「6年越しの苦しみ」の続きです。
Masaさん、Combさん、Meiさん。心のこもったメッセージありがとう。
皆さんのおっしゃることはみな、その通りです。
僕は自分自身がかわいくて、自分自身の欲求を満たしたくて、彼女を引きずり続けたのだと思う。
忘れかかったころに彼女から連絡が来ることが何度も繰り返されたのは事実ですが、そのことによって、僕は自分の責任を回避しようとしていた。
Masaさん、Combさんの文面を読んでいたら自分という人間の疎ましさを痛感しました。
今、涙がとまりません。
Combさんのおっしゃること、僕もずっと考えていた時期があります。
表面では大事にしていても、心の中で一生、裏切っていたら、それこそ妻は何のための生涯を送ったことになるのか。
そっちのほうがよほど残酷な仕打ちではないのか。
だから離婚しようと、心の中で何度決断したか・・・
しかし、妻は僕を必要としているし、僕も妻を必要としている。
矛盾するようですが、多分、僕は妻を愛していると思うのです。
それは彼女への愛とはまったく異質の感情ですが、妻ほど芯のしっかりした女性はいないように思う。
人の悪口をいったり聞いたりすることのない善良な人間です。
「必要としている、愛しているのになぜ裏切り続けるのか」。
根源的に、僕の人格が他人への真の思いやりに欠けているのだという真実が、みなさんのメッセージを読んだり、この間の彼女との逢瀬、その後の彼女の絶望などを思い出すと浮かんでくるようです。
「離婚させ、人を不幸にしてまで、自分が幸せになることなんて、自分が許せない」という彼女の言葉にも僕は甘えていたのです。
僕を全幅に信頼しきっている妻にも甘えていたのです。
僕は多少は自分をいい男だと思い込んでいた。見かけなどではなく、人格とか思いやりとかでね。
しかし究極的に、僕は「いい男」どころではなかった。
今、はっきり眼が覚めたような感じさえします。
10日ごろ前の電話で、彼女は沈み込んで「あなたは私が求めていた人と違うような」というようなことを言いました。
僕はショックだった。彼女も、きっと僕の真実が見えたのかも知れません。
月子さん、空港に見送ったときは「あなたのことが前より何万倍も好きになった」「毎日メール送るからね」と言っていた彼女が、日本に帰ってしばらくすると一気にふさぎこんでしまったのは、単に僕という人間への失望に改めて気づいたからかも知れません。
昔からうつ病を持っているのは事実で、会っている間も、ひょんなことで、ある抗うつ剤がホテルの部屋から紛失し、薬効が切れた翌日の夕、彼女はひどい身体的苦しみに陥りました。
救急病院に運び、鎮静剤や睡眠薬を処方してもらいましたが、眠りに落ちたのは夜中の2時すぎでした。
ずっと僕の手を握ったまま、「ヒロシ、ヒロシ、ヒロシ・・・」とうわごとのように繰り返し、ようやく寝入りました。
あの時、僕は確かにこの女の兄でありたいと思いました。
月子さんは、うつがひどいときでも彼の言葉を聞きたかったんですよね。
でも今の彼女にはそうした気配はありません。
ただ、空港での言葉とまるでうらはらの言動に落ち込んでいく様子がありありと電話やメールでわかったし、電話の声はますますひどく沈む一方だったので、またうつの闇に投げ込まれたんじゃないかと、僕が勝手に想像しているだけです。
改めてMasaさん、Combさん、Meiさん、月子さん。
なんだか皆さんを不愉快にさせるためにここに現れたようで、情けない。
どうしてもっと毅然となれないのか、それはずっと思ってきたことです。
しかしそう思ったとたんに、彼女の人間的な魅力にはまりこみ、のめりこみ、一方で妻の人間的素晴らしさにも思いがいたり、ああ、俺は分裂しているとさえ思うのです。
(二人は、まったく対照的な女性ですなのですが)
今現在の彼女に対し、僕はどうしたらいいのでしょう?
黙ったまま、彼女の気持ちの整理がつくのを待つべきでしょうか。
やっぱりそれが一番のように思いますが、月子さんはどう思いますか?
