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悶々と・・・。

危険な状態です。

会社の部下に恋をしていますが私は、既婚者です。そのため何かしらのアプローチができるわけではないのですが・・・。

たまに食事に行きますが部下には、彼氏がいます。もちろん、不倫というものは、私にとって馬鹿じゃないかとか馬鹿がするものだと思っていましたが、今は、どうしょうもない気持ちでいっぱいです。

妻や子供達には、申し訳なく思いながら気持ちが妻ではない人に恋をしている自分が情けなくもやり場に困っています。

彼氏がいながらも私と2人で食事に行く、休みの日は、どこに行くのか聞かれる。 不倫や浮気は、ダメですと言われる。

勘違いとはいえどもなんだか生殺しな気分でろくに仕事も集中できません。 彼女とセックスしたいと悶々とする日々です。

へたすると通勤の往復で女性の太ももを見るとヤバイです・・・。こんな気分が初めてで かといって何も出来ない事もわかっているのですが・・・。このままだとまずい感覚です。
何がいいたいかまったくわからないのですが、彼女といるとドキドキして2人でいたいと感じてしまいます。

2人で食事にいく程度では、やはり、脈はないのでしょうか

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コメント(18件)

  • キャン さん
    2013年3月29日 00:03

    部下だったら毎回おごってんでしょ?
    ご馳走してくれる男性っとカモにされてんじゃない?

    結婚して、妻ができて、子供も作り平々凡々とした生活で仕事もリストラされるわけでもなく・・・・
    目の前にちょっと惹かれる女性が出てふらふらしてんじゃない?
    気がたるんでんじゃない?

    家庭を壊してでも手を出したい相手?
    不倫や浮気は駄目ですなんていいながら下心ありの既婚者の食事の誘いを受ける女ってとっても腹黒いと思うよ。
    1回くらいはいくかもしれないけどね。2度3度となると・・・

    女ってね、勘が鋭いのよ。うまく彼女とどうにかなったとしたら奥さんにはすぐばれるだろうし、職場でもばれちゃう。
    下手すりゃ、その部下の女、更衣室なんかで他の同僚に話しちゃうかもしれない・・・よ。

    社内不倫ってさ、当人が隠してるつもりでもだいたいばれるもんだから。

    特定の部下に飯をおごるお金があったら子供をどっかに連れて行ってあげたり、奥さんにブラウス1枚買ってあげたりしたら~?

  • はんた さん
    2013年3月29日 00:53

    おごってはいないですね(苦笑)

    そうですね。
    気の緩みですかね…。

    永久的に妻を好きでいる事が好きでいる人が羨ましいです。

    平凡な生活とは、何でしょうね。平凡とは、誰が決めるんでしょうね。

    普通の事が出来ない奴もいると思います。
    フラフラしてるんでしょう。妻には、罪悪観念しかないですから…。

    バレるでしょうね。
    いや、今までの性格上、隠さないと思います。

    どんどんのめりこんで浮気ではなく、本気になるでしょう。

    馬鹿だなとは、思うんですよ。理解してるんですよ。だから、悶々とするのかもしれません。

    ここで投稿して悶々とする気持ちが覚めればとも思います。

    と言いながらも期待している自分がいます。

    男なら誰しもがそういう願望ってないもんでしょうか。それとも僕がおかしいんでしょうか。

    願望があったとしてもお互いの理解の上で成り立ちますので、 それはそれで叶わなかったり、踏み出せなかったりするのでしょう。

    不倫をする人は、もしかすると好きになる事が本当ではないのかもしれません。

    好きになる人には、嘘は、つきたくない、でも嘘をつかないといけない場面が沢山あるでしょうから…。

    僕にはムリですね。
    そうも言いながらも期待するんですが…

  • オンナを馬鹿にしないで!!! さん
    2013年3月29日 03:08

    はああ?

    不倫の悩みって=性欲の悩みなんですか?

    うわ~~気持ち悪い!!!!

    お願いですから、電車の中で痴漢でもして逮捕されてください!!!!

