初めて投稿します。望と申します。
私は、バツイチで会社員です。二人の子供と暮らしています。
家庭のある方とお付き合いをして、4年になります。
不倫に限らず、どんな事でもその立場になってみなければわからない事ってありますね。
不倫者が(特に女性が)言う言葉。
「まさか自分が不倫をするなんて思ってもいなかった」
誰でもそうだと思います。
私は毎日のように、夫に裏切られた立場の方のサイトを見ますが、かの方々曰く、相手女は自己中、肉欲の塊、ずる賢い、脳みそ空っぽ、ゴキブリ。
はたまた、一刻も早く証拠をとって叩き潰さないと、二人の歴史がつくられてしまう。
さらに、自分は不倫など到底出来ない。理解出来ない。
そんな言葉を読むと、申し訳ないのですが、「何を言ってるんだか」と鼻白むことがあります。
それはあたかも「自分は絶対に人殺しなどしない」と言い切るのと同じに思えるからです。
明日、何が起こるかなんて、誰にもわかるものではありません。
たとえ理性で抑えようとしてもです。
しかし、時折、実に淡々と、相手女性を責めるでなく、夫とその方が二人で居るところを見てしまった情景と、その苦しみを綴ったレスを読むと、自分の立場も忘れて、胸が締め付けられるような感覚に襲われます。
私はなんてことをしているのだろうと、どうしようもない恐怖を感じるのです。
不倫とは、強がりと恐怖の繰り返しです。
最近の私は、ようやく半歩ほど下がって、自分の不倫を見つめられるようになった気がします。
このお付き合いが、いつまで続くのかはわかりませんが、どんな結末になろうとも、心とお金の準備はしておこうと思っています。
お金で済むと思っているのか?とお叱りを受けそうですがね・・・
長々と書いてしまいましたが、皆さまは、最後の日が来たとき、相手の方、あるいは最悪その配偶者の方にどのような対応をしようと思っておられますか?
戦いますか?逃げますか?泣きますか?
謝り倒しますか?どうなんでしょうか?
- From:望
- View:1,119回
- Comment:12
- Trackback:0
- Date:2005/07/19 1:42:00
この悩み相談の評価
下の★をクリックする事で、この相談を5段階で評価できます。お一人一度までとなっております。
のあ より:
なんだか眠れずにまた覗いてしまった
望さん、
私はつい最近奥さんに彼といるところを乗り込まれたものなのです
奥さんが来た時に
私は正直言って
この時を待っていたような気がします。
わざと年賀状を彼の家に出したりもしました
私の住所もしっかり明記して・・・
一度彼から関係がバレたと話もありました
でも会っていた
私を選んでくれたような気になっていた
だから奥さんに「これからどうするつもりですか?」と
言われ
彼が決めてくれると思っていた
彼は帰って行きました
その後私は何度も何十回もメールで謝ったり電話をかけました
あなたに会いたいと
奥さんからお金を請求されれば払うつもりもあった
その後がずっとあると思っていた。
でも心のどこかでいつも終わるような気もしてた
でも無視は辛いよね
返事も来ない
まるで一人芝居
その後奥さんからも何もない
最後の日
彼が奥さんでなく
あなたを
選ぶような事があればそれは本望であるだろうから
お金も惜しみなくと思うでしょう。
でも私はその時がきたけど
何もないです
だから
何かしても空しいです
これから慰謝料の請求とかだけはあるのでしょうか・・・
何も残らないのにすごく泣いてばかりいるだけなのに
これからどうしていいのかさえわからないのに
愚痴になってしまいましたすみません。
べるぼーい より:
不倫をしてはいけない方を安易に選んでしまった事です。
不倫は誰にでも出来る事ではありません。
相手をきちんと選ぶと言うことを省いた結果です。
であれば、最悪の結果は覚悟をされていたと思いますので、これは成り行き次第と思い、諦めるしかありません。
家庭にばれるなど、それはあってはならない事です。
それだけ、男気と気概の無い方を選んでしまったのですから。
