好きだから会いたくて、
好きだから抱きしめられたい。
恋をしてたら誰だって同じでしょ?
あなたのキスも その腕も、
私に触れる順番も、全てが愛しいの。
まるでずっと前からこうしてたみたいに、
流れるように自然に抱き合って、
甘い言葉囁きあって、
気がついたら服を脱いでるの。
あなたの手じゃなきゃ
あなたの唇じゃなきゃ
もうダメ。
この腕の中で、
あなたの声をずっとこうして聞いていたい。
それが私の役目なら、
生きている意味を感じられる。
触れる肌、頬、熱い吐息。
その全てが愛しくて、
「いつもこうしていられたらいいのに」と禁断のひとこと。
あなたを困らせたね。
ごめんね。。。
「もう一度抱かれたら、もっと好きになるから」
そう言って泣いた私を、
「中途半端な好きなんていらない」
と強く抱きしめた。
今はいいけれど、離れてる時間がつらいじゃない・・・
会いたくて会いたくて、好きで好きで・・・
きっとこの夜を何度も思い出しては、
行き場のない寂しさと切なさに襲われる。
分かっていても、
何度でも何度でも、あなたに抱かれたい。
何度でも何度でも、私の名前を呼んで欲しい。
ただ、好きだから。
私にしか出来ない役目。
あなたにしか出来ない役目。
それだけを信じて、今日もまた、生きていくの。
- From:あずき
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- Date:2006/07/06 22:25
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