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「本気で愛した」という意味

ぺんぺん草さん、初めまして。
今年の1月頃、ココの掲示板でお世話になった凛々子と申します。

ご自身のこと、考え、いろいろと書いてくださりありがとうございました。

考えるのが遅く、また、書くのも遅くレスが遅くなったことをお許しください。

離婚した、子供のいる妻の立場で申しますと、凛々子さんは言葉を弄んでおられる。

生きていく中、考えに考えて出した答えです。
自分に対する答えで、決して、他人に求めてはいません。
言葉を弄ぶものではありません。

しかし、いろんな方が来られる場所で書くべきではなかったと、反省しています。

凛々子さんご自身の大いなる自己矛盾。

この矛盾について、ココの掲示板を通して多くの方に相談にのっていただきました。

彼を心から愛しているからこそ、ずっと傍に居たい。
彼の愛する子供達の笑顔を守りたいからこそ、別れたい。

人間は、一つの課題についてここまで悩みぬくことができるのだと知りました。

彼も、私と同じようにずっと悩みつづけました。
彼が悩んだ末に出した「子どもと共に生きる」という言葉を聞いた今でも、彼への想いは変わらずその自己矛盾を受け入れられないのです。

でも、無理やり受け入れている状況です。
彼が出した答えですから・・・。

愛人の立場で、妻の生き方を処断するような傲慢さについては、いかがお考えになりますか?

立場関係なく、人間の生き方を裁断することは出来ないと考えています。

私は、罪を犯した人間です。「処断するような傲慢さ」と言われても仕方の無いことですが・・・
愛人の立場で、妻の生き方を・・・なんて思ったこともありません。

また、凛々子さんは簡単に自分以外の人を、本気で愛したのなら….
などと書かれておりますが、「本気」ってなんですか?

簡単な言葉ではないです。
本気は、人それぞれ違うもので説明が出来ないものです。
他人から見れば本気でなくても本人達は本気と言うこともありますから・・・

答えになっていませんが
彼を愛したこと、彼から愛されたことは真実です。
彼の、目がなくなるほどのとびきりの笑顔は、本物でした。
私への、彼からの愛情は宝物です。

本気とは・・・彼と私を繋ぐ絆のことかもしれません。

「2人だけが幸せならば、周囲が幾ら苦しもうが構わない」
これが、凛々子さんのお考えになる「本気」の愛ですか?

結果的には、そうなっています・・・
本人達は「そんなつもりではない!!!」と思っても。
罪だとわかっていながら罪を犯してしまったんです。

夫をこのように醜い怪物に変えた不倫のどこを見て、
妻は、それが「本気」の愛だなどと思えましょうか?

彼も言っていました。
「妻と子どもが、どこかに消えてしまえば良いのに・・・」
彼は、一瞬でも、このように思ってしまったこと、体を壊すほど、自分を責めました。
彼をこのよう思わせてしまったのは私です。

彼に、二度とこんな思いをさせたくないです。

「不倫は心を醜くする」と。
凛々子さんは、ご自身についていかが思われますか?

私も・・・そう思います。
出逢った頃から、私が職場を辞めるまでは、正直・・・自分は輝いていたと思います。
子どもからは慕われ、同僚から可愛がられ、職場に新しい風を吹き込んでくれたと、言われました。
彼もまた・・・ますます信頼される立場になりました。

しかし、彼と距離をおいてから私は醜くなりました。
一人で生きていくことの不安だけでなく、自分が、道徳的・倫理的に外れた人間であること、罪を犯した人間、どう生きていけばいいのか。
でも、そんな状況の中でも、彼のことが愛しくてたまらない自分の性格が、悔しくて・辛くて・苦しくて、笑顔のない人間になりました。

何を・どう答えていいのかわからなかったのですが、自分なりの考えを書きました。
今も尚、彼への想いは募るばかりでこんなこと書けないのですが、来年、また元の職場へ戻り、笑顔で毎日が過ごせたらいいなぁと思っています。罪を背負いながら。
幸せにはなりません。

ぺんぺん草さんは凄い人だと思います。
「何も知らずに」と、思われるかもしれませんが、人間として、生き方尊敬しています。

私のような人間ではなく、いろんな方が訪れる掲示板です。
これからも、アドバイスよろしくお願いします。

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コメント(21件)

  • より:

    凛々子さん初めまして!横からごめんなさい!

    > 本気は、人それぞれ違うもので
    > 説明が出来ないものです。
    > 他人から見れば本気でなくても
    > 本人達は本気と言うこともありますから・・・

    …私はここ↑が一番気になりました。私の考えで申し訳なのですが、私の考える「愛」って、自分の事じゃなくて、相手の幸せを一番に考える事なんだと思うんです。

    彼が、家族と生きる道を選んだのなら、別れてあげるのが一番の愛情だと思います。それが、ホントの愛なんじゃないのかな?

    人によって違ってくる「愛」って、本気って、どうなんだろう??

    凛々子さんは、「本気で恋」してるのかもしれませんが、「本気で愛してる」のとはちょっと違う気がします。

  • とおこ より:

    これって、ぺんぺん草さん当ての投稿なのかな。
    横入りごめんね。

    凛々子さんの言ってることって、
    ひとつひとつ全部酔ってるな~って感じするよ。
    れおんさんのスレッドで女性は社会に云々。。。で
    反論書いてたけど、私はそれを読んで
    「だからこそこういう女性が社会に出るのは迷惑」
    とついおもってしまいました。
    職場で不倫に落ちるだけでなく、それを
    一生懸命周囲に対して美化してるとことかね。
    それだけ凛々子さんは不倫の毒から抜けてないような気がします。

    > 彼を愛したこと、
    > 彼から愛されたことは真実です。
    > 彼の、目がなくなるほどの
    > とびきりの笑顔は、本物でした。
    > 私への、彼からの愛情は宝物です。

    あのねえ、「不倫」だよ。それが大前提。
    あなたはこういうことを書くときに、
    彼の妻子の存在を考えたことはあるのかな。
    こういうことを自分の父親や夫に関して
    書いている女性の存在がいるってことを
    彼の妻子はどう受け止めるかな。
    あなたの本気の愛の裏側にあるものを
    それこそ本気で考えてたら、
    今の時点でこんなに不倫を美化していないとおもうんだけど。
    あまり本気本気連発すると、
    誰もあなたの言葉を真剣に聞いてくれなくなっちゃうよ。
    彼と奥さんは離婚しないことになった。
    それは、彼の奥さんと子供に対する
    「本気」の表れなんじゃないの?