望 より:
のあさん、
こんな独り言のようなスレッドに、レスありがとう。
のあさんのレス、近い将来の私を見るようです。
私もね、彼から交際を申し込まれたとき
「家庭のある方とはお付き合い出来ません。空しくなるだけですから」と、言いました。
止めるチャンスはいくらでもあったのにね。
まったくもう、わかっていながら、私の大馬鹿っ!!ですよ。
>わざと年賀状を彼の家に出したりもしました
>私の住所もしっかり明記して・・・
この気持ち、よくわかります。
私の相手は、単身赴任者なのですが、
奥様にばれないように、あれこれ工作している姿を見ると、
その行為が私の為なのか、奥様を愛するが故なのか、複雑な気持ちになって、わざと私の存在を知らせたくなります。
彼は「こんな年になって離婚など到底出来ない」と言っているので、
私を選ぶ事など有り得ません。
凄く恥ずかしいのですが、彼はかなり高齢なのです。
私自身も、下の子が今年20歳になります。
のあさん、
年ばかりくっている私が言うのもおこがましいのですが、
今は、悲しいだけ、空しいだけかもしれませんが、
「いつかきっと幸せになる」という気持ちを、取り戻す日が来ますように。
とおこ より:
>奥様にばれないように、あれこれ工作している姿を見ると、
>その行為が私の為なのか、奥様を愛するが故なのか、複雑な気持ちになって、わざと私の存在を知らせたくなります。
彼が工作しているのは、望さんのためでも
奥様のためでもありません。
あくまで彼自身を守るためだとおもいますよ。
彼は多分望さんを守ってはくれないとおもいます。
多くの女性が、奥バレしたときに「開き直る」ような気がします。
でもそれは女性を守ることにもならないです。
彼に意地悪したい気持ちでわざと奥様に知らせたら、
わざわざ望さん自身を危険にさらすことになるんですよ。
自分の身は自分で守りましょう。
お子さんに知られるの、嫌じゃないですか?
どこからご自分の家族にばれるかわかりませんよ。
かおり より:
眠れぬ夜をすごしています。
配偶者の不倫を知り相手を罵倒するのはごく自然な反応だと思います。
心の中の毒素を言葉にする事で行動に移すのを止めているのでは?
皆がここで吐き出すように・・
私の知る中で最も残酷な結末は彼と友人の前で「手切れ金」を叩きつけられた人です。
彼にお金で解決されたのですから。
私は二度と会わないと約束をして謝り倒しました。
自分の子供を守るために。
彼は妻を選んだのですから。
香 より:
すみません。
かおりさんが居られるのに気がつきませんでした。
ペンペン草 より:
こんにちは、望さん。
>さらに、自分は不倫など到底出来ない。理解出来ない。
>そんな言葉を読むと、申し訳ないのですが
>私「何を言ってるんだか」と鼻白むことがあります。
私はされた側です。
自分がされた側になって初めて知る不倫の恐ろしさ…
というものがあります。
相手の妻子をどれだけ苦しめるか、どれだけ憎まれるか
これを身を持って知ってしまったので、私には不倫なん
て、絶対出来ません。
そりゃあもう、怖くって。(^-^;
あれだけの憎悪を、我が身に引き受ける勇気もないので。
慰謝料請求や解雇の怖さは、たかだか知れてます。
一番怖いものは、人の心の奥深い所にあります。
べるぼーいさんがおっしゃるように不倫出来る人間と
とすべきではない人間がいると思います。
お金も子供も仕事も何もかもいらない、『緋文字』の
主人公のように社会から放逐されても、また、生きて
いる限り(もしかしたらその後も)、自分が苦しめた
人々の怨霊まで背負っていく覚悟で、不倫をスタート
するならば、それはそれで大したものですから。
※『覚悟はある』つもりではなく、修羅場とリスクを
知り尽くした上での覚悟ですよ。
みみりん より:
はっきり言って、愚問です。
>皆さまは、最後の日が来たとき、相手の方、あるいは最悪そ
>の配偶者の方にどのような対応をしようと思っておられます>か?
>戦いますか?逃げますか?泣きますか?謝り倒しますか?どう>なんでしょうか?
