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姿(カタチ)なき想い

あなたに伝えた言葉には
嘘・偽りはありません。

『他の誰が何を言おうと
私にとってあなたはとても“大切な人”です
・・・そばにいてください 』

そういった私に あの人は
『いやになるまで、飽きるまで、嫌いになるまで、一番近くにいなさい』
と、言ってくれた。

『いつも そばにいられないけど
ずっと そばにいられるよう努力する・・・』
と、言ってくれた。

この先 どうすることもできなくても
私にはあなたが 確かに必要だったのです。

たとえ“一人”でいるとしても
それは“独り”とは違う、とわかっている。

ほぼ毎日のメールで
お互いに 確認してるみたいにね。

こんなカタチで出逢ってしまったけれど
一緒に過ごす時間が“幸せ”
その事実に変わりはないの。

『君にとって(俺が)そばにいることが
幸せな感じがある限り
自分は そこに存在する、と思ってます・・・ 』

何もかも 曖昧なことばかりの毎日だけど
この想いに姿(カタチ)なんてないけど。

日々、更新されてゆく会話の中で
この言葉こそが“光”だった。

私たちの間に残されるのは
そういう言葉や会話、想い出だけ。
カタチあるものは きっと何も手に入らない。

それでも 私は今
あなたと共にいることを望(エラ)んだ。

たとえ ずっと一緒にいられないとわかっていても。

私は今 あなたの隣にいることを望む・・・

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