世間じゃ、あなたのことを愛することは、誰も許してくれない。
辛いけれど、それが二人の事実だよね。
昨日は、二人ではじめて食事に行ったね。
話し合ったわけじゃなく、同じメニューを決めていたこと。
なんか嬉しくて、思わず笑っちゃったよ。
短い時間だったけど、車の中で抱きしめあってKISSした時間。
何よりも大切で、愛しい時間。
人目を気にしなくて、手をつないで歩きたいな。
普通の恋人同士なら、何も考えずにできるのにね。
「俺も大好きだよ」って、初めて言ってくれた。
「俺もだよ」より、すごく嬉しかった。
「愛しててもいい?」って私が言ったら、
「うん」って、強く抱きしめてくれた。
それだけでも、嬉しかった。
「俺も愛してる」って気持ちで、受け止めていいんだよね?
抱き寄せてくれて、
「あんまり頑張りすぎて、カラダ壊さないようにしなきゃだめだよ」
って、優しすぎるよ。
私の中の張り詰めて切れそうだった糸を、緩めてくれてる。
やっぱり彼じゃなきゃ、だめみたい。
いつか離れるときが来たら・・・。きっと思うんだろうな。
「何もいらないから、彼の笑顔とぬくもりをずっとずっと・・・。」って
そう思いながら、またねのKISSをして、お互いの街に帰った。
すぐに彼からの電話が鳴った。
「愛してるからね。おやすみ」って・・・。
抱きしめて「愛してる」って言えない、彼の現実なのかもしれない。
帰り道、運転しながら涙を流すのは・・・。寂しすぎるよ。
「一度だけでいいから、彼と朝を迎えたい。」
キラキラ輝く星空に、願いを込めた。
愛することを私に思い出させてくれた彼が、
いつまでも私のそばにいてくれますように・・・。
- From:カレン
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- Date:2006/09/21 13:30:00
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