実際その状況にならないと自分がどんな行動を起こすかなんてわかりませんよ。経験の無い人がきっと私はこうするわ~なんて言葉をもとめていらっしゃるなら別ですけどね。
原則で痛みって、自分が現実に味あわないとわからないと思います。
そこに経験とか、人間性とか思いやりとか絡んできますが。
ただ、望さんは痛くなかったのですね。
私は痛かったんです。心がものすごく。。耐えられないのに耐えた後遺症で不感症になったりといろいろ今も苦しんでいます。
痛かったら本当に痛かったら。この世のだれにも同じ痛みを味あわせるなんてとてもできないんじゃないですか。
不倫じゃなくても生きていくのはそんなに楽なことばかりじゃありませんよね。
病や不慮の事故や突然やってきます。健康は当たり前じゃありません。自分だけじゃなく家族も。
そんなときに、私は因果応報の文字を思い浮かべたくは無いんですよ。ただしょうがないんだなあと、思いたいんです。
そんなときはきっと、自分がされたことなんかより自分がしたことのほうが襲ってくるものだと思います。
望 より:
皆さま、お返事をいただきまして、ありがとうございました。
慣れないスレッドを立てて、興奮したのか?結局一睡も出来ずに出社しました(苦笑)
べるぼーいさん、
ほとんどのスレッドにレスなさってますよね?
優しい方なんだなあと思っていました。
私の場合は、あなたがよくおっしゃっている「楽しい不倫」を経験することなく、終わってしまうのでしょうけどね。
今回のコメントは、「私」と「のあさん」へだなと思って読みました。
とおこさん、
>彼が工作しているのは、望さんのためでも
>奥様のためでもありません。
>あくまで彼自身を守るためだとおもいますよ。
この言葉は、結構グサッと来ました。
でも、そう思った方が、彼の行動が納得できるような気がしました。悲しい事ですが。
自分の身は自分で守る。
お互いに信頼しあい、支え合う夫婦の、はるか彼方に位置する関係。
ごっこにすらならないのか(溜息)
かおりさん、
>配偶者の不倫を知り相手を罵倒するのはごく自然な反応だと思います。
>心の中の毒素を言葉にする事で行動に移すのを止めているのでは?
>皆がここで吐き出すように・・
「鼻白む」と書いた、自分の浅はかさに気付かされました。
そして、愚かな質問に答えてくださってありがとうございました。
私も、謝る以外の術は無いと思います。
望 より:
ペンペン草さん、
不快な思いをさせてしまいましたね。
言い訳がましくて恐縮なのですが、
>さらに、自分は不倫など到底出来ない。理解出来ない。
>そんな言葉を読むと、申し訳ないのですが
>私「何を言ってるんだか」と鼻白むことがあります。
の後に「がしかし」と、反対の言葉を続けたつもりだったのですが、
セットでお読みいただいた上でのご意見として理解します。
>一番怖いものは、人の心の奥深い所にあります。
そのとおりだと思います。
玄米 より:
はじめまして。私も4年ぐらい前から、夫婦再構築のサイト見てました。毎日見ていたこともあります。今もたまに見ます。
個人的な記憶では、4年前は嘆きや痛みや感情を吐露しあって支えあう雰囲気でした。2年前は、法律のことや対応などのノウハウや知恵を実践的に交し合う場になってました。今はそこからさらに深化して、夫婦として向き合うことをしっかりと地に足つけて深く考え、不倫をした側の配偶者も、配偶者の不倫に苦しむ人もしっかりと現実と向き合っていこうとなさっている雰囲気を感じてます。私はもう不倫をしていないし、なるべく平常心でROMしてますが、それでも、「不倫者」という表現などに、ぐっさりくることもあります。(それは私の読み方なんですよね)
投稿だけの印象で年下の私がこのように書くのは失礼かもしれないのですが、望さんの投稿からは・・・
苦しみを感じます。