    最低最悪!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

    吐き気する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

  • はんた さん
    2013年3月29日 05:31

    今の本音と心の中にあるモノを上げるとそういう事なのかなと思ったので…。

    すいません。
    気分を害したならすいません。

    性欲の悩み…。
    そうとられても仕方ないですね(苦笑)
    不倫とは、そういうことではないんですか?
    私は、正直に言うとセックスは、嫌いです。結局、男の性欲処理にしか思えないから…。
    とは、いうものの矛盾する部分はありますが(ーー;)

    それでも本気で好きならそういう事しなくても2人でいるだけで楽しかったりするんではないかと思います。ただ、不倫は、綺麗に言えば、2人でいる時間が限られるから肉体関係で愛を確かめると…。
    僕からすれば男の性欲処理にしか思えないと言いたくなる時がある。(もちろん、そうではないケースも沢山あるかもしれませんが)

    気持ち悪いのは確かです。自分自身もおかしくなりそうなのがわかりますから…。 痴漢はしません。 ただ、男ってそんなもんだと思います。

    気分を害したならすいません。

  • さくら姫1919 さん
    2013年3月29日 07:44

    こんにちは、初めまして。

    セックス=男の性欲処理 だなんて、極端な発想ですよね。
    女性経験がほとんどない状態で、結婚されたのかなって思いました。
    悪い意味ではないので気分を害されたらすみません。

    気になっている女性が、たまた部下だっただけで、身近にいる女性だったら誰でも良かったのでは? と感じますね。
    確かに、一緒に生活したら、緊張感がなくなって刺激も少なくなることがあって、奥さんだけでは満足できなくなる気持ちはわかりますよ。
    よその女性に視線が行くのは、自然な流れかもしれません。

    でも、部下の女性はマズイと思いますよ。相手は彼氏さんがいるわけだしまだ関係を持っていなくても、社内で噂が広がると思いますよ。
    今まで培ってきた信用が、失うことだってあるのですよ。
    そんなに、悶々とした気持ちでいるのなら、一度風俗に行ってみては?
    好みの女性が、あなたが望むようにプレイしてくれますよ。
    風俗に行くことを勧めているというより、社内不倫に走るよりはマシという意味です。

    部下と食事行く時間と、お金があったら 家族に目を向けてください。
    子どもの成長は、長いようであっという間ですよ。

  • 桃李菅李 さん
    2013年3月29日 10:34

    好きな人に嘘つくのは無理、本気でのめり込むってわかってるなら、離婚してからにすれば、誰にも何も言われないんじゃない?

    軽い気持ちで不倫始めても、楽しいのは最初だけで、大抵、後は地獄だけになるんだし。

  • 長老 さん
    2013年3月29日 12:46

    そりゃあただの「性欲」だな。

    電車で女の太もも見て欲情するって、あんたいつかやっちまいそうでやばいよ。

    愛のない欲なら、風俗で満たして来い。

    部下のほうは、多分そういうあんたを弄んでるんだろうな。
    はたから見てて面白いんじゃないの?
    いい年下オッサンが理性と欲情のハザマにいて、それを自分が手のひらで転がす…

    なっさけねー・・・

  • はんた さん
    2013年3月29日 19:37

    みなさん、ありがとうございます。冷静に考えさせられますね。

    近くにいた女性だからそうですね。そうだと思いますね。でも、好きになるってのはそんなもんじゃないかと…。 思います。ただただふと気づいたらそばにいたって感覚じゃないかと思います。

    離婚して…。
    そうですね。
    そういう風に考える事もあります。もう、そもそも仮面夫婦ですから子供がいる時は、仲のいいふりをする感覚で奥さんは、僕を好きなのか?とも思う時すらあります。それは、奥さんだけではなく、僕自身にもダメなところがあるからだと思います。奥さんに今、幸せか?と聞いたとしたら…。わからんですね。

    本当に情けないですね。
    お恥ずかしい限りです。

    風俗…。
    そこにお金を使う気はさらさらないな。

    妻をまた、好きになる事は、あるのか? あるとすれば僕自身が変わらないといけないんでしょう。と思います。

  • yasunori さん
    2013年4月3日 11:08

    はんたさんへ

    その気持ち痛いほどわかります。
    何を隠そう私がそうでした。
    私は最後までいきました、でも、今は後悔しています。
    何で好きになって、不倫までしたんだろうって。
    奥さんにもバレて、修羅場も経験しました。離婚はしませんでしたが。
    その相手とは、別れたばかりですが、いつも、職場に居るので自分が同じ空間に居るのに耐えられないときがあります。
    すごく辛いですよ。
    今のままが良いと思います。