- From:ヒロシ
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- Date:2004/12/05 11:27:00
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ヒロシ より:
補足します。
僕に絶望したのだと思って前に電話したのは4日前です。「僕を軽蔑しているのだったら別れよう」と言うと、彼女は、「約束したとおり、自然に任せましょう」と言いました。「別れたいんじゃないのか」と聞いたら、「分からない」という答えでした。とにかくひどく塞ぎこんでいました。
みなさんにお聞きしたいのは、僕のためではなく、彼女のために今、どうするのが最善かということです。
申し訳ありません。
summa より:
彼女の言う通りにしてあげてください。今は自然にしたいのだと思います。でもまた変わる時もあると思います。
ヒロシさんから感情的な気持ちのまま連絡してしまえば、それは伝わり、また苦しむ事になると思います。
また彼女から連絡が来て、罵倒されるようなことになったり、ひどく落ち込んでいたら、冷静に彼女が落ち着くまで聞いてあげてください。そして、自分は彼女のために別れようと思っていることを根気よく伝えてあげてください。彼女が駄目だからではないのだと。会いにくるといったら、状況によっては受け入れてください。但し、これまでの関係とは違う形で会ってあげて、話を聞いてあげてください。
私の元カレは「自分は駄目な男だよ。summaの人生のことなんて今までか考えていなかったと思う。もちろん自分が独身だったら迷わずsummaにプロポーズしてた。でも離婚には時間がかかる中で向き合おうと思うと、相手のことも考えなくてはならないし、時間軸を変えることはできない。その中で一番ベストなことをしたいし、これからはsummaの人生を考えたいし、だからこそ、別れるという形にシフトしたい」と繰り返し言ってくれています。
また私も自分のずるさ、我侭に気がついています。
あとは時間の問題だと、思っています。
summa より:
あと、思ったのですが、40歳という区切りの中で、もう出産は無理だから、他の人と結婚もできないだろう、それなら、愛人のままでいいのでは、という想いもあるのではないかと思います。だから自然に任せようと考える事もあるのかも。
でも私はそれは人生に対する諦めではないかと思います。自分の家庭が本当は欲しいと思っていることが彼女には伺えますから。
彼女が愛人のままでよいと言う場合、「よくないでしょう?」と言って、彼女が本来求めていたものは何かをヒロシさんも理解してあげ、応援してあげられるとよいのではないかと思います。
瑠璃 より:
ヒロシさん
いかに中途半端な優しさが人を傷つけることか。
離婚しないと言いつつ、指輪を外して愛欲に耽る矛盾。
制限された時間の中での優しさ。
彼女には、その中途半端が地獄になっていると思います。
彼女と切れないなら、離婚を考えた方が健康的です。
けれど離婚しないのならば、あなたの都合のいい時だけの
限界点つきの優しさや心配で、彼女を翻弄することは感心しません。
あなたの存在が、彼女を苦しめていると思います。
恋愛において、そのエンディングは結婚か別離の二つですから。
あなたが彼女のために出来ること、ですか。
それは、はっきりした態度を取ることじゃないでしょうか。
自分が心に決めたことを、実行すること。
ヒロシさんが、人として恥かしくない道を歩もうと努力されることが、
長い目で見たら彼女の為になると私は思うのですが・・・。
離婚をしないと決めたあなたが決断をしないという中途半端な今の状態が一番彼女によろしくない事だと思います。
ところで、お子さんの事は全く書かれていらっしゃいませんが、おいでにならないということなんでしょうか。
一家の主、父親という観念がないようにお見受けいたしました。
違っていたらごめんなさい。もしお子さんがいらっしゃるとしたら、
父親として子供の目を見て真正面から向き合えるのだろうか、と思ったものですから。
雪うさぎ より:
ヒロシさんはじめまして。
そもそもの、ひととしての “倫理” を問うた場合。
矛盾と、不合理が現れてくるのが、この関係。。なのではないでしょうか。。
ヒロシさんのことを、誰も、不快におもってはいないと、おもいます。。
心配しないでください。。ね。
自分の中の不合理に気づいて、自分の中の自己欲に気づいて。
そうやって、すこしずつ、すこしずつ、自分自身を探してゆけばよいのだと、おもうのです。
ヒロシさんは、今、自分自身と、向き合ってる。
こころを文字にする、ということは。
自分自身と向き合わなければ、できない、こと。
ヒロシさんは、逃げないで、真正面から向き合おうと、なさっています。
厳しい、こころに刺さるコトバを、きちんと受けとめようと、している。。
その姿が、みえるからこそ、たくさんの方がレスしてくださるのだと、おもいます。
“自分自身で気づかなければ、出られない、出口”
今すぐに、この場で、出口を求めなくてもいい。
この掲示板での交流が、ソコに近づくことのできる、キッカケになるように。