何でもないことなのかもしれないけど、私が望さんの友人だったら、望さんの目のあるところでいろいろ工作する彼にもっと配慮してほしいものだと思うかもしれないし、同じことを言うなら「自分はもう年寄りだから、もしもこれから一緒になっても君に苦労をかけさせるばっかりだからね」というふうにも言えるのになって思います。
話が前後するようですが、『人殺し』とは違うと思うのです。
私も、自分は人をころすこともできる、と思います。だけど、ころさないです。『私も人殺しをできる』とわかったときに、初めてしっかりと、『私は人をころさない』と思えた。『人殺し』をどこか“別世界のように”思っていた間のほうが、心もとなかったです。
踏み越えるか踏み越えないかは人それぞれで、踏み越えない何かを尊いと思うし、踏み越えたことを悲しいし痛いとは思う。
『人殺し』までたとえがいくところに、望さんの苦しみを感じました。
地獄に落ちてもいい、と思ってするのが不倫だと私は思います。
恋をして地獄に落ちてもいい、と思う。地獄に落ちてもいいから、この恋をしたい、と。人の、心の奥深さを感じてしまうこともある。
私は不倫やいろいろを経て、自分の弱さや見苦しさや愚かさを思い知りました。人によっては別の方法で知るんでしょうね。善行を重ねていくことで、人の業の奥行きを感じられるようになればすばらしいな、と思う。そういう人(に近い人)の清らかな輝きはほんとにすばらしいです。(ちゃんとわかるんですよね、しかも)
望さん、何がなんだかわかんないレスになっちゃったけど、どうかご自身を責めることが、ご自身の心の目を閉じさせることのないように、どうかご自愛ください。
彼がご高齢なのはちっとも恥ずかしいことではないですし、「強がりと恐怖の繰り返し」はとても苦しいだろうと思う。
心の目で、自分を見て、相手を見て、二人の間にあるもの、二人の周りにあるものを見てほしいです。
なんだか、生意気なことばっかり言ってすみません。読んでくださり、ありがとうございます。失礼をいたしました。
望 より:
玄米さん、
レスをありがとうございました。
生意気なんてとんでもない。
心配してくださってありがとう。
このスレッドを立てたこと、少し後悔していました。
文才がないので、奥様の立場の方には、真意が伝わらなかった部分が多かったなあと思いました。
>善行を重ねていくことで、人の業の奥行きを感じられるようになれば
>すばらしいな、と思う。そういう人(に近い人)の清らかな輝きはほ んとにすばらしいです。(ちゃんとわかるんですよね、しかも)
ほんとにね。
そういう方と同席すると、私はつい伏目がちになってしまいます。
まだ妻という肩書きがあった頃、私も不倫や略奪婚や内縁関係という言葉に、激しい嫌悪感がありました。
不倫の果ての殺傷事件とか、内縁の夫に我が子を折檻されたなんて、
ニュース等で見聞きする度に「母を捨てて女になった愚かなやつ」と、平気で口にしていました。
未だに嫌いなタレントは、今井美樹、樋口可南子、田中裕子、鈴木保奈美(敬称略w)
「人の亭主を略奪なんて、断じて許せん!」なんて、おいおいです。
こんな状況が苦しくて、何人かの男性と食事やコンサートに行ってみたりもしたのです。
が、どうしても彼と比べてしまって、お付き合いを続けることが出来ませんでした。
有名大学を出て、一流企業の管理職で、それに奢ることもなく、品も教養もある彼の奥様が本当に羨ましい。
ちょっと前までは、そんな男性に選ばれた私もそれなりにと、とんでもない自惚れを持っていたのですが、
あるコラムで「妻と愛人を選ぶ基準は全く違うものである」と書いてあるのを読んでしまって、天狗の鼻はぽっきり折れました。
私は、奥様の足元にも及びませんでした。
彼は数年前に大病を患って「自分はもう長くないのだ」と、よく口にします。
彼がいなくなってしまったら、当然ですが、私はそれを知ることすら出来ません。
「会社では怖がられていて、僕に寄って来るのは、障害者枠で入ってきた、知的障害者の女の子だけなんだ」と言う彼が、
私の横でにこにこしているのを見ていると、もう少しだけ一緒にいてもいいかなと、思ってしまうのです。