    > しかし、彼と距離をおいてから
    > 私は醜くなりました。

    ↑これもさ。
    彼と一緒にさえいられれば
    あなたはいつまでも輝いていられた、
    そういいたげだけども
    それだってさ、家庭もちの相手でしょ。
    なんでそんなに美化できるのか不思議です。。

    > 来年、また元の職場へ戻り
    > 笑顔で、毎日が過ごせたらいいなぁと

    私があなたの同僚なら
    あなたには職場に戻ってきて欲しくないな。
    凛々子さんみたいに不倫を美化しまくる人って
    結局情緒不安定なんだとおもうよ。
    色んなことに対し、理性で冷静に判断を下せる人と
    一緒に仕事したいじゃない。
    しかも、あなたは確か子供相手のお仕事だよね。
    私が母親なら、「本気で人を愛することは
    すばらしいことよ」なんて不倫でいえるひとに
    自分の子供を任せられないよ。
    不倫に「本気」ってのめり込むひとはその
    理性が欠けてるひとが多いとおもいます。
    プライベートならいくらでもどうぞ、だけど
    そういうひとと一緒に仕事するほうは結構辛いよ。
    れおんさんの最初の投稿には、そういう意味も
    含まれていたように私はおもうんだけど、どうかな。

    不倫から抜け出して結構スグみたいだからあれだけど、
    時間がたって振り返れば「アレ?」って思う日が
    必ずくるとおもうよ。
    その日のために、凛々子さんがここで書いてる
    投稿内容とか、プリントアウトしてとっておいたらどうかな。
    読み返して、自分のいってたことが青かったなって
    すごく恥ずかしくなる日が絶対くるとおもうよ。

  • 凛々子 より:

    @絆さん

    レス、ありがとうございます。
    私も、別れてあげるのが一番の愛情だと思います。

    一番の愛情だと知りながら、一緒に居たいという思いが
    ずっと続いていました。一歩が踏み出せませんでした。
    今でも、全然忘れていないんですよ・・・・・・

    人によって違う愛とは
    よく「あの二人本当に付き合ってんのかなぁ?」と
    思うことが、たまにあったのですが、そのことを指しています。
    「愛っていろんな形があるんだなぁ」って感じたことを覚えています。
    幼稚な考えでスミマセン。

    相手のことを一番に考える。相手を思い遣る心。
    そういう人間になろうと、ずっと思ってきたし
    ずっと、そうであった。でも、選んだ行動によって
    今までの自分の人格を全否定されてしまうことに、気がついてなかったんですね。

    @とおこさん

    レス、ありがとうございます。
    横レスではないですよ!
    書き込みに感謝しています。

  • ぺんぺん草 より:

    こんにちは、凛々子さん。
    わざわざ、レスを立てて下さったのですね。
    恐縮です。

    お返事は必ず書かせていただきますから、しばらく、
    お待ち頂けますか?

    勝手を申しますが、宜しくお願いします。m(_ _;)m

  • ぺんぺん草 より:

    凛々子さん、遅くなって申し訳ありません。

    凛々子さんが何を求めておられるのか正直なところ
    よくわからないのですが…

    > 彼も、私と同じようにずっと悩みつづけました。
    > 彼が悩んだ末に出した「子どもと共に生きる」という
    > 言葉を聞いた今でも、彼への想いは変わらず
    > その自己矛盾を受け入れられないのです。
    > でも、無理やり受け入れている状況です。
    > 彼が出した答えですから・・・。

    これは、当然のことです。
    時間をかけて受け入れるしかないのでしょう?

    ところで、気が付きましたか?

    凛々子さんご自身はご自身のお気持ちと彼の選択との
    相克を簡単には受け入れられないのに、

    > 私なら・・・
    > もし、最愛の旦那でも、何年連れ添った人でも
    > 自分以外の人を、本気で愛したのなら
    > 子どもがいても、子どものために、別れます。

    などと最初の文章で、いとも簡単に書かれている事。
    私が先日の凛々子さんの文章で、一番ひっかかった
    のは、この部分です。

    妻にも愛もあれば情もあります。
    愛すればこそ、別れがたいと思う気持ちもあります。
    ましてや子供がいれば。

    妻は、凛々子さんとは異なり、感情を持たないとでも
    お考えですか?

    > 立場関係なく、人間の生き方を裁断することは
    > 出来ないと考えています。

    そうでしたか??!

    > 私は、罪を犯した人間です。「処断するような傲慢さ」
    > と言われても仕方の無いことですが・・・
    > 愛人の立場で、妻の生き方を・・・なんて
    > 思ったこともありません。

    では、上記のご発言について、今少し、御説明が必要に
    なるのではありませんか?!

    …などという、質問はあえてせずにおきますね。

    遠からぬ未来、おそらく凛々子さんは、ご自分の言葉を
    苦い思いで噛み締める時が来るでしょうから。

    > 簡単な言葉ではないです。
    > 本気は、人それぞれ違うもので
    > 説明が出来ないものです。

    私はこれについては、明解にお答え出来ますよ。
    「行動」です。

    言葉では何も証明はできません。
    その人物がその時にどう行動したか、行動が全てです。

    一時の言動で、それまで積み重ねて来た評価を全て
    失ってしまう事も、しばしばありますね。

    いかに行動したか、いかに生きたかで人間は評価される
    のです。

    美辞麗句をいかに重ねようとも、言葉だけで行動出来ない
    人間は、ただのそれだけの者です。

    > 他人から見れば本気でなくても
    > 本人達は本気と言うこともありますから・・・

    だから言葉遊びと言われても仕方ないのです。
    本気であれば、行動で持って示して下さい。

    当然ながら、行動には多大な責任が伴います。
    リスクも周囲の偏見も大きいでましょう。
    経済的にも、苦境に追い詰められます。

    多少なりとも、良心の持ち合わせのある人間ならば、
    傷つけてしまった多くの人々への記憶は、心を苛むで
    しょう。

    それらから逃げず、すべて受け止めた上で、生きていく
    ための責務をお果たし下さい。

    お名前を出して申し訳ないのですが、サラさんの御両親の
    ようにそういう生き方を貫かれている方も、現実におられ
    ます。

    私の夫も、一時の熱に浮かれてこれまでの夫の人生を
    台なしにする大失態をやらかし、これまで築いて来た
    すべてのものを失いました。

    最初の3ヵ月は「本気」だったのでしょう。
    ただし、愛人と2人の限られた世界の中では。

    その「本気」は、2人の世界から足を踏み出した途端、
    すぐ崩れ堕ちましたけど。(笑)
    「本気」というより、まるで「悪い夢」かな。

    多少なりとも正気が戻って来た今では、私と子供達に
    それなりには、誠意ある対応を示してます。

    ちなみに今では、愛人と結婚する意志はないようです。
    (除籍は、今後数年間持って欲しいと求められてます)

    ところであなたの彼はあなた以外、何を失いましたか?

