼が、過去に対する後悔の念を払拭して自信を取り戻すには、過去に戻る事。すなわち、奥様ともう一度やり直して納得のいく生き方をし直す事しかないのではないか、と思うようになりました。そして、戻る事が可能な今だからこそ、そのチャンスを逃してはいけないのではないか…と。
    その事を話すと、彼は
    「そうなのだと思う。でも今、戻っても同じだ。正直、居場所がわからない。ごめんな。」
    そう言って、今の生活を続けています。
    今私は、彼が幸せになるまでの「つなぎ」でもいいと、思っています。ただ、玄米さんのおっしゃる通り、私も誰かに甘えたい、頼りたい、安心させてもらいたい。
    だから、今は彼の事を「友達」のような感覚で捉えるようになっています。うまく言葉で言えないのですが、「私が幸せにしてあげたい」から「彼が幸せになるなら手段は選ばない」という感じでしょうか。

  • にゃんこ さん
    2006年5月9日 10:39

    (つづき)

    不思議なのですが、彼を友達のようにみていると、許せる範囲が広がったような気がします。というより、許せない事がなくなってしまったような…。
    「こうなって欲しい」や「これは許せない」といった気持ちは薄れ、「こうしてみてもいいんじゃない?」や「それはツライだろうね(笑)」といった風に、まるで関係の深くない人のように軽いタッチでお話しできる。

    私は、何かを放棄し、心のどこかで、諦めたのかも知れません。手放す覚悟ができたのかも知れません。失う覚悟を、自分に持てたのかも知れません。
    彼を想う気持ちと哀しみと諦めがベースにありますが、なぜか今は笑顔で接する事ができていて、良い意味で「軽いお付き合い」ができています。
    そして何より、彼は楽そうです。それは見てとれます。さらに私を助けようとする余裕すら見せてくれる時もあります。まるでお付き合いする前の二人のように。
    このまま彼がたくましくなって、人を楽しませる喜びを思い出し、自然に愛があふれこぼれ落ちるようになった時に、二人の関係は終わるのかも知れません。でも、それでもいいとおもいます。それが私のお役目であるなら、甘んじてお引き受けさせていただこうと思います。
    違う幸せが、違う安心が、見えてきたような気がしています。

  • 玄米 さん
    2006年5月19日 22:02

    にゃんこさん。ありがとうございます。

    こちらの掲示板を見ていて、苦しい恋の裏には、「女らしさのかなしみ」があるように感じました。
    ケアすること、尽くすこと、捧げること、相手を立てること、見返りを求めないこと。そういうものと思われる、“女らしさ”といわれるものの、なんだろう、なにか。
    「女らしさの病」と書いたことがありましたが、そこに没入してしまうことで、自分に栄養がいきとどかなくなって疲弊してしまうありようも・・あると思うのです。愛も思いやりも、お互いの間を、循環してこそのものだから。一方通行では。栄養がめぐらないと。

    恋する相手に自分を捧げつくしたい。それもひとつの情熱のあり方でしょうね。

    最近は思います。

    “でもほんとうはそれって、逆なのかも?逆ということもあるのかも?”

    愛を与えることが幸せを招くなら、相手の人(男性とか)が、愛を与える経験をできるのが、もっと深い、包容力なのかもなぁと。

    「女性を大事にすること」

    「女性の人格を敬うこと」

    「女性の人生を尊重すること」

    「女性の尊厳を尊ぶこと」

    「女性の心身を気遣うこと」

    にゃんこさんに、ここで、「ではひとつお願いです。にゃんこさんに、大事に接することで、『女性を真に大事にする』ことのできるような、そういう日々だといいと思う。そうしてもらいたいです。」と書きたかった。いや、書いてるのですが、こうして(笑

    そのことを、にゃんこさんのレスを見てから、ずっと考えていて、うまく書けなくて。

    それは、私には、むずかしい、むずかしかった・・・ところがあって。

    「私に大事に、接してほしい。」「私を真に大事にしてほしい。」ということだから。女性である私を。目の前にいる、一緒にいる、一人の女性である私を。

    大事にされる、自分。大事な自分。「自分をほんとうに大事にする」ことが自分でうまくできていなくて、そして「私をほんとうに大事にしてほしい」という心の態度にためらいがあって、「女性を大事に」とのぞむことって、どこかぎくしゃく、むずかしくて。