  • 水玉模様 さん
    2013年4月3日 23:59

    辛口ごめんください。

    まあ、悶々とうずきますよね。
    それだけじらされてたらね。
    仕事になんないでしょうねえ。

    私は、正直に言うとセックスは、嫌いです。
    結局、男の性欲処理にしか思えないから…。
    とおっしゃるのに彼女とセックスしたいとな。
    彼女を貴方の性欲処理にお使いになりたいのですね。
    それでも本気で好きならそういう事しなくても2人でいるだけで楽しかったりするんではないかと思います。
    なら二人で食事行く程度で十分。
    頭と下半身のご意見が違ってますね。
    本気で好きということではなく(勘違い)お悩みは性欲ですね。
    もしかしたらやれるかもって期待が「好き」と勘違いさせているんだと思いますけど。

    脈あると思いますよ。
    彼女の方も貴方の下心きちんとお見通しの行動でしょ。
    普通ね、本当に良識ある女性だったらそういう上司との接し方しませんよ。
    彼女自身が不倫浮気ダメといいつつ誘導してますもん。
    お預け!お預けよ~まだまだ(犬に)って感じ。

    部下と不倫を切望し悶々と下半身熱くするなんてちょっとやーね。
    社内不倫って一番お手軽っぽいし、妻より長く一緒にいるのでそうい気持ちもおきるでしょう。
    でも一番アホな不倫の形態です。
    ちーたさんと同一の質問者さん?
    うんと年下なら可愛いでしょうしね。
    たぶん彼女も貴方とセックスしてもいいかなって思ってますよ。
    じらされ下半身パンパンにしてる貴方を見て、家帰って思い出してクスクス笑ってるはず。

    セックスするなら相当の覚悟決めてね。
    我が家は夫のW不倫でお互いの家庭崩壊。
    おまけに社内不倫で両方解雇。
    夫も相手女性もお互いが家庭に戻りたいと懇願していましたが残念。
    不倫は甲斐性が必要ですよ、代償が大きいので。あるかな?甲斐性。

    社内ってものすごい地雷があっちこっちあります。
    いつ踏むか、誰が踏むか、自爆するか。
    どこかで誰かが見ています。
    不倫なんて入り口天国、出口は地獄です。
    特に、この彼女は深入りすると危ないタイプです。
    貴方もバレたらすべてなくすタイプよ。

    いいのはセックスしてる一時だけ。
    あとは無事終了しても同じ社内、修羅場になっても同じ社内彼女が結婚してお腹が大きくなっても同じ社内。

    奥様と距離がある時期だと思います。生活してたら愛だセックスだってなかなか優先できませんしね。
    でも奥様もきちんと子育てして家庭守ってくれてるんでしょ?
    また寄り添える時期がきます。貴方も奥様も距離を縮める努力して欲しいな。

    妄想しているうちが一番いいですよ。

  • ママン さん
    2013年4月4日 07:13

    おはようございます。初めまして。

    バカな男とバカな女がバカな事をするのが不倫だと思いますよ個人的には。バカな事と理解しながら不倫する人は、結果的にそんなにバカな結果にはならないのでは?

    一緒に食事に行って、割り勘ですか?彼女は別に貴男の事何とも思っていないのでは?思っていないから、一緒に食事出来る人もいるのでは?

    貴男ひとりの勘違いなら、格好悪いのでは?

    不倫の取り扱い間違うと、すべてを失ってしまいますよ。

  • はんた さん
    2013年4月4日 19:47

    ありがとうございます。

    私は、現時点で冷静ではないのでしょう。

    正直にお話しすると私は、一度、過ちを犯してしまったことがあります。それは、今思えば「甘い地獄」です。

    それでもなお、そこに行こうとしている自分がいる。
    奥さんにつらい思いをさせることも認識しているのにも関わらずそこに身をおきたいと切に願っている最低な私がいます。

    奥さんを「幸せ」にしたいと思うけれどもそれは私の罪悪感の中のもので本当にそう認識しているのか・・・一度の過ちがそれを許さない。すべて私が間違いで悪い奴だと後悔しています。
    私は、なぜ「過ち」を犯したのだろうと・・・