    > 答えになっていませんが
    > 彼を愛したこと、
    > 彼から愛されたことは真実です。
    > 彼の、目がなくなるほどの
    > とびきりの笑顔は、本物でした。
    > 私への、彼からの愛情は宝物です。
    > 本気とは・・・彼と私を繋ぐ絆のことかもしれません。

    結局、これらが示すところは、
    凛々子さんがそう思いたい、という事ですよね。
    つまり、凛々子さんの主観的な事実。

    当然ながら、客観的事実というものも存在します。
    第3者の目に写る事実……彼が妻子を選んだ事。

    凛々子さんは、本来は聡明で優しい女性なのだと思い
    ます。
    だから、志を持って現在のお仕事を選ばれている。

    そんな凛々子さんであるのに、自分と彼の愛を正当化
    し美化するのに多大な時間をお使いになり、そういう
    ご自分の行為の醜さに、やり切れないお気持ちになっ
    ておられる。

    私は凛々子さんをそういう状態に追い込んでいる不倫
    は、凛々子さんにとっても善いものとは思えません。

    彼も、凛々子さんには有害でしかありません。

    やはり、私には、周囲を苦しめ、自分自身を醜くする
    不倫に「真実の愛」や「本気の愛」があるとは、
    とても思えません。

  • 凛々子 より:

    @とおこさん

    レスありがとうございました。
    一つ一つの言葉、酔ってましたか・・・
    不倫毒から抜けていないのか、わかりませんが

    今でも、彼と心は繋がっていると
    思っています。

    前回も書かせていただいたのですが
    今の職場でも、既婚者の方から
    好きになられたことがあります。

    不貞行為とは、どういうことであるか
    延々と話し合ったことがあります。

    不貞行為のどこに美化なんてするところがあるのか・・・

    不倫を美化しているのではなく
    彼と過ごした時間を美化しているのかもしれません。
    関係のない他人を苦しめていても・・・
    なんでそんなに美化できるのか・・・

    生きてきた課程だからでしょう。

    >彼と奥さんは離婚しないことになった。
    >それは、彼の奥さんと子供に対する
    >「本気」の表れなんじゃないの?

    その通りです。
    彼が家族と私に対して
    出した、本気です。

    職場に
    戻って欲しくないといわれると
    辛いものがありますが・・・

    不倫を正当化していないし・美化していなくても
    既婚者を好きになってしまった人は
    教師の資格ないと思います。

    あれだけ、子どもに慕われ、
    保護者の方に信頼して頂いて、
    お別れ会もしていただいた存在なのに・・・
    同僚にも、可愛がってもらったのに・・・

    このまま、教職を諦めて
    医学の道で進んだほうが良いのかも・・・と思っていました。

    でも、子どもたちと離れたこの何年、
    子ども達に会いたくて・会いたくて仕方がないのです。

    前任校に戻るわけではないので・・・と
    言い訳をしてしまいますが、

    彼の子どもたちを傷つけてしまった分
    未来に出会う子どもたちに、
    罪滅ぼしではないけれど、
    大切に、育つ出助けをしていきたいと思っています。

    >その日のために、凛々子さんがここで書いてる
    >投稿内容とか、プリントアウトしてとっておいたらどうかな。

    はい。前回の内容は、海外から見られなくて
    保存することが出来なかったのですが
    今回の内容など、きちんと取っておきます。

  • HaL より:

    凛々子さん、はじめまして。

    私は凛々子さんの「本気」は、凛々子さんに限ってはそのとおりなのだと思いますよ。
    不倫を肯定するということではなく、不倫という行動をとってしまったことは確かに罪なのですが、それでも本気で好きなのだろうと思うのです。

    ただね、好きな気持ちに目がくらんで、結婚しているということについて想像することが難しい状態なのかなとも思います。

    独身の頃と結婚してから、違うなと思うのが、自分の幸せの中の夫(彼)の位置とでもいえばいいのかな。
    独身の恋愛時代は乱暴に言うと
    「彼と一緒にいられて幸せ」でした。
    結婚後、独身時代と同じ気持ちはもちろんあるのですが、自分の幸せの中に既に前提条件で夫がいるんですよね。

    別にそれは夫と喜びを分かち合えるからということではないのです。
    たとえば、出版を心待ちにしていた本が店頭に並んだとか、いつの間にか疎遠になっていた学校時代の友達から思いがけずメールが来たとか、初恋の人の夢を見たとか、ごく個人的な幸せでも同じ。
    実際にその場に夫がいるかいないかも無関係。
    なのに、なぜか、どういうわけか、そういう幸せも夫と切り離してしまえないというか、私の中で一緒ににこにこしてる夫がいるのです。
    (私の初恋の人の夢なんて、どう考えてもにこにこするような場面じゃないのに)

    部屋の模様替えの時に、自動的に夫の趣味と自分の趣味の妥協点を基本にするなんてのはもちろん。
    「今年の桜は盛りの時に見損ねたから、来年はゆっくり満開の桜を見たいな」とぼんやり思うとき、私の心が描くのは、夫と一緒に桜を見るシーン。
    もっと漠然とした未来を思うときも、一人ではなく夫と私なんですよね。

    彼が「子供と生きる」と言ったとき、口に出さなかったでしょうけれど、そこには子供だけがいるのではなく、子供のお母さんも自動的にいるのだと思いますよ。
    例えば「来年は小学生か、ランドセルと机も必要か。車の買い換えはお預けかな」と思うとき、奥様の姿は自動的にランドセルと机の購入にも、いつかは買う新車のシートにも、彼の中で自動的に存在している。

    凛々子さんには認めがたいことでしょうが、彼が凛々子さんを必要としていたのは、彼の中ではほんとうにごく小さな部分だったのだと思います。

    自分の幸せを思うとき、無意識にそこに配偶者が存在し続ける限り、
    「彼と一緒にいる幸せ。彼のために何かできる幸せ」という本気だけで太刀打ちするのはとても難しいのです。

    逆に言うと、幸せを考える時に、どんな幸せを考えても、配偶者の存在が障害にしかならなくなったら、配偶者の存在が幸せと相容れなくなったら。
    子供がいても別れるでしょう。
    子供のために別れはすぐには選ばないかもしれないけれど、別れの準備は始めるでしょう。

    凛々子さんは「幸せにはなりません」と書いていらっしゃるけど、どうかご自分を幸せにしてあげて下さい。
    罪を犯したことで幸せになってはいけないとは考えないで下さい。

    彼のことがまだ好きなのは、どうにもならない凛々子さんの気持ちですよね。
    誰かを好きになる気持ちが罪だったのではなくて、行動にうつしてしまったことが罪だったのです。
    そして、その罪は凛々子さんの記憶にもう刻まれているでしょう?