    そういうことを、考えていました。

    自分を、私を、ほんとうに大事にしてもらうことも、相手の長いこれからの人生の実になることなのですよね。
    「女性を大事にする」ことを、知ってもらうこと。

    そうなりたいな。そうなれるかな。

    そんなことを、思っていました。読んでくださったら、ありがとうございました。つれづれにしるしました。

  • にゃんこ さん
    2006年5月21日 12:06

    玄米さん
    お言葉、ありがとうございます。
    「女らしさの病」。いつぞや、過去ログを拝見させていただいていた時に、私自身も考えてみたりしていました。「彼自身の真の成長」についても、です。
    彼へのケア、配慮、サポート、見守り、支え、そして、見返りを望まない姿勢。
    こうして文字に並べて眺めてみると、なんだかとても恐ろしく、おこがましいような気がしてきます。なぜなら、私はとてつもなく難しい事を望んでいるから。「彼に幸せになって欲しい」と。
    玄米さんの仰って下さったお言葉に、胸が熱くなります。利己的な幸せだけでなく、利他的な幸せ、与える幸せ、相手を大切にする幸せ、相手を尊ぶ幸せ。
    私はたとえ得られなくてもいい、という諦めがあるからこそ、そのなかでの最大の幸せ感に満足できているのだと思います。
    けれど、彼は、求め、探し、足りず、望む。
    うまく言葉にできないのですが、「諦めから生まれる幸福感」と「望み続ける苦しさの狭間に見つかる幸福感」と。
    ベースが違うんですよね。

    「循環する愛」

    私も憧れます。

    今の私は望んでいませんが、明日の私は、それを切望するのかも知れません。玄米さんの仰っている栄養不足になる日は、もしかしたら近いのかも知れない。

    根比べ。我慢比べ。
    自分自身をイジメるのも程々にしないといけないですよね(笑)

  • 玄米 さん
    2006年5月21日 20:38

    「女らしさという思い込みの病」はたまに男性もかかっていますよね。おそらく。
    ケアする、やさしくする、奉仕する、かしずく、与える、受容する、見返りを求めない、期待しない。
    そういうものを「女らしさ」として(思い込んで)求めるのは、男女の関係が不幸になっていくひとつの大きな何かじゃないかと思う。
    ふたりして「女らしさという思い込みの病」にかかっていると。

    与える幸福、愛する幸福、主体的な幸福を知らない限り、彼は、幼児のまま、不満なまま、それを周囲や誰かのせいにしながら、生きていくのでしょうか。

    そういう人はいるんですよね・・・。案外いっぱいいると思う。(わたしも例外ではないのです。だから書くのです。)

    女性に「自分への愛と尊敬とケア」を求める。そうじゃなくて、それが、相互に交換されている状態を「愛」と呼ぶんだと思うけど、そう言っても、聞く耳を持たない人もいるんだろうな、と思う。
    「それが女らしさだ(女に求めていいものだ)という思い込み」を“そういうもの”とする、思い込みを強化する刷り込みの材料みたいなものも、けっこう、ありそうですからね・・。それを材料に選んでそう思い込んでいるのは、ほかならぬ本人なんだけど・・・病が重くなればなるほど、思い込みの牢獄が強固になることも、精神を解放できなくなることもあるのかもしれません。

    彼はまだ若くて、可能性もありそうなのに、へたににゃんこさんが、“諦めて”、「無償の愛」として、そばで「ケアする役割?」でいるのは、逆効果なのじゃないかという気もしないでもないのです。

    もしもタイミングが兆すのでしたら、友達に戻ってはいかがですか?

    「与える愛」を身をもって知るべきなのは、彼です。
    にゃんこさんではないです。
    自分が望みを叶えてあげられない女性の、好意と諦めに甘えて、そばにいてもらうのは、甘えです。
    栄養になる甘えと、害になる甘えと区別がつくのが、ほんとうは大人だし、ほんとうは子どももそうだと思う。それが人間の知性なんだよね、ほんとうは。

    愛はほんとうは、対等な、等価なものだと思います。
    交換され、交感されているものだと思う。

    ここは不倫のサイトで、自分で自分を虐待するような状況で苦しんでいる人もいると思えて、ときどき、書いたのです。

    「その人は、あなたの幸せに関心があるの?」

    「その人はあなたの幸せに関心がある、とあなたは感じる?」

    愛は一方通行のものではないですよ。
    無償の愛があるのではなくて、無償の愛に見える愛は、豊かに循環している愛のことだと私は思います。

    わたしも幸せになってほしいです。
    彼にも。
    にゃんこさんにも。

    わたしも幸せになりたいです。

    かけがえのない人生をぼろぼろにはしないでね。お願いします。

    書きすぎがあったら、ごめんなさい。踏み込みすぎているかとも思うのですが、書いてしまいました。

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