半年ほど前にこちらに投稿させていただき、皆さんからたくさんの意見をいただきました。
その節は本当にありがとうございました。
私が独身の時からの彼と21年になります。
お互いに信頼し合っていました。
お互いに「最後まで」といろんな話をしてきました。
いろんなことがありましたが、お互いに支え合い安定した関係でした。
去年の夏に新しい女ができました。
これまで見たことのない「彼」が私の目の前に現れ隣に居るのに、一番遠くに感じるようになりました。
私はとても辛く、混乱し、一日一日がとても長く、彼と会うのが辛く、でも会いたい。
彼との逢瀬はずっと私の生活の中で当たり前の習慣だったので、仕事場も兼ねてますが、部屋もありますし、そこに行けば、二人、普通のことを普通にやって、別のことをやっててもそれで良し、くっつきたい時もそれで良し。
彼の性格をわかっているので何ヶ月も続くその彼女とはもう離れないだろうとわかってた。
彼からすれば私とその彼女を同じ土俵に置くことはなく、二人共に「ちゃんと」接している。
今だに彼女の存在は認めないけれど「お前はどんと構えてたらいい」
「俺たちは男と女を超えた信頼した仲」
「もう俺も歳でセックスはできないけどお前だっていい年になってきたからいいじゃないか。それだけじゃないから。」
「歴史は大事にしていこう」
と、彼は言う。
でも、私は最後まで「女」でいたかった。
その人が現れてからは普通に当たり前のことが無くなった。
手をつないでくれない 身体に触ってくれない 優しい眼差しで見つめてくれない 「愛してるよ」
「俺はおまえには不思議なくらいやさしくできるなあ」
「今度あの店に美味しいもの食いに行こう」
「そろそろ旅行に行こう」
･･･・本当に当たり前だったのに全て聞かれなくなった。
これが潮時か･･･
と真剣に別れを切り出した。自分では気持ちを強く持っていたつもり。
笑って言ってたのに、彼の言葉が私の心に突き刺さり、それは優しい言葉の裏に込められた嘘、今の状態を変える気はないと言わんばかりの遠まわしな言葉･･･
絶対に言うまいと決心したのに彼への攻撃的な言葉。
売り言葉に買い言葉。
彼の顔からも私の顔からも優しさが消えた。
「もうこの人を捨てて自分の人生を大切にしよう」
という思いから「やっぱりこの人と一緒に居たい」
という気持ちに変わった。
繰り返し変化する私の中の二つの気持ち。
「人生の相棒」としてこの関係を続けるか「女」としてもうやめるのかまだまだ決断ができないダメな自分がいます。
- From：かずたん
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鏡子 さん
2013年4月3日 10:17
こんにちは。
お久しぶりです。
ずっとお悩みだったのですね。
心の晴れ間のない時ばかりだったでしょう。
ぱっと読んでの印象ですと、言い方はよろしくないのですが。
「老衰なら許せても浮気は許せない」というところでしょうか。
長きに渡ってのお付き合いですので、身体を越えた繋がりが大きいのは確かでしょうが、それも初めに身体の繋がりがあったからこそですよね？ただの尊敬や親近感というだけではここまで来なかったと思いますから。そもそも不倫ですし。
結局、どういう言い方をしようと「嫌なものは嫌」でしかないと思いますよ。
それを通せないから真逆の気持ちに揺れるのでしょう。
そりゃもうとことん自己矛盾なお話ですから、揺れ巾も大きくてお疲れでしょうね。一種の「不倫やつれ」になるんでは？
彼にとって最後の恋は生きる活力になるのでしょう。恋は探して見つかるものではないし、好ましい「刺激」があるとやはり違うと思います。だからと言って、もしその恋に終わりが来たとしても、果たして戻って来るかは疑問です。一度失せたものから同じものを見い出せるかと言ったら無理があるように思うからです。お互いに。
かといって、全く可能性がないとも言い切れませんね。
人なんて本当にわかりません。
前回、経済的にも良くしていただいたというお話がありましたが、実際のところ、彼から一切離れた場合、貴女の経済面がお困りになることはないのでしょうか？
もし、何も困る事がないなら。
> 私も仕事を持っているので、もっと内容深く取り組めるよう考えなおそうと思います。
> いつかは空いてしまうだろう時間に向け、覚悟して準備しているつもりでしたが、今回まだまだ準備不足であることを痛感しています。
前スレからの引用ですが、個人的にはこちらが重要かと思います。
あと数年後ではなく、貴女の年齢的に今ならまだ余裕があると思います。
彼とは連絡ルートを断つような事はせず、時々近況を知る事が出来るくらいの距離感にして、今の環境は変えた方が私は良いと思います。
