アマゾッチ > 和書 > 上司が「鬼」とならねば組織は動かず ― 強い組織、強い会社を作る、指導力と統率力
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???本書は、長年にわたり企業の人材育成の代行を業として営んできた著者が書いたビジネス書で、ベストセラー『上司が「鬼」とならねば、部下は動かず』の続編である。本書の題名にある「鬼」とは、「汚れ役を嫌わず、強く、厳しく、心の芯のあたたかい指導者のこと」である。 ???この本の中で著者は、いま日本企業の中で指導者のかがみといわれている「下に優しい上司」や「弱く、甘く、冷たい指導者」を尊重する風潮に警鐘を鳴らし、弱音を吐かずに、困苦にも耐え、部下を厳しく育て、自ら先頭に立って道を切り開いて戦う「鬼の上司」の復権を願っている。不況期の今の時代を生き抜き勝ち組企業となるためには、「会社は、戦闘組織である」ことを認識し、「戦わない人に経営を預けることは、会社の死を意味し」、「戦わなければ必ず負ける」ということを理解せよと主張する。そして、その戦いの先頭に立つ上司のあるべき姿とは、命令によって部下を動かし、部下の仕事を正当に評価し、模範を示し、部下ができるまで繰り返し教えることだという。つまり、強い組織、強い会社を作るためには、「一頭のライオンに率いられた百頭の羊の群は、一頭の羊に率いられた百頭のライオンの群に勝つ」ということわざにあるように、指導力と統率力を持った上司の復活と、社員の価値観を変え、新しい目標に向かって意思統一を図ることが重要であるという。組織と人材を考えるヒントが詰まった1冊だ。 (増渕正明)
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