結婚25周年を迎えた、52歳の既婚妻子あり(子育て終了)男性です。
3ヶ月前、偶然にも初恋の彼女と再会したのが始まりでした。
当時、相思相愛の関係であったにもかかわらず、私から去っていった彼女。
その後、噂で彼女が結婚したのを知った私は、諦めと同時に彼女の幸せを願う上での安堵感を覚えました。
5年後、私も結婚し、現在に至ること25年。それなりの家庭円満生活を送ってきました。
しかし30年間、たびたび彼女のことが頭をよぎり心配でなりませんでした。
そして3ヶ月前の再会の時に、彼女から10年前に離婚していたことを告げられました。
それ以来、お互いの心は逢うたびに当時に近い関係となって進行中です。
妻には悪いと思いながらも、彼女を思う気持ちは変わりません。
求め合う価値観が妻と彼女では違うからでしょうか・・・もちろん両方愛しています。
果たしてこれは私のエゴなのでしょうか。
本心、生きている間この状態が続くことを願っているのですが・・・誰か知恵をください。
- From:桃太郎
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- Date:2004/04/03 16:44:00
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港 より:
初めまして、桃太郎さん。
彼女と不完全燃焼のまま、終わった恋なので、良い思いでばかり
思い出すのかもしれませんね。
でも、あなたのご家族が築き上げた25年って何だったのでしょうね。それまでにはいろいろなドラマがあって、今に至っているのでしょうねと思います。
失礼な言い方になったら許してください。
人生の折り返し時点を過ぎたあなたが、これからの残りの人生、穏やかに過ごしていくか、周りのご家族を巻き込むことを覚悟で、感情に流されてしまうのか、あなたしだいだと思います。
境界線を踏み越える前に戸惑ってしまうけれど、いったん、踏み込めば、ただ落ちていくのみです。
もう一度ゆっくり考えてほしいと思いました。
サラ より:
恋愛にならないように、綺麗な関係でいれば何も問題も無いし、奥さんと三人で会えば良いのです。
これから、恋人になっても何も良い事は待ってないです。
恋人になりたいと切望されるなら離婚して、綺麗な体になってからにして欲しいなぁと思います。
奥様と三人で会おうと提案したら向こうは何も言わず、引いてくれると思います。綺麗な思い出でで良いではありませんか?
あると より:
桃太郎さん、はじめまして。
私は桃太郎さんとほぼ同年代、同じく結婚25年です。
銀婚式を記念して海外旅行にも行きました。
それなのに、桃太郎さんの奥様は・・・愛する夫が銀婚式どころか、違う女性のほうを見ている・・・・お気の毒としか言いようがありません。
私はかつて職場で2度も「W不倫」に巻き込まれ、ひどい目にあいました。そのいきさつはともかく、2組とも言ったことが「価値観が同じ」でした。
今でもその「価値観」がなんなのか分かりませんが、たぶん「不倫をしてもいい」という共通した価値観だったのでは、と思います。
ですので、桃太郎さんが価値観とおっしゃるなら、よくその中身を見てみてください。
私達夫婦の日常の会話は、大きくなった子供達のことや、よく頑張って仕事をしてきたねえ、とかほんとに些細な、でも私達夫婦以外には聞いても意味のないような会話です。
桃太郎さんご夫婦も同じではないですか?
今の彼女と話すのは、遠い過去のことしかないですよね。
本当に大事にするべきものを思い出して欲しいです。
桃太郎 より:
港さん・サラさん・あるとさん、親近感あるアドバイスありがとうございます。頭では理性的な判断ができるのですが、心が伴わなくて、現実には前に一歩踏み出すことに躊躇を感じる自分に甘えていたように思いました。でもやはり、冷静な立場で客観的に仰って下さる港さん・サラさん、そしてあるとさんのアドバイスがやはりベストであることに間違いないと思います。人間って盲目的になってしまうと自分のしていることに例えそれが不道徳であっても何がしかのこじつけで正当化してしまうんですね。アドバイスを頂いて、今、眼が醒めた思いです。ありがとうございました。別れる決心でことに望みます。でもこれまでのことは決して後悔はしていません。これもこれからの人生に何かの面でプラスになることを信じます。しばらくはお互い辛い日々が続くと思いますが、これも自分が蒔いた「苦悩」の種ですから、自分で刈り取るしか仕方ないでしょう。
玄米 より:
桃太郎さん、はじめまして。
>これまでのことは決して後悔はしていません。これもこれからの人生に何かの面でプラスになることを信じます。
そう思えるということが、素敵なことだと思います。彼女にとっても、きっとそうなのでしょうね。
きっと、彼女が離婚して独身だから、、、というのも、関係あったのだろうと思います。彼女が人妻だったら、桃太郎さんも、きっと、ここまで悩んだりはなさらなかったのかな、と。つまり、彼女のそばで彼女の幸せを願い、支えるパートナーがいたら、再会してからの桃太郎さんのお気持ちもまた違ったのかもしれないな、と思いました。
その〝躊躇〟をどうか、大事になさってくださいね。
生きていくうえで、かけがえのない人との絆は、桃太郎さんのおっしゃる「不道徳なこと」がなくても、実感できるのではないかと思います。
彼女の心をずっと温め続けて、温もりを放ちつづける、こころのなかの宝物だと思います。
そして、彼女が人恋しいときに、誰かと日常をわかちあって寄り添って暮らしたいときに、彼女の優しい心にいつでも寄り添って、彼女に対して責任と、深い愛情と誠実をもって、そばにいられる誰かがきっと、彼女の人生にあらわれることを、願い、祈りましょう。私も、かげながら、そうします。
あると より:
桃太郎さん、本当に真面目な方なのですね。
まだ、踏み出してないんですよね。
どうか、絶対に奥様に知られないように、彼女との交際をきっぱり絶ってください。
奥様が、桃太郎さんが女性と交際していると知ったら・・・それが昔の彼女だと分かったら・・・奥様も更年期にさしかかっているのですよ、どんな風な精神状態になるか・・・恐ろしいことです。老後の安泰どころか、桃太郎さんも奥様もこれから先、悲惨な家庭生活を送ることになります。
桃太郎さんのおっしゃる「辛い日々」どころではなくなると思います。
連絡を取り続けるのは、ばれるもとでもありますので、きっぱりと連絡を絶ってください。そして、玄米さんのおっしゃるように「こころのなかの宝物」としてはいかがでしょうか。何年もたつうちにきっと、暖かい思い出に変わりますよ。
そして、奥様と仲良く、「結婚して本当に良かった」と心から思えるような生活を、一から積みなおすように築かれることをお祈りしています。