自分自身と向き合ってください。。
そして。
あゆんでください。立ち止まらずに。
考えることを、やめずに、あゆんでください。。ね。
summa より:
またまた追記です。自分の元彼の今の努力と重なるので、ついついいろいろ考えてしまって、すみません。
彼女と会う事があっても、絶対に触れないでください。抱きしめないでください。頭を撫でる事もしないでください。それでもどうしても必要だというなら抱きしめるぐらいはいいかもしれませんが、確約しますが、そうしているうちにまた関係は崩れます(笑)。それは男の人は本能的に女性を抱きたいと思う気持ちが出て来てしまうからです。だから触れないで適当な距離をおいて「話」をすることが大事です。
眼差しはまっすぐ彼女をみて、耳はきちんと彼女の声を聞いて、思いやりを向けてあげてください。
ヒロシ より:
瑠璃さん、雪うさぎさん、SUMMAさん、皆さんありがとう。
「長い眼でみれば、人として恥ずかしくない道を僕が歩むことこそ、彼女のためになる」。瑠璃さんのこの言葉、身にしみました。最善を尽くそうと思います。またよろけそうになったときは、瑠璃さんのこの言葉を読むために掲示板に戻ってきます。
子どもは高校生の娘が2人います。彼女たちに正面から向き合えるか・・・向き合えないですよね。今は単身赴任なので、時々メールのやりとりをしているくらいです。年頃の成果、それでもほとんどオヤジには関心がないようです。小さいころは眼に入れても痛くないほどかわいかったのですが・・・あのころは幸福だった・・・なんていうと、また叱られるかな。
雪うさぎさんとSUMMAさんの言葉にも感激しました。自分自身に毅然と向き合い、同時にしっかりと彼女の眼差しも見る。仮に機会が訪れるとしたら、そうしなければいけない。コーヒーを飲みながら、ちゃんと、理性だけで、彼女と話そうと思います。
ただ、今は何もしません。彼女が恐らくはひどい鬱に苦しんでいるからです。彼女の心身が健康を回復し、それで自然に僕なしで生きていける境地に達すれば、仮に彼女の消息が分からなくても、そのときこそ僕は、彼女を本当に愛することが出来たと言えるような気がします。
summa より:
ヒロシさん、ありがとうございます。
ヒロシさんの勇気が、私自身も励ましてくれています。
今は何もできない状況でおつらいでしょうが、今度何かあった時は、きっとうまくできると思います。
本当につらいでしょうが、瑠璃さんがおっしゃる逆を言えば、彼女のためだけでなく、よい意味でご自身の人生の転機にもなると思います。
応援しています。
月子 より:
彼女に最善な事なんて、ヒロシさんが離婚してずっと側にいてあげる事に決まってるじゃないですか?「人を不幸にしてまで幸せになんてなれない」私もそう思っています。でも、それでも生まれて生きてく以上、やっぱり幸せになりたいんですよ。あたりまえですよね。彼女もそうは言っても心のどこかでは「奥さんを不幸にしても自分が悪者になっても彼は私を選んでくれる」と思っていたんじゃないですか?ヒロシさんを信じていたんじゃないでしょうか?
それでもやっぱり離婚して彼女だけ大切にするということは無理だと言うなら、今は彼女が答えを出すまでせかさずに待ってあげてほしいです。
ヒロシ より:
月子さん、返信ありがとう。
離婚することはない、そばにさえいられない。
そんな男と1週間だけずっと一緒の時間を過ごした彼女は、日本へ帰ると急にふさぎ込んでしまった。持病のうつが再発したのかも知れない(再発は前から明らかにしていたのです。たくさんの種類の薬をもって彼女は僕に会いにきましたから。だとすると、症状がひどくなったのか)
遠くからじっと見守るということは抽象的には分かるのですが、彼女から電話もメールもこなくなっ現時点において、いくらかでも彼女が快方に向かうよう、僕から励ましのメールを送ることもやめた方がいいのでしょうか?そういうものは一切受け付けられない状況なのでしょうか。
Masa より:
不愉快になんてなってませんよ。
むしろ同じ男としてヒロシさんの気持ちは理解できます。
今ヒロシさんのできることは彼女が自分自身で落ち着くのを待つことだけじゃないですか?
こちらからメールや電話をしても彼女のためになるとは思えないのですが、、、
待つのが辛いというのも解りますが、ヒロシさん自身のためでなく彼女の幸せを考えれば
向こうから連絡があった時にしっかり広い気持ちで受け止めてあげることが一番なんじゃないかなと思います。
ヒロシ より:
Masaさん、メッセージありがとうございます。
男性からのレスポンスは初めてです。
今、外出先から帰る途中、歩きながら、結局そっとしておくのが一番だと考えてきたところです。
まず彼女の幸せを考えたいと思います。
光 より:
ヒロシさん、お恥ずかしいのですが、私は文章力がなくて・・・。先日、私が言いたかったことはmeiさんと同じ事です。
この状態を続けるならば、奥様とは離婚されたほうがみんなの為かなと思いました。もちろんみんながこれっぽっちも傷つかずに済む方法はないとは思いますが。もしも、あなたと彼女の事が奥様に知れることになってしまったら・・・彼女との事が長ければ長いほど奥様は辛い思いをされるのでは?
