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名前のない女たち (宝島社文庫)の詳細

名前のない女たち (宝島社文庫)
名前のない女たち (宝島社文庫)
中村 淳彦
宝島社
グループ:Book / ランキング:13451
価格:¥ 800
発売日:2004-06 / 通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー

おすすめ度:おすすめ度

mmm おすすめ度 (2008-12-25)
インタビューを受けた彼女たちは、本当に壮絶な体験をしています。

でも、そんな彼女たちへ向ける目線に偏りがあるように思えます。

アダルトビデオを制作する人々、彼女たちから利益を搾取する人々にも焦点を向けないと、本当に彼女たちが置かれている状況が分からないのではないかと思います。。。
本当に彼女たちはAVに出たいのでしょうか?もし、他に選択肢があったら、、。
結局彼女たちはAVの世界に追いやられているのではないでしょうか?
彼女たちをそこへ追い込むものにも目を向けるべきだと感じました。

本が出版されてから日が経ちますが、彼女たちは元気なのでしょうか?
心に傷をおってはいないのでしょうか?



波瀾万丈伝ではなく、根底にあるものを読み取りたい本 おすすめ度 (2008-04-06)
日本にはこんなに数多くのAVが毎日発売されていて、それだけの女優が
いることにまず驚いてしまう。
本書で紹介される女優は、トップAV女優の肩書ともいえる、「単体女優」
ではなく、主として過激な企画のために使われ、捨てられていく
「企画女優」の20名のインタビューを集めたものである。

20名それぞれ、ドラマでもあまりないような、過去を背負って生きている
ことがわかる。まさに、波瀾万丈な人生である。
ホームレス、レイプ、近親相姦、虐待、多重人格、だまされ…
人それぞれに独自の人生を背負っていることがわかる。

ただ、この本から読み取れるのはそれだけではない。この20人の人生に
共通して見える、根底にあるものを読み取りたい本である。

つまり、この本で紹介されている女優の9割以上は、特に小さい頃の家庭環境に
問題があると言わざるをえない、ということだ。
「小さい頃に必要な愛情が半分足りなければ、いつかその半分をどこかそれた道で
補うことになる」ということの実例集といってもいいほどだ。
また、色々なタイミングが重なり、心にぽっかり穴ができているタイミングの時に
道でスカウトに声をかけられたというタイミングも共通している。
さらに、それでも、AVの世界に入るというのは、決して周りの人の助言ではなく、
自分の意志で決めている、ということも共通点として挙げられるだろう。

私は、著者の中村淳彦さんとおそらく同じ感性を持っていて、「一生の証拠として
残るAVの道に簡単に入ってしまうのだろう」という素朴な疑問がある。著者も
同じスタンスでインタビューしているので、分かりやすい。
ただ、最後にまとめ上げる文章力がやや低いため、☆4つとしたが、扱っている
テーマは興味と需要があるものだと思う。
内容は良い おすすめ度 (2007-11-04)
この著者、文章が素人以下のレベルです。一読しただけで解りますよ。女の人達の貴重なインタビューが台無しになっている。
素材はよいのに おすすめ度 (2007-10-19)
「AV女優」でしたかね。あれの2匹目のドジョウを狙ったのでしょうが、あの本と同様にライターの能力が低く、素材は良いのに、踏み込めてない感じがする。「AV女優」の作者のインタヴュー技術を5(10点満点です)、文章力を5とすると、この作者はインタヴュー能力3、文章力3というところでしょうか。
特にインタヴューについては、女優の話すがままを記録して、後で作者のコメントを付したような構成で、全く踏み込めてないんですよね。女優の虚勢、嘘、幻想、そういうものに踏み込むことなく、入口付近でうろうろしている。
AV女優ってある意味、現代社会を逆照射するような存在だと思うし、素材としては非常に貴重だと思うので、いいライターに扱ってもらいたいな、と思います。
なぜ表紙が加山由衣なんだ? おすすめ度 (2007-06-29)
「AV女優」シリーズでは取材対象が単体女優だったが、
こちらのシリーズは題名通り企画女優がメイン。
キカタン(企画単体)も入ってはいるが…。
単体女優を対象にした「AV女優」シリーズも
それなりの暗さや悲しさがあったが、このシリーズはそれ以上。

文字通り出演作に名前すら出ないことが多く、
ハードなプレイを強いられ、
それでいてギャラは単体よりもかなり少ない。
この本はそんな彼女達の持つ闇を突きつけている。

正直、ただ性欲を満たすためだけに彼女達の出演作を見たい人は
このシリーズは読まない方がいいかもしれない。
彼女達が抱えるモノを知ってしまい、見ることが辛くなるかもしれない。
その位ハードな内容だ。

余談だが、この本で取材されている「木下いつき」は
第2弾にも出ておりこの本とは違うことを話しているので
読み比べてみるのもいいかもしれない。

最後に…。
文庫化に当って加筆された第2弾とは違いこちらは内容は全く同じである。
それなのになぜか表紙のモデルは取材対象ではない加山由衣。
最初に見た時は加筆されて彼女の話も載っているのかと思ったが…。
(このシリーズの他の本の表紙モデルは皆取材対象の内の誰か)
なぜなんだ!?

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