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夢だった

愛してるよ。愛してる。
離れてみて、君と私が結ばれることが、どれだけ難しいのか気づいた。

私たちが結ばれることを、みんなが嫌悪するね。反対するね。
みんな不幸になる、苦しむ。

君は大人だから、もっと早いうちにこのことに気づいたんだね。
苦しいね、こんなにも愛してるのに。

こんなふたりが出会ったこと、1年以上愛し合ったこと、
奇跡みたいだ。

「夢みたい」
これは君の口癖。

一緒にいるとき「一緒にいられて夢みたい」と言う。
別れた後のメール「君を抱いていた時間は夢みたいだった」と。
そうね、全部夢みたい。夢のように幸せだったね。

ダァリン!
ふたりの時間が夢だったなんて、悔しいよ。
こんなに想っているのに。
こんなに愛しているのに。
まだまだ与え足りないよ。
私のすべてを与えたいのに。
あと何万回も名前を呼ばれたいのに。
どちらかが死ぬ日の朝まで、毎朝「おはよう」と言いたいのに。
死ぬ瞬間には手を握っていたいのに。
君のすべてをこんなに欲しているのに。

愛してる。
愛してるよ。
大好きだよ。
君を触りたい。
君に抱かれたい。
君を奪いたい。
すべてを壊して、君と歩みたい。
愛してるよ。
ダァリン、愛してる。
本当に、愛してる。

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