実は、私は自分が「流れに任せる」派なのかはまだはっきりわかりません、正直に言えば今は「流れに任せる」事しか出来ない状態なんです。私と彼も遠距離です。彼の職業柄、日ごろの連絡もなかなかできません。今まで不倫をしている罪悪感に苦しみましたが、不倫3年目になり良くも悪くも罪悪感に苦しむ事は少なくなりました、そのかわり彼を求める気持ちが大きくなってきてしまって苦しんでます。病院のお世話にもなり、薬ものんでます。
恥ずかしいですが自殺未遂もしてしまいました。これじゃいけない、私には不倫は無理だと思い、何度かもう終わりにしようと彼に言いました。でも、私も彼女と同じようにやっぱり彼を忘れられなくて。そして、彼も私を解放してくれなくて・・・。
彼のところに戻った幸福感とやっぱり別れようと離れた時の絶望感を繰り返しながら生きています。・・・すみません自分の事ばかり話してしまって。・・・ヒロシさん、私は彼女をそっとしておいてはいけないように思います、彼女を解放できないならとことん優しくしてあげて欲しい。これは、私の彼に対する願望なのかもしれませんが・・・。不倫の関係って愛だけで繋がってて、お互いの愛情しか頼れなくて。だから不倫をするならただひたすらに愛情を注いで欲しいと私は願っています。怖いと思う反面、ヒロシさんと彼女さんはすごいな、私ももっと彼に溺れたいな。などと思ってしまう自分もいます。そして、さらに言わせてもらうと同じ不倫をしている立場なのでやはり彼女を助けてあげて欲しい=離婚して彼女と結婚して欲しいと無責任ではありますが、単純にそう思います。・・・的はずれな事言ってたらごめんなさい。
ヒロシ より:
光さん、またメッセージありがとう。
僕が自分の今すべきことについて判断に迷っているのは、彼女の急な落ち込みが、僕と再会して傷ついたことをきっかけにうつ病が嵩じたことによるものなのか、あるいは病気なんかではなくて、単に僕という人間に失望したからなのか、よく分からないからでもあります。あるいはまた、その両方が混合しているせいで、僕の電話にも「分からない」と繰り返すだけなのかも知れません。ただ、半月前に空港で別れるときは、彼女は明るく輝き、「ヒロシを何万倍も好きになった」と言っていました。僕への失望と希望という混合した感情にぐるぐると振り回されているのだろうと想像しています。
それに彼女が仮に今、僕の愛情を欲しいのなら、彼女のほうからメールか何か来るはずだと思うのです。(今までは必ずそうでした)。それがやんだということは、今はそっとしておいて欲しいからだという気がするのです。
仮にうつ病がこうじているのだとしたら、まず、彼女の心身の健康を取り戻すことが一番重要だと思います。そのために僕に何が出来るのか。一口に「うつ病」といっても、個人差がいろいろあるでしょうから、うかつなことは出来ない。一緒にお茶を飲むこともできない。だったらそっとしておいてやるしかないと思うのです。
この間、某国で一緒に1週間すごしたとき、僕たちは3つの約束をしました。
1.これからは「別れる」「別れない」は口にせず、自然の流れに任せること
2.漫画の「東大一直線」(ナンセンスコミック。ご存知ですか?)を、帰国したらすぐに彼女が送ること。
3.某国への航空運賃、薬が切れたために彼女が緊急入院するのにかかった費用などを、彼女が毎月、小額ずつでも僕に返済していくこと。
3.については「僕に会いに来たんだから君が払う必要なない」と言ったのですが、彼女は折れませんでした。それじゃ、君の気のすむように、ということになったわけです。
驚いたことに、4日前、電話で何を聞いても彼女が「分からない」「自然に任せよう」と言ったその日に、彼女は僕の口座にいくらかのお金を送金していました。しかし一方で、あれだけ何度も話題にし、帰国して3日後ぐらいにも彼女がメールで「あと2、3日待ってね。ストレス発散にはお勧めよ」と書いてきた「東大一直線」は送られてきません。
お金は、過去の処理だから、送金した、コミックは、それを送ることで未来を語り合うことになるから送らない。そういうことかも知れません。
そうだとすると、彼女は自然に僕から離れようと考えているのだろうと思います。うつ病の人に、決別などを突きつけるのは最悪らしいので、彼女が「自然の流れ」に任せて僕から離れていき、別の人生を見つけることに成功すれば、僕はそれでよしとしなければいけないと思います。