> 「人生の相棒」としてこの関係を続けるか「女」としてもうやめるのかまだまだ決断ができないダメな自分がいます。
まぁ、どちらを取るかは個人の趣味と人生観によるでしょうけど。
彼がいようといまいと生きて行かなければなりません。そちらの基盤作りはどうしたって今後重要になりますよ。
時々どうしているかわかる程度の距離感で「生かさず殺さず」繋いでいても。戻る時は戻るし戻らない時は戻りません。
公私共に長年お世話になった人でもありますから、無下に縁を切るものでもないと思います。
ケムンパス さん
2013年4月3日 22:58
お久しぶり。
人生に無駄なことはない、10年前、私の人生の大ピンチ時に、とある女性から励まされました。結局は良いことも悪いことも肥やしになっていくんだろうけど、それはまさしくそうだったけど渦中はやはりきついんですよね。どう対応していいか・・・・難しいなあ。でも今は、これまでの「積み上げ」を大事にして堂々と報酬をいただく事だと思います。心身ともに一新する方法もありますがそれは今ではないなあ、あれもこれもは出来ません、まして辛い時だし。いつかチャンスはまた巡ってきます、その時に考えればいいんじゃない？それが離れるのか再接近か若しくはそれを超越するもっとダイナミックなことなのか・・・・・ともあれ今はぐずぐずしている時だと思います。人生にはそういう時も必要です、いいことばかりだと結構疲れます。ごめんなさい、とりとめないレスで。
nanae さん
2013年4月4日 13:33
私は前投稿を知りません。
でも今回のみを読んでいても、その辺の惰性に夫婦をしている人よりも余程分かり合えている夫婦ではないでしょうか。。。
今いる、もう一人の影は彼の残された男の部分で繋がっているだけなのではないでしょうか。
彼の人生においても、主様は掛け替えの無い存在になっていると思います。
気の利いた事は言えませんが、全てを終わりにするのは、変な言い方ですが、勿体ない…そんな気がします。
主様の心が少しでも軽くなりますように。。。
かずたん さん
2013年4月9日 09:26
お久しぶりです。
鏡子さん、ありがとうございます。
今回の投稿の後、彼としっかり話し合う機会を持てました。
今回は、彼は逃げずに、私も穏やかに、彼が本音を言えるように接しました。
彼は、まず「この数ヶ月、お前を苦しめて悪かった。ごめん」
そして「その人の面倒をしばらく見ていきたい」
「お前とは今までどおりやっていきたい。大切な人だから」
その人がどんな状況の人かも話してくれました。
まあ、金銭的に大変な人だから、ということを全面に出していましたが、もちろんそれが主な理由とは思っていません。
恋に恋してる感じですか・・・
ただ、1ヶ月前の私だったら許せなかったけれど、私にとっても彼は大切な人だと確信したので「私はあなたのことを愛してるので、自由にしてください」
と言いました。
もともとお互いに家庭があるわけだし。
今までどおりに、ということです。
不思議と涙など出ずに私自身、スッキリ感があります。
彼は変わらないので彼と別れたくなければ自分が変わるしかないとここにきてやっと自分自身納得できるようになれました。
彼も全く私とは別れるつもりがないと、信頼できる友人から聞いたこともあり。
> 「老衰なら許せても浮気は許せない」というところでしょうか。
本音のところはまったくその通りでしたが、「所詮、浮気だから」と思うようにしました。
> 彼にとって最後の恋は生きる活力になるのでしょう。恋は探して見つかるものではないし、好ましい「刺激」があるとやはり違うと思います。だからと言って、もしその恋に終わりが来たとしても、果たして戻って来るかは疑問です。一度失せたものから同じものを見い出せるかと言ったら無理があるように思うからです。お互いに。
このところも、彼を見てると実感します。私自身も今回「赦した」わけですが、今までと違う感情が生まれると思ってます。
> > 前回、経済的にも良くしていただいたというお話がありましたが、実際のところ、彼から一切離れた場合、貴女の経済面がお困りになることはないのでしょうか？
私も仕事を持っているのでそこは大丈夫です。
> 彼とは連絡ルートを断つような事はせず、時々近況を知る事が出来るくらいの距離感にして今の環境は変えた方がマンションの鍵は持ったままで、彼は「今までどおり」と言っているので、会うことはすると思いますが、私自身は距離を置こうと考えています。会う回数は確実に減らします。
彼がいない時間を見計らって、部屋の掃除や植木の水遣り、お花を活ける、などですね。
きちんと話し合ったからなのか不思議と、静かで安定した自分がいます。
かずたん さん
2013年4月9日 10:05
ケムンパスさん
お久しぶりです。
「こういうグズグズした自分でもいいんだ」