    過去はもう変えることはできません。
    あとは、同じ罪を二度と犯さないことしかできない。
    過去が慰謝料請求という形をとって追いかけてくることはあるかもしれないけれど、その時には潔く支払えばいいことですよね。
    それで今は充分じゃないかな。

    いつか過去が今よりもっと大きくなって追いかけて来ることがあるかもしれない。
    それは、凛々子さんが誰かをまた愛して、その人と結婚したとき。
    一緒に幸せになるために生きるようになったら、不倫がいったいどんな罪なのか、実感として分かると思いますよ。

    その時にも、過去に潰されてしまわないで。
    凛々子さんが潰されてしまったら、結婚したお相手は不幸になってしまうから。
    そういう日がいつか来たら、どうか一緒にいるお相手をずっと見つめて、幸せになって下さいね。

    そういう日が来るかどうかには関係なく、どうか凛々子さんが幸せになられますように。

  • サラ より:

    前も読んで、ふーんと思ってました。

    今は

    書くことようさんあんねんなぁって思います。
    私は、不倫を貫いた自分の親を良かったとも悪かったとも
    思っていません・・・

    が、母親が残して来た子供が私ならどんな気持ちだったのか
    と思うときがよく有りました。どんな気持ちで居たのか。。。
    悲しくて泣いたのか、事あるごとに居ないと感じたのか
    私は会うことが有れば、母に代わって謝るのだろうかって

    たぶん、会わないけど

    何も言わないで逝って母が良かったのかどうか解らないけど
    世間ではしてはいけない事を
    ことさら「本当の愛」と言うのはどうかとも思います・・

    あなたの愛は「本当の愛」だったのかもしれません。
    でも、ここにそうなのですと書くことなのかなぁと疑問も有ります。

    私は自分の両親は「本当の愛」だったと思います。だって、
    無理矢理にしろ何にしろ貫いたのですから

  • 凛々子 より:

    ぺんぺん草さん。
    こちらこそ、遅くなって申し訳ないです。
    返事ありがとうございます。
    勝手にレス立てて・・・

    >遠からぬ未来、おそらく凛々子さんは、ご自分の言葉を
    >苦い思いで噛み締める時が来るでしょうから。

    自業自得なのですが、凄く怖いです。
    結婚をしたいと思いますし
    子どもも、できれば欲しいです。
    でも、ふと、思うのでしょう。
    この人も、裏切るのかなぁって。

    裏切られた時、母さん頑張るから、子どもと共に
    二人で生きていこうって思うような気が
    やはりします・・・スミマセン。

    >「行動」

    そうですね。いかに生きてきたかで
    その人の価値も決まります。

    私が誰にも話せないということは
    自分の評価が落ちるのを恐れているからです。
    だからこそ、この掲示板に書き込みをしたのです・・・・

    そして、彼が今で築き上げてきたものを
    失わせたくないからこそ、終止符を打ったのです。
    彼は、将来管理職になる人間ですし、
    県としても、有望視していますから。

    >お名前を出して申し訳ないのですが、サラさんの御両親の
    >ようにそういう生き方を貫かれている方も、現実におられ
    >ます。

    お名前は存じ上げております。
    ご両親の生き方は、是非お聞かせ願いたいです。
    難しいでしょうか?

    >ところであなたの彼はあなた以外、何を失いましたか?

    奥様の信頼・・・だけでしょうか。
    でも、奥様は彼のこと
    尊敬していますし、いつか
    信頼は戻してくれるでしょう・・・
    (勝ってな想像で言いましたが・・・)
    お子様は、大丈夫だと思います。

    奥様にお会いしたことがあります。
    子どもを守らなきゃいけないって言ってました。
    彼の評価を下げてはいけないとも・・・

    失うというか
    彼も私も情緒不安定になりました。
    そして、奥様も。

    >・・・私の主観的な事実。
    >・・・第三者からの客観的事実。

    まだまだ、受け入れられないです。
    時間が・・・忘れさせてくれるのかもしれません。

    でも、本当は・・・まだ彼のこと忘れたくない・・・
    忘れたい・忘れたくない・忘れてはいけない・・・

    家に着くまで、無我夢中で働きますが、
    仕事の無い日や、夜は、彼のことや
    不倫って・結婚って・・・と考えてばかりです。

    結婚しても、不妊治療しなくてはいけないし・・・

    日本人の友達が居ないのも
    原因かもしれませんが・・・
    思考回路がパンクしそうです。

    ぺんぺん草さん
    どうしても返事を書きたかったのです。
    また、レスして頂いて・・・感謝してます。

  • 凛々子 より:

    @HaLさん

    初めまして。

    独身の私が、想像し難い事。
    夫という存在と、妻という立場の時の
    不貞行為の罪の重さ。

    今の私が想像することは、
    独身の恋愛の延長線上なのですね。

    だから、簡単に(簡単ではないのですが)
    不貞行為をした夫を見捨てると
    言うことができるのですね。

    HaLさんの言葉を
    何度も何度も
    繰り返して読ませていただきました。

    春という感じです・・・心がほんわかしてます。

    彼は、結婚して10年位。
    奥様とは25年位だそうです。

    この長い年月の中で、3年程度の私の存在は
    ほんと、ちっぽけなんでしょうね。
    私の中で、この3年は物凄く長かったです。

    過去は変えられないけれど
    未来は、この手で変えられる。
    でも・・・・
    誰かと一緒になりたいと思っても
    過去に押し潰されている自分が容易に想像できます。

    ふと、思うことがあります。
    前の職場(小学校)は、魅力的なのに独身の先生が多くいます。
    子どもが大好きで、子どもの成長を願う人たちばかり。
    どうして結婚しないのだろうと
    勝手に想像したりしるのですが・・・・・・

    もしかしたら
    結婚するのが怖いのかなぁー
    なんて、考えたりします。
    (単に、何でも自分で出来るから面倒だって人もいますが)

    HaLさん、ありがとうございます。
    結構泣きながら返事を書いていたので・・・
    落ち着きました。
    本当にありがとうございます。

    @サラさん

    初めまして。
    上記のレスでお名前が出ていたので
    ビックリしました。
    書き込みありがとうござます。

    「本当・本気」と書くことが
    恥ずかしくなりました。
    軽々しく使うと、誰にも信じてもらえなくなりますね・・・

    サラさんが言う「本当の愛」は本当。

    サラさん、書き込みありがとうございました。
    今日は、ゆっくり眠れそうです・・・

    ちょっと違うけれど・・・

    中学生の作文に、このようなものがありました。
    「私は5人家族。
    一番上のお兄ちゃんは、パパの子ども。
    2番目のお兄ちゃんは、ママの子ども。
    そして、私は、ママとパパの子ども。
    私は、パパもママもお兄ちゃんたちも大好きです。
    私は、大切にされているから・・・」

  • 玄米 より:

    凛々子さん、こんばんは。

    罪悪感とたたかうことと罪びとであることを受け入れることは、違うのではないですか、と以前、凛々子さんへのレスとして、雑談部屋に、私、書いたことがありました。罪悪感とたたかってしまうのは、罪びとであることを受け入れられないでいるからではないですか?と。自責の念を感じることと責任感を感じることも、私は違うと思います。

    「今まで囚われてきた倫理観や道徳観や社会通念の善悪を手放さないと、あなたが潰れてしまうのではないですか」ということも、かつて、相談部屋の凛々子さんのスレッドに、書きました。

    罪滅ぼしということ、贖罪ということ。私も、考えます。折り合いをつけることには、時間がかかる。葛藤を抱き続けることが、自分なりの誠実なのかもしれない、と個人的には思うこともあります。

    個人的に思っていることを書きます。

    凛々子さんは、この世の物事を「きれいなもの」と「きたないもの」の2種類にわかれている、と思っていませんか?