本当は今すぐにでも電話してみたい、メールを書きたい、それが僕のホンネではありますが、それは自分がかわいいからであり、彼女の今の状況を考えると、とてもそんな自分勝手は許されないと思います。
離婚については、「できない」と彼女に伝えたことですが、本当はまだ自分でも揺れています。妻を一個の人間として尊重するのなら、ばれないからといって裏切り続けるのは、もっと大きな裏切りなのではないかと思うからです。それは愛なのだろうかと自問します。愛だとしたら、彼女への気持ちは何なのだろう。それも愛なのだろうか。本当に、心の中は、支離滅裂です。
光 より:
ヒロシさん、選択肢は限られていますよね。
・このまま苦しみながらいる。
・離婚して彼女と結婚する。
・離婚せず彼女と別れる。
・どちらとも別れる。
どれをとっても苦しみますよねきっと
そしてあなたには自分ではどれも選択できない。
私もです、私は自分が弱いから、自分がかわいいから
どれも選べない。
辛いですよね。
「自然の流れ」に体だけじゃなく心も任せられたらどんなに楽かでしょうね。
でも、ある意味あなたにこれほど思われている彼女さんは
幸せかもしれない。(奥様も)
でも、あなたがこれほどまで彼女を思い苦しんでいることを
彼女さんはどれ位、理解しているのだろう。
私の相手もヒロシさんのように悩み苦しんでいるのだろうか。
私のうつは明らかに彼との不倫が原因だと確信しています。
でも、彼にはそのことは言わない・言えない。
本当は言いたい、でも言うことで彼を追い込みたくない
彼に嫌われたくない。
本当は別れるって言ったらすぐに引き止めて欲しい。
私がこんなに苦しんでいること知って欲しい。
これが私の彼には言えない正直な気持ちです。
・・・不倫している女性がみんながみんなこんな風に思うはずは
ないかもしれないけれど、なんとなく彼女さんもこんな風に思っているのかなあって思いました。
苦しいけど、やっぱり彼と会いたい。
彼を忘れられる糸口が見つかるかもしれないと思い
ここにたどり着いたけど、やっぱり彼を忘れられない。
私はまた、彼のところに戻ります。
でも、つらくなったらまた戻ってくると思います。
ヒロシさん、どうか少しでもあなたと彼女さんが楽になれるよう
祈っています。
失礼なことばかり書いてすみませんでした。
では。
ヒロシ より:
光さん、ありがとう。
あなたもつらそうですね。彼のところにまた戻るというのは、しばらくインターバル(接触しない間隔)があったのでしょうか?
一つ、僕の彼女のことで聞いてもいいですか?
彼女はどうして急にふさぎこみ、メールも電話もくれなくなったのでしょう?
同じ「うつ」に悩むあなたに聞いてみたいのです。あれこれと理性では格好のいいことを言えるけど、本当は、彼女に嫌われてしまったんじゃないか、失望されたまま別れてしまうことを恐れています。
一方で、きっと彼女も苦しんでいる、だからオレも耐えるしかない、耐えるしかないじゃないかと、落ち込みそうになったら自分を勇気づけています。
月子 より:
私も光さんと同じ考えです。彼女が元気になるまでとことん優しくしてあげてほしいと思います。
ヒロシさんと一週間一緒にいて、その後彼女が急に落ち込みふさぎこんだのは、それだけヒロシさんと一緒に過ごせた時間がすごく幸せだったからじゃないでしょうか?彼女から電話もメールもこないのはヒロシさんからの連絡を待っているのではないでしょうか?
私はうつで考え込んで不安になって怖くて眠れなくて薬を飲んでも眠れなくてずっと泣いていた時、彼から電話がきてたった30秒話しただけで電話を切ったとたんに眠ってしまいます。あんなに怖くて歯もカチカチと震えて音をたてるほど恐怖に襲われていたのに、彼の「もしもし」と言う声だけで嘘みたく落ち着くんです。安心するんです。私の一番の薬は彼の声なんです。「一緒にいるのは無理だけど、こうして私を心配してくれてる。」「私の声を聞きたくて電話をかけてきた。」そう思っただけで、安心できるんです。
「試している」といったら、嫌な表現になってしまいますが、彼女はヒロシさんからの電話を待っているんではないでしょうか?
