お互いに全く興味が無かった時期。
同じ教室で約1年間毎日講義を受けていたにも関わらず、
前半は名前さえもその他大勢。
好みのタイプでも無く、二人とも既婚者で、
私にいたっては恋愛感情を忘れていた程。
それが半年前から、ただの偶然としかいいようがないくらい同じグループ講義が続き、
自然にいつの間にかお互いが最高のパートナーである事に気づきはじめ、
話し出したら時間を忘れて語り合い、逢わない日には携帯&メールの日々。
話はいつもビジネス話や、お互いの悩みの言い合いしたり。
側にいて話を聞いているだけで落ち着く、
異性の気兼ねない友人関係のつもりだった。
そんなあなたがいつの間にか、私の中で一番大事な人になっていた。
誰にも言えない心の悩みを聞いてくれた事で、あなたを欲しがる私に変っていた。
優しくて頼れて本当に年下とは思えないほどのあなたは、
私の話も我がままも全て受け入れてくれる。
本当は講義の時から気になっていたというあなたからの告白は、
こんな熟女には刺激的過ぎて逢う度にドキドキ。
もしかしてあなたの戦略に引っかかってしまったのかな?
私を見つめながらあなたの欲情する姿が、心から愛しく感じてしまう。
偶然では無い、私たちの出逢いは運命的なのだと、
二人の思いは今、同じである事に幸せを感じる。
常識を通り越した心は、自分ではどうすることも出来ない。
これほどの想いを、愛情を、感じられる事に私は感謝してさえいる。
あなたに出逢えて始めて、体が触れ合う事だけじゃない、
心からの愛しさの意味も解かってきたような気がする。
側に居ない時でも、何故だか近頃は
いつも側であなたが思っていてくれていると感じるから。
愛されていると感じるから。
あなたを心から愛しています。
- From:よんの
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- Date:2006/10/01 21:12:00
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