    もう数年、自宅に帰ると居場所がないように感じます。
    幸せを取り繕うとする夫婦がいます。私の過ちがそうさせている事、私に問題があるのだという事も認識しています。

    奥さんを好きになれなくなったのはなぜでしょう。
    もう戻れないことを戻ろうとする努力をしないからだとおっしゃる方もいるかもしれません。戻ろうと努力したいのですが私の気持ちが着いていきません。自分本位の気持ちですがそうなんです。

    修復しようと心がけるものの奥さんのいる家庭ではない場所を求めてしまいます。

    私は、病的です。後悔をしているにも関わらず、そこにいこうとする私は、愚かな人です。

    不倫をする事の苦しみ、自分とその家族とその彼女の苦しみを味わっておきながら・・・

    一度の過ちで私は、気づいたはずです。
    お相手の方に本気になり、奥さんにすべてを話し、別れたいと告げた事でお相手の熱が冷めていた・・・。若い女性に恋をする事のリスクとどれだけ自分自身が馬鹿だったという事を不倫は、いけないと認識しています。
    今でも馬鹿な奴のすることだとか馬鹿だとかそう思います。
    私は、馬鹿です。

    わがままで自分本位な意見ですが、奥様に心がない私は、近くにいる手を差し伸べる人に恋こがれてしまうのでしょう。
    そして、また「甘い地獄」に落ちる事だとわかっていても彼女は、違うかもしれないと美化している自分がいます。

    そもそも私からの誘いでしか会うこともないですし、私の勘違いが大きいと私自身も感じていますのでその先に進む事はないと思いますし、あってはならないとも認識しております。それこそお恥ずかしい勘違いになりますので・・・。それでも自分が自分でなくなる時にここでいただいた意見を見ながら「冷静」に物事を考える自分を見出しているのかもしれません。

    不倫をしたいと男は、一度は必ず思うと私は思います。
    決してそれは許される事ではありませんが、その人の立場や状況にたってこそわかる事もあるのではないかと今は、思います。
    それでも不倫から学ぶ事は何もありません。何も残らない。
    暗いトンネルを永遠と走る感覚とたまにある光が心地よくてもそれが終わる時には何もかもなくなります。それは、空虚な自分になる感覚です。

    愚かな私です。

    私自身は、今なんのために誰のために生きているのかと感じ、自分を必要としてくれている人を求めているのかもしれません。

    奥様をもう一度、愛する事が出来る事が本当は、一番なのですが・・・

  • youko さん
    2013年4月4日 20:24

    『 妻の祈り 』
    仕事から帰宅すると、妻は食事の支度をととのえていた。
    僕は彼女の手をにぎり「話があるんだ」と切り出した。
    妻は何も言わず席についた。その目は苦痛に満ちていた。
    ふと、僕はどう切り出したらいいのか分からなくなった。
    でも言わなければならない。「離婚したいんだ」と。
    僕は冷静に、その言葉を口にした。
    妻は大したリアクションも見せず、ただ静かに聞き返した。「どうして?」!
    その問いに敢えて答えないでいたら、妻はとうとう怒りをあらわにした。
    彼女は箸を投げ散らかし叫んだ。「あんたなんか、男じゃない!!」
    その夜、その口論のあと 僕らはとうとう一言も言葉を交わさなかった。
    妻のすすり泣く声がかすかに聞こえた。
    わかっている。どうして僕らがこうなってしまったのか、妻はその理由を知りたがっているのだ。
    でも僕は、彼女を納得させられるような説明をとうてい与えられるはずはなかった。
    それもそのはず。僕は「ジェーン」という他の女性を愛してしまったのだ。
    妻のことは、、、もう愛していなかった。
    ただ哀れんでいただけだったのだ!
    深い罪悪難に苛まれながら、僕は離婚の「承諾書」を書き上げた。
    その中には、家は妻に譲ること、車も妻に譲ること、僕の会社の30%の株も譲渡することを記した。
    彼女はそれをチラと見ただけで、ビリビリと破り捨てた。
    僕がこの10年という月日を共に過ごした、この女は 僕にとってもはや「見知らぬだれか」に成り下がっていた。
    彼女が今まで僕のために浪費した、時間、労力、エネルギーに対しては、、、本当に申し訳ないと思っている。
    でも 自分が「ジェーン」を愛しているという気持ちに、これ以上目を背けることは出来なかった。
    承諾書を破り捨てたあと、妻はとうとう大声をあげて泣き始めた。
    ヘンな言い方だが、僕はその彼女の泣く姿を見て少しホッとしたのだ。
    これで離婚は確定だ。
    この数週間、呪いのように頭の中につきまとっていた「離婚」という二文字は、 これでとうとう現実化したのだ。

