自分でも不思議なんだけれど、
もう終わりにしたい気持ちと、
もっと私のことを好きになって欲しい気持ちが、
同じくらいの大きさで私の胸にあるよ。
そしてまた不思議なんだけれど、
私の気持ちの中に、
奥さんと別れて欲しいっていう気持ちは、
今のところ1ミリもないんだ。
今のところ…だけどね。
夫であり父親であり、守るべき家族をもっている彼だからこそ、
好きになってしまった…と言えば聞こえはいいけど、
ただ単に恐いだけ。
今の状態が壊れるのが恐いだけ。
彼自身も、嫁がいて愛しい娘がいるからこそ、
私のことを好きになったのかもしれないから。
多くの矛盾さえ、
彼と逢ってる間だけは、
真実で正しくなるのだから。
本当に救いようがないね。
それが自分の幸せだと開き直ってみようか。
後から襲ってくる淋しさに、
その時だけは気付かないフリして。
- From:遥
- View:1,105回
- Comment:0
- Trackback:0
- Date:2007/01/22 19:44:00
この手記の評価
下の★をクリックする事で、この手記を5段階で評価できます。お一人一度までとなっております。