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君の中から僕が消えたとき

僕はいつの間にか一人寂しそうに歩いてた。
君はブランド品を買う約束をしたとたん、
一緒に手を繋ぐ約束を忘れてしまった。
僕の存在を忘れてしまった。

君の中から僕が消えたとき、
僕の存在は数億光年離れた恒星の一つになってしまうだろう。
それでもまた引き戻されてしまうんだ。
君という名の引力に。

二人が重なりぶつかりあって、ビッグバンが起こる。
そこに生まれるのが愛だろう。
そこに生まれるのが僕と君という存在価値だろう。

存在価値が生まれた時、
僕はまた君を求めて前に歩きだす。

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