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ミッシング―森に消えたジョナの詳細

ミッシング―森に消えたジョナ
ミッシング―森に消えたジョナ
Alex Shearer
金原 瑞人
竹書房
グループ:Book / ランキング:332753
価格:¥ 1,365
ポイント:13 pt
発売日:2005-08 / 通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー

おすすめ度:おすすめ度

男の子の冒険を繊細に描いた作品 おすすめ度 (2007-12-04)
新しい作品を読む度に、それまでとは全く異なる世界観を打ち出してくれる
アレックス・シアラーが今回の作品では、友人を失い、孤独を抱えている少年の
繊細な心をシリアスに丁寧に描き出している。
前半は特に主人公ジョーのジョナを思う気持ち、ジョナを忘れたくないと願う気持ちに
徹底的に寄り添うため、話の展開が全くない。
作品中でも何の展開もないまま、ジョーは孤独を抱え込んだまま、2年が経過する。

そして2年後。
ジョーが孤独に慣れ、ひとりでジョナの姿を求めて、
自転車で町の外に出て行くあたりから、物語は怒涛の展開を迎える。
それまでにちりばめられたエピソードや時折挿入される行方不明当日のジョナの
心の動きから、物語は「ファンタジー」として、展開されるのかと思いきや、
それまでの伏線を活かして、全てがとても現実的に収束を向かえる。
その展開がとても見事だ。

周囲の人たちがジョナを忘れてしまっても決して諦めずに、ジョナを思い続け、
探し続けるジョーの姿に、女の子たちの友情の姿とは全く違う男の子たちの友情の
無骨な強さを感じた。
急速に話が展開し始め、緊張感漂うまま迎えるクライマックスでは
どんな状況でも決してあきらめず、希望を失わないジョーを手に汗握りながら、
必死で応援した。

女の子はいつだって現実的だ。消防車が通ったからといって追いかけない。
けれど、現実的なことばかり考える男の子、
現実を見てすぐに妥協点を見つける男の子なんて詰まらない。
男の子にはいつだって、未来を見つめててほしい。
周囲の人のことなど気にせず、全速力で走ってほしい。
それこそが「男の子」のときに味わえる特権であり、
「男の子」のとき特有の魅力だと思うのだ。
ミステリータッチのシリアスな作品 おすすめ度 (2007-09-28)
アレックス・シアラーならではの、いつものユーモアあふれる展開とは違い、ミステリータッチのシリアスな作品です。
ちょっと暗めのその雰囲気は、アレックス・シアラーファンには新鮮かもしれません。

お話の展開よりも、主人公ジョーの心の彷徨の描写が多いため、いつものようにすらすらと読める作品ではありませんが、作品全体に流れるスピリチュアルな雰囲気は、アレックス・シアラーという作家の考え方を深く理解するうえで、非常に興味深い作品です。

しかし、後半一気に加速する展開は、それまでにいろいろとちりばめられたエピソードがすべて一つの結論に収束する醍醐味も堪能させてくれます。

アレックス・シアラーの奥の深いその作風にちょっと目が話せません。
友人の友情が少年を救う おすすめ度 (2007-03-03)
消防車を追いかけて消えた少年。
その少年と同じようにすれば同じところへ行けると考えた友人。

消えた少年の足跡をたどり少年の友人が見たものは・・・

本書は残念ながら作者が何を言いたいのか私にはよく理解できませんでした。
少年ではなく母の行動でなにかがあるのでしょうか。
空に星が流れたとき おすすめ度 (2005-11-05)
最後には絶対にハッピーエンドで終わることは分かっていました。だけど「やっぱりね・・」なんていう醒めた気持ちには絶対させない物語です。心に何かを失ったような隙間のある人の胸に直に何かを埋めてくれるような、ありきたりなようでなかなかない本でした。「空に星が流れたとき」、願いが絶対に叶うとは限らないけど何かを掴むことはできるかもしれない、っていうのが私なりの解釈です。
最後の展開がすごい!! おすすめ度 (2005-10-16)
はじめの方は全くと言っていい程展開がなく、いつものアレックス・シアラーの本で無いようでした。
なので、なかなか読み進められませんでしたが、最後の展開がすごいですね!!さすが、シアラーさんって感じでした。
ただ、展開がかなり急な様な気もしますが、そこからは夜中まで読み続けたほど引き込まれます。

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