本書を読んで、デジャブを感じた。知的生命体の話は、『プリズム・オブ・リラ』に似ている。天変地異の話はクラスペドンのコンタクトに似ている。1952年にブラジルのクラスペドン(Dino Kraspedon)は木星の衛星から来訪した円盤機長とコンタクトし、その記録は「My Contact with UFO's」(Spearman社1957年)として出版された。ウェブには誤訳・偽訳が散見するので、原文を参照して内容の一部を抜粋して紹介する。
問(クラスペドン):我々の太陽に侵入する「もう一つの太陽」とは 一体何のことですか?
答(円盤機長):別の太陽Aがまもなく、我々の太陽系に入るでしょう。それはカニ座の方向に間もなく見えるようになる巨大な天体です。光を放射しない巨大な天体Aが太陽系の磁場に突入すると、最初、赤みがかった色として見え始め、のちに青色に変わるでしょう。天体Aは現在の太陽Sを太陽系の磁場中心(人類は未発見)から移動させ、自らが磁場中心の近くに位置することになるでしょう。太陽系の二個の太陽(連星=S+A)が新しい軌道に落ち着く時に、全ての惑星の軌道が変化します。例えば、二個の太陽の圧力を受けた地球は、現在小惑星が占めている位置に移動することになるでしょう。我々の計算によれば、岩石のシャワーが地球の表面に達することになります。場所は、ヨーロッパ、北アフリカ、小アジア、南米北部、及び北米南部です。
問:(クラスペドン) その新太陽Aの侵入はいつ起こるのでしょう? 遠い未来なのですか?
答:(円盤機長) それはきわめて近い。20世紀の終り頃である。(It will be very soon, towards the end of this century.)地球は、新しい光源(S+A)で、新しい千年の期間を始めるだろう。多数の人々が、地球から永久に消えるが、神の法則に従う小さな集団が残り、現在の悩みは終結するだろう。平和と豊かさ、正義と愛があるだろう。