どうやってたどり着いたのかわかりませんが、みなさんの真剣なお話のやり取りに感激したので、私も思い切って書き込みさせていただきます。
私と彼は既婚者同士で、こういう恋愛を始めて三度目の季節を迎えました。
中距離なので月に一度会えればいいほうで、メールは一日一往復、電話はなし、という感じで、お互いを大切に思いながらも息切れしないようにと静かに愛を育んできました。
彼は8月に有限会社を設立、軌道に乗るまでは逢えないだろうと、季節だけでない、恋愛にとっての「冬」を感じて寂しく思っていました。
でも彼は「逢えなくても大切に思える、好きでいられる」と言ってくれたので、その言葉を信じてみようと思った矢先です。
彼から、彼の8歳になるお子様が、悪い病気になったかもしれないとメールが来たのは。
子煩悩な彼ですから、とてもショックな様子が伝わってきました。
私は「今は仕事も大変な時期だけど、お子様のことを最優先に考えてあげてください。私のことは考える余裕がないと思うので、しばらくメール控えますね。きっと悪性じゃないって信じているし、毎日お子様の無事を祈っています。」ってメールしました。
彼からは短く「いろいろ考えてくれてありがとう」ってメールが来たっきりです。
実は、私の子供も小児ガンを経験して、5年生存率も言われて抗がん剤治療もしました。
今では元気になって、半年に一回検診に行くのみになったのですが、まだまだ心配を抱えてるような状態です。
なのに私は、こういう恋愛に走ってしまった。
不倫相手の私が、心底心配したとしても彼に伝える勇気がありません。
自然消滅も覚悟しています。でも、やっぱり不安は隠せません。
「喜びは2倍に、悲しみは半分に、そういう上辺だけでない関係になりたい」って言ってくれました。
「どちらかが、亡くなるかボケるまでの付き合いにしたい」とも言ってくれました。
バレないように、無理もしない人でした。
子供の病気とあっては、そんな言葉も行動も、無意味に思えてしまいます。
「今は恋愛のことは考えられないから、さよならしたい」とか「少し落ち着いたら、連絡するからね」とか、何でもいいから彼に言って欲しいのです。
今はその言葉に従おうと思うから・・・
こういう恋愛は、お互いの家族が健康でないと成り立たない関係なんでしょうね。
いつかきっと連絡してくれるはず、と信じていても、一週間彼からはまったく連絡がなく、それがますます不安にもなってしまうのです。
「お子様はいかがですか?心配しています」って、私からまたメールしてみてもいいのでしょうか?
二人が築いてきた絆と信頼関係を信じて、静かに待っていたほうがいいのか・・・
私から、さよなら言ったほうがいいのか・・・
日によって、考えがコロコロ変わって、気持ちが定まりません。
このような家族の病気を経験された方、または乗り越えられた方、どうか意見を聞かせてください。
また、こういう恋愛をしてる男性の意見も伺いたいです。よろしくお願いします。
- From:波華
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- Date:2004/10/16 22:01:00
この悩み相談の評価
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かすり より:
波華さんはじめまして
同じ状況ではないですが、私は重度障害の姑の世話をしてきた嫁でした。
姑と子供は全然違うと思います。自分の腹から出てきた子供がそんな重い病気になったら…
不倫相手のことは頭にあってはいけないと思います。
私の離婚の直接原因は夫のW不倫の発覚でしたが、それまでの経緯で
元夫は、重度障害の姑の介護をいっさい手伝ってくれず、逃げ回ってばかりだったのも
大きな理由です。24時間介護を私ひとりに押し付け自分は不倫に逃げていた…
ばれた時点で、アッサリ離婚です。
姑は病院へ強制入院し、当初は毎日私の名前を呼び暴れていたそうです。
かわいそうな姑…でも当然ですね。同情もなにもありません。
もし姑が亡くなっても涙も出ません。
私たちの離婚で一番困難を背負い込んだのは、寝たきりの姑です。
でも、お子さんは違うでしょう?
彼の奥様がどんな気持ちでお子さんに向かっているか、波華さんが一番よくおわかりでしょう?
もちろん彼も、そんな奥様を支えていかないといけない、それをしなくては
夫婦ではない、子供の命がかかってるのですから。
彼をそっとしておいて、メールで気持ちを乱すことはやめましょう。
どんなに優しい思いやりある言葉でも、波華さんのメールは彼の重荷を増やすだけです。
うすっぺらいつながりじゃなく、心でつながりたいんでしょう?
メールしないと不安になるのは、すごく軽い上っ面を感じますよ。
そんな仲じゃないなら、遠くからお子さんの無事を祈りましょう。
それが一番だと思います。
ひろこ より:
愛することは、祈ることです。
彼からの提案を待ちながら、静かに祈りましょう。
人間的な「愛」がないと、こういう恋愛は続かないと思います。
今は辛い時期でしょうけど、乗り越えられたら
素晴らしいと思います。
彼を信じてがんばって下さい!
りり より:
確かに不倫というのは、そこそこ平穏な家庭という状況じゃなきゃできないことでしょうね。
「週一で会おう」も、「メールはすぐ返事ちょうだい」も、穏やかーな生活あってのこと。末永く老後まで、と希望されていたようですが、それも本人同士が元気なら、という話。
倒れたとたん、男は夫として、女は妻として、自分の所属する家庭にしっかりと連れ戻されてゆくのです。そしてその領域には決して「他人」は入ることの出来ないものであり。
どんなに愛しい人であろうと、傍に寄り添うことの出来ない存在である自分。
今回の場合、倒れたのは彼でなく子供ですが、「傍に寄り添うことの出来ない存在」であるというのは同じことです。今彼が一番に見つめ、集中したいのは、子供とそしてそれを共に苦悩している家族であり、支え合おうと手を握り合っているのは奥様なのです。
その状況をわきまえた上で、メールするか、しないべきか。
大人の、しかも同じ苦悩を経験された人として、とるべき行動はすでに分かっているじゃないですか。
彼になにか言って欲しいのは分かりますが、それはあまりにも求め過ぎでしょう。今しばらくは待つだけ、に徹してみませんか。