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重すぎる私の気持ち

出会った頃は気軽に聞けた。
「どうせ遊びなんでしょ?」
そう言って笑いながら。

彼の「遊びじゃないよ、ちゃんと好きだから」
…という、嘘か真実か分からない言葉を聞きたいが為に言っていたのかもしれない。
もしくは、自分も軽い気持ちで始まったのかもしれない。

でも今は違う。
私の方が彼に溺れてしまっていて、
嘘でも、軽口でも、
「遊び」だなんて恐い言葉言えない。

つい最近、付き合って五ヶ月が過ぎた。
私は彼に「もう五ヶ月も過ぎたんだね」
と言ったけど、彼は私に
「まだ五ヶ月だったのか…まだまだこれからだね」
と言った。

『これから』
その言葉がどれだけ嬉しかったことか。
自分たちの『これから』が確定されているようで
少しだけ安心した。

こんな安心なんてちっぽけなものだとは分かっているけど、
日を重ねるごとに、彼への想いが重くなって、
彼が『これから』のことを考えられなくなったらどうしようと、
先の心配までしている。

今、現時点の心配をするよりは、
まだ気持ちが楽な気がするから。

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