  • youko さん
    2013年4月4日 20:25

    その翌日、僕は仕事からかなり遅くに帰宅した。
    家に戻ると、妻はテーブルに向かって何かを一生懸命に書いていた。
    夕食はまだだったが食欲など到底なく、僕はただベッドに崩れるように倒れ込み寝入ってしまった。
    深夜に一度目が覚めたが、その時も妻はまだテーブルで何かを書いているようだった。
    僕はもはや大した興味もなく、ふたたび眠りについた。
    朝になって、妻は僕に「離婚の条件」とつきつけてきた。
    彼女は家も車も株も、何も欲しくないと言った。
    でもその代わりに「1ヶ月間の準備期間」が欲しいと言ってきた。
    そして彼女の条件は、その1ヶ月のあいだ出来るだけ「今までどおり」の生活をすること。
    その理由は明確だった。
    僕らの息子が、1ヶ月後にとても大切な試験を控えているため できるだけ彼を動揺させたくないというのが、彼女の言い分だった。
    それに関しては、僕は即座に納得した。
    だが、それ以外にもうひとつ妻は条件をつけてきた。
    「私たちが結婚した日、あなたが私を抱き上げて寝室に入った日のことを思い出してほしい」と。
    そして、これからの一ヶ月のあいだ、あの時と同じようにして 毎朝、彼女が仕事へ行くときに 彼女を腕に抱き上げて 寝室から玄関口まで運んでほしいと言うのだ。
    僕は「とうとうおかしくなったな・・・」と思った。
    でもこれ以上妻といざこざを起こしたくなかった僕は、黙って彼女の条件を受け入れた。
    僕は「ジェーン」にこのことを話した。
    ジェーンはお腹を抱えて笑い、「ばかじゃないの」と言った。
    今さら何をどうジタバタしたって離婚はまぬがれないのにと ジェーンは嘲るように笑った。
    僕が「離婚」を切り出して以来 僕ら夫婦はまったくスキンシップをとっていなかった。
    なので 彼女を抱き上げて玄関口まで連れていった1日目 僕らは二人ともなんともヘンな感じで、ぎこちなかった。
    それでもそんな僕らの後ろを、息子はそれは嬉しそうに手をパチパチ叩いてついてきた。
    「ダディーがマミーを抱っこして『いってらっしゃい』するよ!」
    その言葉を聞くなり、僕の胸はきりきりと痛んだ。
    寝室からリビングへ、そして玄関口へと 僕は妻を腕に抱いたまま10メートルは歩いただろうか。
    妻は目を閉じたまま、そっと「どうかあの子には離婚のことは言わないで」と耳元でささやいた。
    僕は黙ってうなずいた。でもなぜか、そうしながら 心はひどく動揺していた。
    妻をドアの外に静かにおろすと、彼女はそのままいつものバス停へ向かって歩いていった。
    僕もいつもどおり車に乗り込み仕事へ向かった。
    2日目の朝 初日よりは少しは慣れた感があった。
    抱き上げられながら、妻は僕の胸に自然ともたれかかっていた。
    僕はふと、彼女のブラウスから薫るほのかな香りに気づいた。
    そして思った。
    こうして彼女をこんな近くできちんと見たのは、最後いつだっただろうかと。。。
    妻がもはや若かりし頃の妻ではないことに、僕は今さらながら驚愕していた。
    その顔には細かなシワが刻まれ 髪の毛には、なんと白いものが入り交じっている!
    結婚してからの年数が、これだけの変化を彼女に。。。
    その一瞬、僕は自問した。「僕は彼女に何てことをしてしまったのだろう」と。
    4日目の朝 彼女を抱き上げたとき、ふと かつて僕らの間にあった、あの愛情に満ちた「つながり感」が戻ってくるのを感じた。
    この人は この女性は 僕に10年という年月を捧げてくれた人だった。
    5日目、そして6日目の朝 その感覚はさらに強くなった。
    このことを、僕は「ジェーン」には言わなかった。
    日にちが経つにつれ 妻を抱き上げることが日に日にラクになってゆくのを感じた。
    なにせ毎朝していることなので、腕の筋力もそりゃ強くなるだろうと 僕は単純にそう考えていた。

