想い

あなたは私に、『俺は独占欲が強いから・・・』と言いました。『早く彼氏ができたらイイって言ったけど、実際できたら耐えられない』と・・・。

お互いに全く興味が無かった時期。同じ教室で約1年間毎日講義を受けていたにも関わらず、前半は名前さえもその他大勢。

さっきおやすみのメールをしたばかりなのに、何度もセンター問い合わせをして、来るはずないメールを待ってしまう・・・

あなたと出逢って、何度目かのデートで行った歩道へ来た。土曜の昼下がりは家族連れが散歩したり、サイクリングをしたり、お弁当を広げていた。

好き？愛してる？嫌い？もうわからなくなってきちゃったよ。言葉を我慢してたら、自分の気持ちがわからなくなって･･･

あなたは知っていますか。あなたへの本当の気持ちが、私の携帯には沢山あること。あなたに伝えたら、あなたを困らせてしまう私の心。

あなたのくれた言葉。そのひとつひとつが、未だに私の心を離さないこと。あなたは知らないでしょ・・・あなたのくれた言葉。そのひとつひとつを、信じていたわけではなかったけど、泣きたくなるほど嬉しかったこと、あなたは気づいていないでしょ・・・