あなたをすごいバカだと思った。
あなたの目を見ることができなくて、
無理して笑顔を作ってた。
ごめんね、本当にごめんね。
もう遊べないんだね。ごめんなさい。
そう言った私にあなたは、
「お前が謝るな。遊べるよ。」
なんて、当たり前のように言った。
「またバレたらどうするの?」
「そん時はそん時だろ。」
嬉しかった。
凄く嬉しかった。
バレたのは私たちの関係ではないらしい。
でも、私があなたに好意を持っていることを知っているらしい。
昔、夜中に何回も非通知で掛けた電話が私だと気付いてるらしい。
それを聞いた私は言ったね。
「私が勝手に好きなだけじゃん。
あなたは私のことなんとも想ってないって言ったんでしょ?」
「言ってないよ。
お前のこと好きって言ったよ。」
ばかだよね。本当にばかだよね。
「何でそんなこと言ったの?バカじゃないの!!」
って、言ったけど、私は相当笑顔だった。
だって、嬉しかったんだもん。
大ばか者って思いながら、やっぱりあなたを好きだと思った。
「私との関係ばれたら、私殺されちゃうんじゃん?」
「かもな。」
って二人で笑ったね。
いつまで二人で笑っていられるのかな。
ずっとずっと二人で笑っていたいな。
- From:あんぱんまん
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- Date:2007/07/06 23:42:00
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