ヒロシ より:
月子さん、メッセージありがとう。いつも励まされます。
夕方、近くの食堂で安い晩飯を一人で食べ、電話したいがやっぱり出来ないなと、うなだれて家に戻ったら、携帯電話が鳴りました。彼女からでした。気がついたら2時間半もしゃべっていました。国際電話で。途中で僕が電話を切ろうとしたら、彼女は「もう切りたいの?」
驚いたことに、彼女は元気を取り戻していました。確かにしばらくは精神的苦痛から抜けられなかったと言ってました。「人を恨むことをやめさせてください」と、神様に祈っていたそうです。
彼女が元気であってくれればいい、それだけを考えるように努力して会話しました。彼女は「人生って何のために生きているのか、分からなくなる」と言っていました。僕も分からない。たとえば、僕らの人生の中で、僕らの関係が結局はどういう意味を持つのか・・・・「生きているんじゃない。生かされていると考えたほうが正しいんじゃないか」。そう答えました。
ほとんど予期していなかった彼女の声を聞いて、少々、興奮しています。このあと、どうなるかは分からない。きょうはこれでやめときます。
光 より:
ヒロシさん、彼女があなたに連絡をしないのは、きっとあなたと同じ理由ですよ、1週間一緒にいたことで何か嫌われなかったかしら?って。あの優しかった彼は離れ離れになった今も、変わらず愛してくれているだろうか?って。でもそんなこと聞けないし言えない。それは、会っているときはあんなにラブラブだったのに離れたとたんにそんなこと言ったらそれこそ嫌われる、うざったいと思われるんじゃないかって・・・。私も月子さんと一緒です、彼と一緒にいた時間が幸せだったほど、離れたと単に幸せに比例するかのように不安が押し寄せます。
会ったばかりなのにもう彼の声を聞きたい、優しい言葉をかけて欲しい、抱きしめてほしい。・・・そんなこと無理ってわかってるから言えない。せめてこんな時、たとえ数秒でも電話してくてくれたらな、たとえ一言でもメールをくれたらな・・・本当に私を愛してくれているなら・・・って思ってしまうんです。
不倫は相手に求められるものが制限されます。
言い換えれば、相手を思いやる気持ち・自分の気持ちを押し付けない心がまえがとても大事ですよね。(もちろん普通の恋愛でもそれは大事ですが)だから、沢山、裏を返してあげなくちゃいけないと思う。こうしたからこうなっただったらこうしてあげなくちゃってゆうような事をどんどん考えてしてあげなくちゃいけないと思うんです。言葉は不適切かもしれませんが、不倫はいかに相手を酔わせるか・安心させるかだと思うんです。男だって女だって不倫をして不安なのも寂しいのも同じです。同じ罪悪感やリスクを背負ってそれでも愛し合ってしまった同士です。不倫の恋愛で相手に与えられるものは愛情と幸福感と安心感だけだと思う、それを惜しみなく与え合えなくて他になにができるでしょうか?・・・今回の意見もあくまで私の考え・願望ばかりですが
少しでもヒロシさんの気持ちの整理の糸口になればいいのですが・・・。そして、月子さんのレスをもう一度読んで欲しいです。きっとあなたの彼女も月子さんや私のように思っていると私は思います。
光 より:
レスのタイミングがちょっと悪かったかな?彼女さんから電話がきたんですね!よかった。彼女さんがどんなに苦しんで決心してあなたに電話をしたことか・・・。彼女のほうが大人?!ですね~!!でも、ここからは絶対にヒロシさんが頑張って欲しいですね!!面倒な事はいいじゃないですか!今は。
彼女の気持ちが安定している今・心の障害物がない今、二人でとことん愛し合って下さい!!・・・言いたくはないけれど多分また彼女の気持ちが落ち込む時がくるでしょう。。。そのときは今度はあなたが彼女を助けてあげて下さいね!!だってやっぱり別れるなんて出来ないでしょ?無理しなくても本当の決心をする時は自然とくるものだと思います。・・・なんだかヒロシさんカップルと私のカップルってやってる事が似てるのかも・・・な~んて思ってます。・・・失礼しました。
月子 より:
彼女から電話が来て良かったですね。ヒロシさんは「電話したいけどできない。」と思ってるとき、彼女から電話が来てうれしかったですよね?きっと彼女もその時のヒロシさんと同じ気持ちでヒロシさんからの電話に出るのだと思いますよ。
彼女が元気になっていて良かったです。でもうつ病って良い時と悪い時がめまぐるしく変わるものだから、そう簡単に安心はできませんが・・・。
「何のために生きているのか」私もいつも考えてしまいます。「生き甲斐」がないんですよね。
人間ってやっぱり誰もが、「何か」に必要とされたがってるのではないかと私は思います。その「何か」は人それぞれだと思いますが、例えばそれが仕事だったり家族だったり子供だったりペットの犬だったりと。
彼女はヒロシさんにそれを求めているのではないでしょうか?