    きれいなものは、きれいなもの。そうあるべきもの。(自分がいるべき側)

    きたないものは、きたないもの。許せないもの。(自分がいるべきではない側)

    彼との恋は「きれいなもの」にしておきたい、でも、不倫は絶対に許せないもの・・・凛々子さんのなかの、ものすごい葛藤を感じます。

    凛々子さんの世界観には「清潔なもの」「潔癖なもの」しか存在を許されないのでしょうか?「無垢で無辜で無謬のもの」しか、存在を許されないのでしょうか?

    凛々子さん、まったくの私見であることをお断りしたうえで、ものすごく厳しいことを書きます。

    凛々子さんは、「純白で穢れなき存在であるべき自分が“不倫”という許されないことをしてしまった」ことに苦しんでいるように見えます。

    それが、いちばんの苦しみのように、見えます。

    でも、不倫の苦しみって、そういうことなのかな????と私は思うのです。不倫という設定で、人を“愛する”苦しみってそういうことなのかな???と思うんです。「不倫という穢れたことをした穢れた自分が許せない」っていうのが、不倫の苦しみの根幹でしょうか???

    うーんと、はっきりと書きますけど・・・

    不倫の痛みは・・・(“した側”経験しかない私がこのように書くことはたいへん心苦しいのですが)、「自分のしたことによって、人が傷つく(かもしれない)ことの痛み」ではないでしょうか。(ここでいう“人”には、“自分”も含んでいいのかもしれないです・・)

    生きている人は、全員、心を持っています。自分の人生を生きています。彼の妻も、彼の子どもたちも。彼も、凛々子さんも。

    まったくの個人的な意見ですが、私は、教師は、無垢で無辜で無謬の人だけが、就くべき職業とは思っていません。私は、自分の子ども(今おりませんけれど)の教師を選べるのなら、「人の痛みがわかる」人に、教師であってほしいです。そして、この世の人の痛み・・・は、「人から傷つけられた痛み」もあるけれど、「人を傷つけた痛み」も、あると思うのです。

    不倫からは離れてしまって、うまいたとえではないかもしれないけど・・・凛々子さんは、子どもが友達にうそをついたことがわかったときに、「うそをついてはいけない。うそをつくのは最低の人間のすることだ」と叱るだけですか? うそをついた子が自分がうそをついたことを気にやんで、苦しんで、涙を流す、その子の“心の痛み”は無視して、“正論”と“建前”をがつんと伝えるタイプですか?(もちろん、それもひとつの方法だと、思うのですが・・・すいません、うまく書けない><)

    世界には、理不尽なことがたくさんある。涙が出るようなことがたくさんある。“学校”は、その理不尽で不条理で残酷な世界から、隔てられた、“清く正しく美しい”楽園であるべきであり、その楽園のなかで子どもたちを守るのが教師の仕事と、凛々子さんは思っていらっしゃるのかもしれない。私も、学校は、心ある大人たちに子どもたちが見守られながら、真善美をはぐくむ場所であってほしい、と思います。でも、子どもたちはやがて、その、生々しい世界に出て行くのです。そこには、美しいものもあるし、悲しいこともあるし、痛ましいこともあります。。。

    ・・・うーん、云いたいことは自分でははっきりしてるつもりなんですけど、じょうずに書けないのは、自分のなかでもまだ考え中だからですね・・・ごめんなさい。

    凛々子さん、今、すごい苦しいと思います。すごいつらいと思います。これからも、見守っています。どうぞ、おからだは、お大事になさってくださいね。うまく書けずに、長々と、たいへん失礼いたしました。

  • より:

    こんばんは、凛々子さん。
    私のこと、まだ覚えてくださっているみたいで、うれしいです。

    あれから、凛々子さんが彼の決断を待って、辿り着いた結論は、”彼との決別”となったのですね。

    凛々子さんの文章を読んでいると真剣に彼のことを好きだったという情熱が伝わってきます。
    でも、HaLさんが言うように(思いが違っていたらごめんなさい)、
    それは結婚生活を経験した人からすると、まるで映画か小説のストーリーを読んでいるような感じがして、現実的には聞こえないんですね。

    失礼なことを書いているなら許してください。
    凛々子さんは、社会人になって、初めてお付き合いされた方がその相手の方だったのではありませんか?

    私は留学中に夫と知り合い、その5年後に結婚したのですが、本当に一途に夫のことが好きで好きでたまりませんでした。
    何だか、その頃の私の一途さとダブって見えてくるのです。

    そんなに好きでたまらなかった夫ですが、結婚生活12年の間に裏切られたり、傷つくことを言われたり、小さなものから
    大きな問題にいたるまで二人でシェアーしあって、ここまでこれたのだと思います。まだまだ先は長いのですが・・・
    今、考えてみれば、あの頃の私は若かったし、恋愛経験も乏しかったせいもあり、夫のよそゆきの部分だけ60%ぐらいしか本当の意味で愛してなかったんじゃないかと思います。
    今は夫の嫌な面も十分に見てしまい、それでも私にとって、やはり大切な人だから80%ぐらいになったかなという感じで、”愛”を育成中というところでしょうか。

    凛々子さんはまじめに生きてきた人だから、自分に対する嫌悪感も強いのだろうと思います。
    彼が出した決断、そして、それに従ったあなた、もう振り返らないでください。
    今は彼のことばかりで頭がいっぱいだろうけれど、来年の今頃は、その思いが静かなものに変わっていくことを願っています。

  • 信頼 より:

    こんにちは、凛々子さん。ご無沙汰しています。

    ごめんなさい、この部分だけ・・・・

    >だから、簡単に(簡単ではないですが)、
    >不貞行為をした夫を見捨てると
    >言うことができるのですね。

    凛々子さん自身は「不貞行為をした夫を見捨てると言うことが出来る」と書かれていますが、実際、凛々子さんもいつかご家族を持たれる日が来たら言葉通りではないことに気が付くと思います。
    見るからに言葉通りの人はいるかも知れません。私も例外なく協議→裁判に至ったその1人ですが、私は主人の不貞行為により離婚を選択しましたが、不貞行為が理由で離婚したわけではありません。つまり、今まで積み重ねられてきた「きっかけ」でしかなかったということです・・・・