  • youko さん
    2013年4月4日 20:27

    ある朝、妻はその日着てゆく服を選んでいた。
    鏡のまえで何着も何着も試着して それでも体にピッタリくる一着が、なかなか見つからないようだった。
    そして彼女は「はあ&#12316;っ」とため息をついた。
    「どれもこれも、何だか大きくなっちゃって。。。」
    その言葉を耳にして、僕はてハッ!とした。妻はいつの間にやせ細っていたのだ!
    妻を抱き上げやすくなったのは、僕の腕力がついたからではなく 彼女が今まで以上に軽くなっていたからだったのだ!
    愕然とした。
    それほどまで、やせ細ってしまうまで 彼女は痛みと苦痛を胸のなかに。。。
    僕は思わず手を伸ばして、妻の髪に触れていた。
    そこに息子がやってきた。
    「ダディー、マミーを抱っこして『いってらっしゃい』する時間だよ!」
    息子には、父親が母親を毎朝抱き上げるこの光景を目にすることが すでに大切な日常の一場面となっているようだった。
    妻は、そんな息子にむかって「おいで」と優しく手招きしたかと思うと 彼を力いっぱいぎゅっと抱きしめた。
    僕は思わず目をそらした。
    そうしないと、最後の最後で、気が変わってしまいそうだったからだ!
    僕はだまって、いつものように妻を腕に抱き上げ 寝室から、リビング、そして玄関口へと 彼女を運んだ。
    妻はただそっと、僕の首に腕を回していた。
    そんな彼女を、気づいたら強くグッと抱きしめていた。
    そうまるで、結婚したあの日の僕のように。。。
    彼女の、それはそれは軽くなった体を腕のなかに感じながら 僕は例えようのない悲しみを覚えていた。
    そして最後の朝、 妻を抱き上げたとき 僕は、一歩たりとも歩みを進めることができなかった。
    その日息子はすでに学校へ行ってしまっていた。
    僕は妻をしっかりと腕に抱き、そして言った。
    「今まで気づかなかったよ。僕たちの結婚生活に、こうしてお互いのぬくもりを感じる時間がどれほど欠けていたか・・・」
    そして僕はいつもどおり仕事へ向かった。
    何かにせき立てられるように、とにかくここで、最後の最後で 自分の決心が揺らいでしまうのが怖くて それを振り切るかのように、車を停めると鍵もかけずに飛び出し オフィスのある上の階まで駆け上がっていった。
    気が変わってしまう前に、オフィスへ行かなければ。早く「ジェーン」のもとへ!
    ドアを開けるとそこに「ジェーン」がいた。
    彼女を見た瞬間、 僕は思わず口にしていた。
    「ジェーン、すまない。 僕は離婚はできない。」
    「ジェーン」は「はあ?」という目で僕を見つめ そして額に手をあてた。「あなた、熱でもあるの?」
    僕はジェーンの手を額からはずし、再度言った。
    「すまない、ジェーン。僕は離婚はできないんだ。」
    「妻との結婚生活が『退屈』に感じられたのは、彼女を愛していなかったからではなく 僕が毎日の小さな幸せを、他愛のない、だけどかけがえのない小さな日常を 大切にしてこなかったからなんだ。
    今頃になって気づいたよ。あの日、あの結婚した日 僕が彼女を腕に抱いて家の中へ初めての一歩を踏み入れたあの日のように 僕は死が二人を分つまで、彼女をしっかり腕に抱いているべきだったんだ!」
    「ジェーン」はようやく事の次第を理解したようだった。
    そして僕のほっぺたを思いっきりひっぱたくと、扉をバタン!と閉め ワーッ!と泣き叫びながら飛び出して行った。

    僕はそのまま黙って階下に降りた。
    見ると、花屋が目にとまった。
    僕はそこで、妻のためのブーケをアレンジしてもらった。
    店員が「カードには何とお書きになりますか?」と聞いてきた。
    僕はふと微笑んで、言った。
    「そうだね、こう書いてくれ。」
    『毎朝君を腕に抱いて見送るよ。死が二人を分つ、その日まで...』
    その日の夕方、僕は 妻への花束を抱え、顔に笑顔をたたえて 家についた。
    はやる気持ちで階段を駆け上がる!
    早く早く!妻のもとへ!