ヒロシ より:
光さん、月子さん、ありがとう。
彼女もきっと悩んだ末にやっぱり僕の声をききたかったんだと思います。
ただ、やはり僕の憂鬱が消えたわけではない。
昨夜の電話で、メールで送ってほしいというものがあったので、送りました。しかし、それはもしかして、余計なことだったのじゃないかと思うのです。
また頻繁にメールをやりとりすれば、元の木阿弥になると思いませんか?
本当の彼女の幸福や将来のことを考えたら、彼女が元気を取り戻した今こそ、突き放すべきかも知れない。
そんなことを悩んでいます。
とおこ より:
ヒロシさん。
私はやっぱり、彼女の鬱は
不倫をしていることにより悪化する一方だとおもいます。
逆にいうと、ヒロシさんとのお付き合いを続ける限り
彼女の鬱が治ることはないような気がする。
彼女が元気になるまで優しく。。。とおっしゃる方もいるけど、
優しくしてあげたところでヒロシさんは彼女の
望むものは何も与えてあげられないでしょ?
彼女が求めるように見えるヒロシさんの優しい言葉は
結局麻薬でしかない。そのときはちょっとそれで
幸せになったような気はするかもしれないけれど
楽しい時間を過ごせば過ごした分、
その後必ずそれ以上落ち込むとおもう。
ヒロシさんのお付き合いを続けることは、
彼女をものすごく孤独にしているとおもいます。
独身で不倫している女性で、週末なんか何も予定をいれずに
既婚彼からのメールをずっとまっていたりする人がいるでしょ?
そういうことを続けていれば、彼女はますます世界から
取り残されてしまいます。
子供が求めるからといってお菓子ばかり与えていたら
虫歯になってしまうのと同じように、
彼女のことを考えてあげるからこその決断を下して欲しいなとおもいます。
ヒロシさんは決して彼女のことを幸せにしていないとおもうから。
かなめ より:
私も中途半端な優しさは相手を傷つけていくことになると思う。
これ以上彼女の時間を奪って欲しくないし、彼女にも時間を無駄にして欲しくない。
最後に何かが見えるならそれも良しでしょうが、見えない中で時間を過ごすのは
とても辛い。
彼女が決められないのなら、ヒロシさんが決めてあげて欲しい。
今が決断を下す時なんじゃないでしょうか。
悲しいかな、私も鬱経験者ですが…
月子 より:
うつ病って、「今日元気だからもう大丈夫」というほど簡単なものではないですよ。
mimoza より:
今日、「都合の良い女?」という題名でアップさせていただいた者です。少し、本題からずれているかもしれませんが、お許し下さい。
私も3年前に当時婚約者(現在は結婚して奥さん)のある人と恋愛をしました。その時の苦しみで、私もストレスからくる病気にかかりました。その位、女性にとって不倫とはつらいものです。私には幸い主人がいたので立ち直ることもできたし、彼と別れることもできました。でも、独身で不倫をしている女性には大変な事だとおもいます。
その苦しみと同じ位、男性は不倫をすることで苦しむのでしょうか?