    離婚に不倫もなにもないと思います。
    不倫に関係なく離婚する夫婦はするし、離婚しない夫婦はしない。それだけです。

    凛々子さんの彼との間の愛は本物だったのかも知れませんが、
    私の知っている「愛」とはやはりちょっと違うと思いました・・・・

    日本人のお友達がいないからとかあまり関係ないと思います。
    きっと、その方達に壁を作っているのは凛々子さんではないでしょうか・・・?
    確かに言葉でのコミュニケーションは基本かも知れませんが、人間関係を築く上で完璧な英語を話す必要はありませんよ(^^)
    日本人ではない配偶者をお持ちの国際結婚同様、友人にしたって相手が日本人でなくても心で会話できる友人は作れます。
    凛々子さんが凛々子さん自身にこうして目を向けているように他の人にも少しだけ目を向けて見ませんか?
    凛々子さんと友達になりたい人はたくさんいると思いますよ(^^)

    話はそれましたが、凛々子さんも愛について「相手のことを一番に考える。相手を思い遣る心。」と仰るのであれば、もう後ろは振り向かないで下さいね・・・

  • とおこ より:

    > 奥様の信頼・・・だけでしょうか。
    >でも、奥様は彼のこと
    >尊敬していますし、いつか
    >信頼は戻してくれるでしょう・・・
    >(勝ってな想像で言いましたが・・・)
    >お子様は、大丈夫だと思います。

    随分簡単にに言うんですね~。
    奥様も傷ついたけど、彼をキープしてるんだし
    いつか立ち直るんじゃないですか、ってこと?
    彼を失った自分に比べたら、彼が戻っていった
    家族の傷はたいしたことはないだろう、ってことなんですか?
    凛々子さんって、他人の痛みに鈍い人なんですね。
    だからこの期に及んで「ココロが繋がってます」
    なんて照れもなく言えるんですね。
    凛々子さんの不幸は、どろどろの泥沼になって
    不倫が終わらなかったことですね。
    だから不倫や彼の綺麗な面ばかり振り返って見てしまう。
    ほんとうは徹底的に痛い目みたほうが
    二度と繰り返さない!って決心つけるのもたやすいんだけどね。
    凛々子さんが例に出した作文だって、
    その子は一人で幸せかもしれないよ。
    だってお父さんもお母さんも自分の本当のお父さんであり
    お母さんじゃない。でもさ、上の二人の連れ子が同じように
    継母、継父に育てられて幸せかって
    考えてるかどうかはわからないでしょ。
    本当のお父さんやお母さんを恋しくおもったり
    一人だけ両親と血が繋がってるその末っ子をねたんだり
    本当はしてるかもしれないじゃない?
    でも凛々子さんはそういうこと考えないんだね。
    凛々子さんは本当に「きれいなもの」が好きなんだなあって
    私はしみじみおもいましたよ。
    でもさ、人間の本気とか愛憎とかいうのは、
    本来もっとドロドロしてるものじゃないかな?

    不倫された人たちが集まるサイトがありますよ。
    あなたの前で何を言ったか知らないけれど、
    奥さん側の受けた傷ってハンパじゃないよ。
    凛々子さんは是非そういうところをロムして
    自分の「本気の愛」がどういうものだったのか
    じっくり考え直したほうがいいとおもいます。
    いつか自分も結婚なさりたいのなら、
    「そのとき」がきたときに自分ならどうするか、どうしたいか。
    自分の愛とはなんなのか。
    そういうものを考えるのに良いヒントになるかもよ。
    結婚して問題が持ち上がったとき、はじめてあなたの
    「本気の愛」が試されるわけだから。
    不倫してる、してた独身女性は「私なら夫が不倫したら
    それはもう愛されてないということだから離婚するとおもう」
    ってみんな口をそろえて言うけれど、そういう人たちが
    主張する「本気の愛」って一体なんなの?
    問題起きたら捨てることができるようなものが本気?
    そうやって綺麗に割り切れてしまうものが?
    それってどこまで本気なわけ?

    。。。と私のような者は考えてしまうわけです。
    だから凛々子さんが本気本気と連発すればするほど
    こっぱずかしくてたまらないのね。
    不妊治療も、日本人の友人も。
    ひとつずつ片付けていけばいいじゃないの。
    頭の中で考えをこねくりまわしてるだけでは
    前にはすすめないよ~。

  • 凛々子 より:

    @玄米さん
    @港さん
    @信頼さん
    @とおこさん

    レス、ありがとうございます。

    ・・・・・・今、レスする
    心の余裕がなくて・・・・・・
    ずっと考えていたら
    朝になってしまいました。

    必ず、少しずつですが
    返事させて下さい・・・・・・

  • 玄米 より:

    凛々子さん。

    補足します。

    世の中の「きれいなもの」だけ見ていたくて、「きたないもの」が苦手だったのは、まさに、私のことです。今でも、名残はあると思います。

    “ネガティブな”物事や人の感情、自分の内面がとても苦手でした。
    自分のなかや、人のなかに感じた影の部分が、眠るときに見る夢にばっちりでてきて落ち込んだりすることもありました。

    自分のなかの暗闇をどう扱うか、ずっと苦しんできました。人生のテーマだったのかもしれないなぁ・・・。

    そういう自分の性向ともかかわるのですが、私は離婚したけど、離婚するまで、なんと「離婚するような人にはやっぱりどっかしら人として問題があったってことじゃ?」となどと抜きがたく思っておりました(今でも名残りゼロとはいえない・・・)。離婚を切り出すのは、ものすごい勇気がいったし、離婚が成立した後は、呆然としてました。その前後にはいろいろなことがありました。恋愛(不倫ですね、要は)・・・ということも、含めて、です。

    そして、ばっちりと、鬱になりかけました。その原因は、離婚や恋愛やそのときの状況・人間関係という出来事のストレスもあったけど、何よりも、それまでの人生で苦しみ続けてきた、自分自身の「きれいなもの」と「そうではないもの(凛々子さんのお言葉を借りれば、心の闇、ですね)」に分けたがる、自分の心のあり様に、押しつぶされそうになっていたのだ、と思います。それに気がついたとき、なぜか、鬱にはならずに、かわりに、おおざっぱにいうと、その、二元論の統合みたいなことが、起こりました。で、今にいたります。

    凛々子さんが、最初に書き込みなさったときから、私は、自分のかつての苦しみを、思い出していました。凛々子さんに「自分が固執してきた倫理観や道徳観を手放さないと、つぶれてしまうかもしれませんよ」と繰り返し書いてきたのは、自分のそのような心の経験があったからです。

    「自分の醜いところを知られたら、自分の犯した“罪”を知られたら、私は排斥されてしまうのではないか。それよりなにより、そういう自分を自分で許せない。そんな私は人から排斥されるべき人間なのではないか」。そういう“罪悪感”は、人と自分の間に壁をつくります。世界と自分の間に壁をつくります。すごい、孤独感ですよね・・・。凛々子さんの、今の心の状況は、そうなんじゃないかなぁと案じます。

