僕はいつの間にか一人寂しそうに歩いてた。
君はブランド品を買う約束をしたとたん、
一緒に手を繋ぐ約束を忘れてしまった。
僕の存在を忘れてしまった。
君の中から僕が消えたとき、
僕の存在は数億光年離れた恒星の一つになってしまうだろう。
それでもまた引き戻されてしまうんだ。
君という名の引力に。
二人が重なりぶつかりあって、ビッグバンが起こる。
そこに生まれるのが愛だろう。
そこに生まれるのが僕と君という存在価値だろう。
存在価値が生まれた時、
僕はまた君を求めて前に歩きだす。
- From:あすかる
- View:489回
- Comment:0
- Trackback:0
- Date:2006/08/18 19:44:00
この手記の評価
下の★をクリックする事で、この手記を5段階で評価できます。お一人一度までとなっております。