ヒロシさんの発言を読ませていただいても、こんな風に言って申し訳ないのですが、彼女さんの苦しみに比べたら大した事ないように思ってしまいます。
私には、どうしたら良いのかはわかりませんが、どうか、彼女さんが楽になるような選択をしてあげて下さい。彼女さんの苦しみをもっともっと体感してあげて下さい。
男性の気持ちがわからない私です。こんな発言を許してください。
ヒロシ より:
とおこさん、かなめさん、月子さん、MIMOZAさん
メッセージありがとう。
その後、僕のメールに彼女は返事を寄越してきて、昨夜、また電話がありました。
4日前の電話の時、彼女は「結婚しようかな」と言いました。好きだといってくれる男性が現れたんだそうです。ただ、彼は彼女より10歳年下だとか。だから付き合っても、傷つくのが怖い、飽きられるんじゃないかしらと言ってました。僕は「感性が合いそうだったら、付き合ったらいいじゃないか」と伝えました。
昨日の電話では彼女は、「ヒロシは、私がほかの男の人とセックスしたら怒る?」と訊きました。「怒るも何も、そんなことを言える立場じゃない」と答えました。「嫉妬でのたうち回りそうだが」とも伝えました。「どうしてそんなことをオレに訊くんだ」というと、「あなたがどう思うかなと思って・・・」
その年下の彼と手を握り合ったそうです。好きでもないのに、男と女が、手をつなぐことはない。セックスすることはあっても、手はつながないでしょう。だから僕も、これまでだ、ちょうどいい潮時だと思い、「もうオレに電話するな。メールも書くな」と言いました。
彼女はしばらく黙って、「いやだ」と言いました。「兄貴でいて欲しい」と言います。「兄貴になってくれと言われても無理だ。だからもう電話するな」ともう1回、言った。彼女はやはり「いやだ」と答えました。「じゃあ、オレはいつまで兄貴でいたらいいんだ。君が結婚するまでか」と訊くと、「違う。一生兄貴でいて」。手をつないだのは、日本が寒かったからだと言いました。
電話の最後のほうで、彼女は「会いたい。愛している」と言いました。
やっと結婚できるかも知れない男が現れた今、彼女を解放するのは、僕にとって苦しいことには違いないが、一方で、彼女が僕よりも彼を愛するようになったときのことを考えると、今、別れてしまった方がラクだという気持ちもあります。
その一方で、彼女はまだ僕を必要としている。だったら、彼女が新しい彼との恋を成就させるまで(成就するかどうかは分かりませんが)、彼女の言うことにすべて耳を傾けてあげるべきなのではないか。彼が本当に好きになったら、自然と僕から離れていけるだろう・・・そうも思います。それによって僕が受けるダメージは、大きいだろうけど、今まで彼女が被ったダメージや傷に比べたら、それしきのことに負けてはいられないという気持ちもあります。
具体的にどうしたらいいのでしょうね。彼女から来た2通のメールにはまだ返事を出していません。
マイン より:
あなたがやさしくしてくれる限り、彼女が新しい恋に目を向けるのは
難しい…と思います。
あなたとの恋はただの恋ではない。不倫です。それを6年も続けてきた。
それなりの思いがあるはず。良くも悪くもどうしても不倫は普通の恋より
スパイスがきつい。
その恋を胸におきながら他に目を向けるのは難しい。
あなたが彼女の将来に責任を持てないならあなたの取るべき行動は
ひとつではないかと…
mimoza より:
本当に彼女さんの事を愛しているのなら、どうして、そんなに苦しめておけるのですか?
奥さんの事は、傷つけずに大切にしているのに・・
ヒロシさんにとって、彼女さんは結局「都合の良い女」
そうでないとおっしゃるなら
奥さんに彼女さんの事をちゃんと話して3人できちんと話会って欲しいと思います。奥さんと彼女さんを対等に扱ってみてください。
今、男性不信になっている私のこれが願いです。
光 より:
ヒロシさん、今日は少しきつい事を言わせて下さいね。
ヒロシさんは自分が傷つくのを一番、恐れていますね。
もちろん誰だって自分が一番かわいいし、傷つきたくないです。
でも、今あなたが傷つくのを恐れてしている行動・思いで傷ついているのは彼女、そしてもしかしたらあなた自身なのかもしれません。彼女もあなたもそれぞれ辛い思いをしている、でも離れられない。それは何故なのか?彼女が魅力的だからとかそうゆう理由だけではなく、何故不倫をしてしまっているのか?をよく探って下さい。責めている訳ではありません。彼女との出会いの必然性をもういちど考えることによって、自分の心を開放できるかもしれないからです。私も辛いとき彼と何故出会わなければならなかったのかを根本から考えます。一時的な逃避に過ぎないのかもしれませんが、気分が少し晴れるし、不倫のこと以外でも自分を
知り反省したりするヒントが棚ぼたで見つかったりするものです。
彼女の結婚の話、たとえ本当だとしてもあなたとの事がきちんとしないままでは、結婚したとしても彼女は幸せにはなれないと思います。彼女が決心するまではそっとしておくのがいいと思っているでしょ?そっとしておくということの意味をよく考えて下さいね。いつものあなたのように”ほおっておく”というのはちょっとね。。。ほおっておく=いつも通り。が一番良いと思います。
そして私は先日、彼に会いました。
今は、まだ幸せの余韻に浸っていられますが数日後にはまた辛い
日々になると思います。あなたの彼女と同じように・・・。
自分に対して、彼の家族に対して、自分の家族に対しての罪悪感や彼への思いで押しつぶされそうになるんです。いっそ私なんて捨ててくれたら・・・って思ったり。
今回、私自身のことは棚にあげてキツイ意見を言ってしまったかもしれません。どうかヒロシさんの心になにかしら響くものがあればと思っています。