    すくなくとも、私は、「それまで」よりも、今のほうが、生きやすいです。まだまだ、脆くて、傷つきやすくて、あぶなっかしかったり、夢見がちだったり、するけど。そして、じぶんを許すこと、じぶんを愛することの、むつかしさを、かんじたり。。。今でも、人と親密になるのが、怖かったり、ココロノキズが癒えてないなぁと思うことも、かなりあります。時間、かけるしかないなぁと思うこともある。

    凛々子さんの「きれいなもの」しか存在できない世界なら、私は、そもそも存在を許されないぐらいのこと、おそらく、たくさん、してきてます。抽象的にしか書けないのは、自分自身で、たぶん、まだ、未消化の部分もあるからです。過去のことを書くのに気が進まない理由はいろいろあって、自分の過去の見方もどんどん変わっていくし、出来事も物事も私のなかではつながっていて、だれにでも伝わるように、言葉で、書くのがむつかしい。相手のあることを書くのも苦手だし、「今なら何もかもが違うなぁ」と思うことも多いです(後悔、ということではなく)。

    どうやら、凛々子さんは、玄米をどこかしらは気に入ってくださっていると感じますが(ですよね?)、もし、いつの日か、凛々子さんが、私の人生のいくつかの事実を知ることになって「ええっ、そんな人だったんですか。じゃあ絶交します」ってことだってあるでしょう。白いオセロを黒くめくるように嫌われちゃうかもしれません。それは、凛々子さんの自由です。昔の私は、そういうことに、おびえても、おそれてもいたように思います。今は、そうなったら何かしらの感情はあると思うけど、それでも、私のほうが自分の中に何がしか感じる、凛々子さんに対する“愛情”のようなものは、変わらないと思えることが、基本姿勢のようなもの、なのです。・・・うまく、書けないのですけど。

    ・・・こういうこと書くと、夢見がちらしくて、あぶなっかしがられそうですけど^^;・・・でも、思うことは。

    たとえ、凛々子さんのほうが世界を拒んでいるときも。ひとりぼっちに思えるときも。

    世界のほうは、いつでも、凛々子さんを愛していると、思います。

    でも、それも、ほんとうは。愛しているという“意味”すら越えて、世界はただ、世界として、そこにある、んだと思う。いろいろなものが、いろいろなものとして、存在しているのだと思う。

    私の、考えですけどね。補足になっていると、よいのですが。長々とごめんなさい。前回、じぶんのことを書かなかったので、追加しました。

  • 凛々子 より:

    @玄米さん

    いつも・いつも
    ありがとうございます。

    この場所は・・・自分の本心を書くことができる。
    だから、自分の心が文章に表れる。
    玄米さんや、他の方のレスを読むと、
    私の隠したい部分・潜在的な心を読み取られていることがわかります。

    玄米さんの文章、何度読んでも心に響きます。
    ずっと、考えました。私という人間は、何なんだろうか?と。

    私が“人の心を傷つけたこと”よりも、
    私が“倫理に反した行動を取ったこと”に苦しんでいることが、わかりました。

    彼が、家族と私の間で辛い思いをしたことに苦しんでも
    彼の子どもの心を、深く傷つけたことに苦しんでも
    奥様を傷つけたことに、苦しんでいないのかしれません。

    私が小学生の頃、いわゆる“嫌われ者”でした。
    自分で言うのもなんですが、
    先生や大人に好かれる良い子で、勉強面で苦労したことはありません。
    悪口を言って、人を平気で傷つけていたと思います。

    中学校に入って、初めて、言われる辛さを知りました。
    いじめられる人の気持ちを知りました。
    心が傷つく・・・こんなにも深く暗い世界に落ちていくんだと
    初めて知りました。

    その思いが、今の自分(性格)を作っています。
    もう、人に傷つけられたくない。八方美人になってしまいました。

    >その子の“心の痛み”は無視して、“正論”と“建前”をがつんと伝える

    私は、そのタイプだと思います。
    昔言われた、恩師や元同僚の
    「妙な真面目さが無くなれば・もう少し頭が柔らかくなれば
    もっと・もっと良い先生になれる」という言葉の意味が
    わかった気がします・・・

    いろんなことに、気がつくことが出来て
    良かったです。玄米さん、ありがとうございます。

    @港さん

    港さん、お久しぶりです。
    また、お名前拝見できて、嬉しいです!

    社会人になって付き合った人は2人います。
    1人は学生で、もう1人は学生→社会人です。
    小さな事で裏切られたり、傷つけられたりしても、別れようと思わないのですが
    大きな事(他の人を好きになること)で裏切られると、もうダメで別れていました。
    そして、自分にも、好きな人が出きると、嘘がつけず(裏切って)別れていました。

    そんな延長線で考えているからでしょうね・・・
    結婚した時夫を、簡単に捨てると、言えるのでしょう。

    少しずつですが、恋愛と結婚の違いがわかってきた気がしますが、
    やはり、まだ結婚していないので、夫に対する思いが十分にはわかっていません。
    長い年月、二人で時間を共有すること・・・いつかわかる日がくるのですね。
    (本当は、今、わかればいいのですが、正直、わからなくて)

    今回のことを通して、いろんなことがわかってきました。
    自分がどういう人間であるか。
    これからどう生きていけばいいのか。

    今は、まだまだ、彼のことだけで頭がいっぱいです。
    素敵な人(独身です)に出会いましたが、
    彼と決別したのにもかかわらず、彼のことが忘れられず
    先には進めませんでした。

    港さんのように、一途に想う人と
    結婚できたらいいなぁって思います。

    先は長いなー
    もうリミットはすぐそこですし・・・

  • 凛々子 より:

    @信頼さん

    お久しぶりです。
    信頼さんや、ここに住む国際結婚をされた方
    本当に凄いと思います。 話を聞く限り、結婚自体
    物凄く大変そうなのに、国際が付く・・・・・・

    偏見かもしれませんが、旦那様が外国国籍で、奥様が日本国籍の場合
    共通して、すっごく夫婦仲が良くて、とにかく奥様がパワフル!素敵!
    小さいことを言わないというか、話し上手で知的な方が多いです。
    私には・・・とても無理です・・・してみたいけれど・・・

    私自身、壁を作っているのは本当です。
    通訳なのに思うように話せず、日本の方と一緒にいたら
    ますます話せなくなる・・・毎日・夢の中も現地語漬けです。

    また、前も書かせていたただいたのですが、
    ここの職場で、既婚者の方々から声をかけられ、
    嫌な思いをしたこともあるので、できるだけ、離れています。

    ・・・夫婦について、いろいろ聞かせて・考えさせていただいてます。
    家族を持つ日が来たら、今は頭でうーんうーんと考えていることが、
    いろんなことが、一瞬にしてパッとわかるのでしょうね。
    怖いです。怖いですが、しっかりと受け止めていきたいです。

