諦めきれない

私の約1年半に渡る不倫の書き込みをさせていただきます。

私（36歳・既婚、子あり）、Aさん（22歳・未婚）。元々は職場の上司部下の関係でした。正直、恋愛感情はなく良き仕事のパートナーでした。半年間一緒に働き、店長である私のサポートを最大限にしてくれました。その後、私が隣町の店舗に異動になりました。私たちは一緒に働いていたときから、とにかく仕事のメールが絶えませんでした。今になって思うとそれが失敗だったのかもしれません。仕事でわからないことがあると、メールでやりとりをし、それがしばらく続きました。それからAさんに内辞がありました。Aさんの地元店舗への異動通知でした。私もAさんも寂しくなり、Aさんに気持ちを伝えました。Aさんもいけないとは思いながら私に好意があると話してくれました。
元々、サービス業で公休が不定期でしたが休日出勤が多く、お互いにそれを利用してデートを繰り返しました。体の関係にもなりました。とにかく、クリスマス・正月・GW・お盆、イベントのときは少しでもと深夜に会って愛し合いました。
付き合って半年くらいでAさんから結婚の話がでました。今まで我慢していたが、もう二番は嫌という言葉が続きました。私はたとえ結婚しても幸せにはなれないと考えました。いつかは離れる運命だと、その時からお互いに言葉には出さないけれど考えるようになりました。なんとかしてあげたい想いだけが募りました。
その頃から私は仕事も手につかず、転職を決意しました。そしてAさんが前々から言っていた保育士になりたいという夢のために、通信制短大に入学することを薦めました。そうすれば私も単身赴任、彼女も学生。Aさんは早速会社を辞め通信制短大に入学し、二人の同棲がはじまりました。付き合って8ヶ月が経っていました。
それからの二人の生活はバラ色でした。今までは、小さな田舎町ですので会っても手もつなげません。都会での同棲生活を始めてからは、周りの目も気にしないで愛し合いました。映画、買い物、遊園地、ラブホテル、楽しいことはすべてやりました。
しかし、幸せはそう長くは続きませんでした。朝起きると、Aさんがしくしくと泣いているのです。好きすぎて辛い。あなたが二人いればいいのに。コピーでもいいからもう一人あなたを作ってほしい。そう言われました。
そして何よりAさんの両親がAさんを疑い始めました。よくAさんの友達にうちのAはどこの友達のところに泊まっているの？と聞き始めたのです。
そして、別れる二週間前にAさんは母親に例え話をされました。
Aさんの母親は気づいていたのかもしれません。
Aさんの母親はAさんにこう言いました。
私の友人の娘が不倫をしている。現在付き合っている彼氏がいるのに。口数少ない彼氏より、職場の優しくて気の合う先輩（既婚者）とも付き合った。そして彼氏と結納まで済ませたのに子供ができた。しかも彼氏の子供じゃない。中絶しても履歴が残る。友人の両親は自分の子供が傷つけられたとショックと怒りで悩んでいると。
Aさんはそのことが致命傷となり、Aさんは突然私に別れを告げました。私はAさんのために転職をし、短大を卒業させてあげる義務があった。しかし、それは私のエゴだったと今になってはそう思います。
そして、お互いの心がぼろぼろになってAさんは私にこう言いました。二つの約束を守って欲しい。一つはもう金輪際電話もメールもしないで。二つ目は奥様とは絶対に離婚しないで奥様を大切にしてあげてと。
私たちの恋愛はいけないことでした。ただ、今となっては辛いことばかりではなく、楽しいこともあった。しかし、私には永遠に心に残る傷となりました。今でもAさんのことを考えない日はありません。
ただ、妻と子供たちは何も知らないので精一杯生きています。

でもどうしても諦めきれません。

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