俺にはきっと向いてなかった。
家庭は家庭。彼氏は彼氏。
どうしてそんなふうに割り切れる?
最初はそんなつもりはなかった。
でも、深く・深く愛してしまった。
誰よりも愛した君が、相方といる。
そして、同じ空間と同じ時間を共有している。
俺は、そこにいることが許されない。
ルール違反はわかっている。
でも、どうしても納得がいかなくて。
君に傍にいてほしくて、君の笑顔を傍で見ていたくて。
君が一緒にいたら、未来、君といつまでも二人で微笑んで過ごせたら。
そんなことばかり考えてしまう。
切なくて苦しくて、もうやめてしまえばいい。
そう何度も何度も思う。
でも、君を想う気持ちの方がまだまだ強いんだ。
お互いの家庭、どうにもならない色んな現実を考える。
いつか夢は叶うのか、それとも終わりを迎えるのか、
自分がどれだけこの苦しみと切なさに耐えられるのか、
もうわからない。
それでも俺は、君が寂しいと言えば傍にいたい。
情けないよな?
こんなに苦しくても痛くても
俺は、誰よりも君を愛してる。
- From:けた
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- Date:2006/08/20 18:07:00
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