    出迎えてくれた妻は ベッドで冷たくなっていた。。。。

  • youko さん
    2013年4月4日 20:28

    何も知らなかった。
    僕は、何も知らなかったのだ。
    妻が「ガン」であったことさえも。
    ジェーンとの情事にうつつをぬかしていた僕は、 妻が この数ヶ月必死で病魔と戦っていたことに 気付きさえしなかったのだ!
    妻は分かっていたのだ。自分がもうじき死ぬことを。
    彼女が出してきた「離婚の条件」は 僕を責めるものではなく、僕を救うためのものだったのだ!
    自分亡き後、最愛の息子から 僕が責められることがないように。

    毎朝お母さんを抱き上げて優しく見送るお父さん。
    そう、そういう僕を毎朝見ていた息子にとって 僕はまぎれもなく 「お母さんに離婚をつきつけたお父さん」ではなく 「お母さんを最後まで愛したお父さん」となったのだ!
    僕はどうしても皆さんにお伝えしたかった。
    日々のささやかな幸せ、、、それが人生で何よりも大切であるということを。
    幸せは 大きな家、土地、高価な車、または銀行の残高、、、 そんなものの中にあるのではないということを。
    もしも今、あなたの傍らにかけがえのない伴侶がいるのなら 毎日がどんなに忙しくても どうか、相手が大切だと伝える小さなジェスチャーを 心を通わせる時間を 大切にしていっていただきたいと思います。

    「シアトル日記」より

  • ちいと さん
    2013年4月4日 22:32

    あのさーー。自分の妻のこと、奥さんとか奥様とか言うのやめません?他人事風ですよ。

    自分は馬鹿だとか愚かだとか開き直っていませんか?
    単に、そんな風に言い訳を探して、過去の事も、まだ過去にしきれてないですよね。

    そうして、また不倫をしようとしてる自分を肯定しようとしてるだけですよ。

    不倫から学ぶことは何もありませんとか言って、まったく学習能力もないし、家庭の問題、奥様との問題から逃げ続けてきている結果にすぎませんね。

    おそらく、その思考回路では、その部下さんじゃなくても、次から次へと恋に恋してるあなたは出現してきますよ。
    女性の太ももで発情し、悲劇の恋愛依存症に浸っているんだから、それは性癖だと認識されたほうがよろしいんじゃないですか?
    愛でも何でもないですよね。
    はたから見ると、オスの発情ホルモンがバンバンに分泌されてるだけで、ただの浮気症。

    まあ、主さんお辛いようなので、アドバイスとしては。
    奥さんとお子さんに申し訳ないって気持ちが本当にあるのならば、もっと他の形でストレスを発散させる方法を探されたらいいと思います。
    奥様やお子さんと一緒に出来るスポーツなり娯楽を追求されるとか。もっと建設的な事を考える思考回路や脳の使い方が必要だと思いますけど。

  • 長老 さん
    2013年4月5日 12:05

    離婚しろよ。

    自分の嫁飼い殺しかよ。それで自分は外で楽しく恋愛か。

    自分勝手にもほどがあるな。

    あんたは結局自分が一番かわいいんだよ。
    自分が悪い、馬鹿だと自分で言うことが免罪符にでもなると思ってんの?

    あんたみたいなヤツといる嫁が一番気の毒だよ。むだな結婚生活送らせやがって。

    あんた何様?
    嫁には自分が必要だからとても思ってる?
    今はそうかもしれんが、離婚したら案外女ってケロっとしてるもんだ。
    あんたみたいなフワフワした落ち着きのない男のことなんか忘れるよ。

    現実を支える嫁と、夢を与えてくれる女を天秤にかけて、夢を与えてくれる女に傾いてるわけだ。

    仮に離婚して夢を与えてくれる女と一緒になって現実を支える嫁になったら、また夢を与えてくれる別の女にフラフラ傾くのは目に見えてる。

    おまえ一生独身でおれや。
    最低やな。

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