って涙が出そうでした。ありがとうございました。
こんなに長く暗い日々を送るなんて、なんとも私らしくない、とかいうのも悩みの種だったので。
これまでの「積み上げ」を大事にして堂々と報酬はいただく。
これは彼が続けたいことらしく、仕事も頑張る気になるそうです。
私もいつまでも元気な彼を望んでいるので。
それが離れるのか再接近か若しくはそれを超越するもっとダイナミックなことなのか・・・・・
本当にそうですね。
わからないですね。
ただ、私が今回思ったのが・自分自身の反省・・彼に対してあぐらをかいていた・「愛する」ことについて深く考えた私としては精一杯のことをやったし、これからもやっていこうと。
これまで彼が私に良くしてくれたことのお返しのつもりで。
それで終わるのだったらしょうがない。
彼が言うように「お前はどんとしとけ」
にしてたらいつかこちらに戻ってくるという確信もあるのです。
年齢から考えて、いずれは「超越したダイナミックな」
になりたいのですが！
そうなれば本物ですね。
かずたん さん
2013年4月10日 01:28
nanaeさん、ありがとうございます。
私自身に対して、勇気と自信が持てました。
実はすっかり自信を無くしていたのです。
> > 今いる、もう一人の影は彼の残された男の部分で繋がっているだけなのではないでしょうか。
以前の投稿にも書いたと思うのですが彼は人一倍、「プレゼントした（お金をかけた）自分に満足する」傾向が強く、またそれによって男としての自信を十分に得るようです。
数年前から自分の老いを非常に気にするようになっていました。
今年65歳になります。
新たな人の登場に復活できた喜びが相当にあるのでしょう
> 主様の心が少しでも軽くなりますように。。。
ありがたいお言葉です。
おかげさまで、彼と話し合い本当に軽くなりました。
私の中にある恋愛観を覆す、今までの私にはありえない選択をしたわけなので、まだまだ無理はあります。
これがあきらめ？ それとも自分の成長？
なのでしょうか・・・
サクラ吹雪 さん
2013年4月10日 11:18
２０年も経過してしまうと、大きな価値観を植え付けられてしまっているので、もう何が客観的な見方なのかわからなくなってしまっているとは思いますが、要は、わがままな男ではないですか。
それが自分の夫であったら、どうなんでしょうね？
不倫相手だったから、「まあ、いいか。」
という事もあったのでは？
あなたとも長期に渡り不倫していたわけですから、それを止めるはずもなく、人格が変わるはずもなく、彼は実は何も変わっていない。
彼にしてみれば、女性が愛してくれる状態が普通なのでしょう。
常にそういう状態が心地よいのでしょう。
どんと構えて彼を待つのも、そうしたければそれでいいでしょうし、男女の関係は清算したければ、それはそれでいいと思います。
ただ、やりたい放題の彼自身は後悔は無いとは思いますが、あなたは「彼を赦す」という行動で本当に心満たされる事ができるのでしょうか？
現在と同じ状況で本当に今後の人生をやっていく事が出来るのでしょうか？
無理矢理、彼サイドの都合の良い価値観を受け入れようとしても、今まで美味しい所を取ってきた立場としては、無理があると思いますよ。
今の職場で居続ける限り、今後もやはり苦しい日々が続く事を覚悟すべきだと思います。
ラパン さん
2013年4月14日 00:48
初めまして読んでびっくりです。
私の彼かと思いました。
私は主さんの気にしてる影の存在です。
彼は主さんが書いている方とそっくり過ぎでそんな人は他にもいるんだなぁと思いました。
私、奥さんより奥さんな愛人いるのに好きになっちゃって…自分でもバカだなぁと思ってます。
私は若いので子供のように接されてて、金銭的援助はしてもらってはないんですが…。
私が飽きない限り、別れる事はないと良く言われてます。
最初は私と関係を持ったら、男に戻れるかと思ったみたいですが、やはりムリでしたね。
それでも良かったら、続けてほしいと…。
私も旦那がいるので、家庭は壊さない、深入りさせないように、相手は私を操ります。
私は愛人にヤキモチ妬いてます。
でも、それは口には出しません。
だって勝てないのわかってるから！
主さんも奥さんより奥さんなんでしょ。
主さんが一番ですよ。気にしなくていいですよ。
アルパイン さん
2013年4月20日 01:09
20年の不倫の先に新しい彼女ができるのはあることですが、本当に愛していたら違います。歳を重ねるほど大切に思うのが本当です。
それはセックスを超えた間です。わたくしは相手が地球裏の海外在住の１０年間もお互いに時々電話し、誕生日プレセントがあり、そっと年賀状を続け、再会・・・こうして２５年大切にしています。お互いにいい心の支えになる人こそ大切です。