    もう、後ろは振り向きません。
    振り向きたくなる衝動に駆られるけれど・・・
    彼が決めたこと、彼のことを一番に考えて、
    自分なりに、頑張っていこうと思います。

    @とおこさん

    ありがとうございます。

    ・・・とおこさんの言う通りです。
    そんなこと考えてない!って言いたかったのですが
    ずっと、考えていると、そういう気持ちがないわけではない
    ことに気がつきました。

    彼のこと(彼の子ども)だけしか考えてなかったです。
    奥様にいろいろ言われてないかな?とか
    子ども触れ合う時間作ってるかな?とか
    子どもと彼の笑顔、毎日いっぱいだといいな、とか・・・

    4年前の出来事です。
    同い年の同僚が、既婚者(彼も同僚です)と関係を持ちました。
    そんな関係は良くないよ、自分が傷つくだけだよ、
    子どもの気持ちを考えたら、辞めなきゃ・・・
    相談にはのったものの、
    真っ直ぐな彼女の心を応援していました。

    ある時(両方とも、棟は違うが同じ団地住まいです)
    彼と彼女が住むマンションに、ビラが撒かれました。
    「○○さんと△△さんは、不倫している。このマンションから追い出そう・・・」
    ビラを撒いたのは、彼の奥様といわれています。

    結局、二人とも職場(学校)を変わり
    他県へ引っ越していきました。
    それから何年か経って、彼は家族と別れ
    今は、彼女と共に生きています。
    5月の連休に二人で遊びにきてくれました。

    友人は言いました。
    「彼は、付き合い始めてから苦しみは続き、これからも苦しんでいく。
    好きな人を苦しめて、何が愛なのだろうか。でもこれからはずっと支えていく。
    彼が大切にしてきた子どもの対して、最大の償いをしなければ」

    彼は言いました。
    「彼女に、私の家族に対して罪の意識をもって欲しくない。
    妻に取った行動や、家族を苦しめたのは、私で、家族に一生、
    詫びていくべき人間は私なのだから」

    二人とも、辛かったね、幸せになってよ、と声かけしました。
    同僚の苦しさ(彼が、ずっと家族に罪の意識をもつことと、
    彼女が、彼に辛い思いをさせてしまったこと)が凄くわかりました。

    でも、私はその時「同僚の心」は考えたとしても
    「奥様」のことについて、深く・真剣に考えていませんでした。
    奥様の心の痛みについて、鈍かったことは事実です。
    そして、自分が、同僚の立場(つまり不貞行為をした)に立った
    時も、私は、奥様の心の痛みにを真剣に考えてはいなかったということです。

    とおこさんの言う通り
    私の不幸は、ドロドロにならなかったこと。

    人の痛みがわかる人間でありたいと
    ずっと思って来ました。
    自分は、そういう人間だと思って生きてきました。
    だから、友達も多く、信頼もされてきたと思うのです。
    壊れた関係を修復する力があるなんて言われて来たけれど、
    それは外向けの顔であって実際は・・・

    きれいなものが好きだとみえるのは
    自分がきれいではないからなのでしょう。

    今の自分にできることは、
    彼と家族の幸せが、ずっとずっと続くように祈ること。
    悲しいことに、これしか、出来ないですよ・・・

    とおこさんの言われたところをロムして
    もっと、考えてみます。

  • 信頼 より:

    凛々子さん、こんにちは。

    一生懸命に考えて下さってありがとう・・・・(^^)
    私がありがとうと言ってもしょうがないのですが・・・(^^;;;
    ありがとうと言いたくなりました。

    私もそうですが、渦中にいると気が付かないことってたくさんあると思います・・・
    そして、ある日突然そのことに気が付く。
    その時が今以上に一番苦しい時期になると思います。

    今の気持ちを忘れないで下さいね・・
    もう後ろは振り返らないで・・・
    今度こそ、幸せになってね(^^)

    米国在住なら、自然の広大さを見に行って見ませんか?
    飛行機じゃなくて、車で行くんです。
    せっかくだから観光地以外の場所などおすすめです。

    ロッキー山脈を降りる時に目の前に広がる広大な景色・・・
    地球って丸いんだなーって感動しました。
    それから、映画に出てくるような何処までも続くまっすぐな道をお気に入りの曲をかけて何処までも何処までも車で走る。これも日本では到底見れない景色。

    たまには旅行もいいですよー♪

  • 凛々子 より:

    @玄米さん

    心の経験、書いてくださってありがとうございます。
    自分の過去を語る・・・私がもっと、物分かりがよければ
    もしかしたら、書かなくても良かったことなのに・・・

    補足どころか、うまく伝えられないけれど
    十分すぎるほどありがたい文章です。
    書いてくださったお蔭で、心の、何かつっかえている物が、
    スーッと取れた、そんな感じがしました。

    人間が好きで、人間と接する職業を選んだのに
    今は、人と接することが、物凄く苦手です。
    それは、人を愛することも、人から愛されることも
    人を傷つけることも、人から傷つけられることも、
    拒んでいるからです。

    まだ、相手(今回のことで傷ついた人の)の痛みを
    知るところまでは出来ていませんが、

    今は、日々を生きるだけで疲れてしまって
    なかなか、考えられないのですが

    一生懸命生きていけば、
    時間が解決してくれるように、
    時間があらゆることを、私に教えてくれる
    ような気がします。

    一生かかるかもしれませんが・・・

    玄米さんはもちろんのこと、
    私を思って書いてくださった方には
    本当に感謝しています。玄米さんは極みです。

  • 凛々子 より:

    @信頼さん

    いえ、ありがとうございました。
    考える時間を与えてもらったからこそ
    これからの人生、良い方向へ
    変わっていくのだと思います。

    ドライブ・・・

    高速道路を走行中、
    「このまま猛スピードで走って
    ガードレールにでもぶつかったら、楽かな~」
    なーんて、思ってたら、しっかりスピード違反取られ、

    彼のことを考え、心が暗闇の中、
    渋滞の列に突っ込み、玉突き衝突。
    警察で泣いてました・・・

    運転極力自粛中の凛々子です。

    @みなさまへ

    レスして下さった方
    名前はわからないけれど
    読んでくださった方

    いろいろ、ありがとうございました。
    レスが消えてしまうと、申し訳ないというか
    お礼が言いたかったので、書き込みしました。

    別の掲示板(主:あっしゅさん)で、
    信頼さん、玄米さん、弁護人さんetcが
    レスされていたのですが、

    その言葉、きちんととってあります。
    他の方へのレスなのに
    何故か、自分へのメッセージのような気がして、
    凄く心、いろんな意味で心が楽になりました。

    また、雑談掲示板でお世話になります。(いいですよね?)
    いつか、話が出来たらいいと、思います。

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