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プロレス影の仕掛人ーレスラーの生かし方と殺し方 (講談社+α文庫)の詳細

プロレス影の仕掛人ーレスラーの生かし方と殺し方 (講談社+α文庫)
プロレス影の仕掛人ーレスラーの生かし方と殺し方 (講談社+α文庫)
ミスター高橋
講談社
グループ:Book / ランキング:115088
価格:¥ 735
発売日:2004-01-21 / 通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー

おすすめ度:おすすめ度

三冊とも面白かったけど おすすめ度 (2007-07-22)
遅ればせながら「プロレス至近距離の事実」から三冊まとめて読ませていただきました。懐かしいし可笑しいし、三冊とも非常に面白かったです。今となっては驚くような内容でもなく、20世紀のプロレスを裏話を含めて懐かしむような本でした。
アリ戦をはじめ、ホーガン戦の一人芝居とか、やっぱり猪木はとんでもないなぁ。世代交代で盛り上がってる最中、猪木が突如巌流島の決戦を言い出して「なぜだ!」と作者が叫んだ所とか大笑いでした。関係者は大変だったでしょうが、そういう猪木のとんでもなさが新日の魅力であったようにも思います。
エンターテイメント化されたプロレスを観るのは確かに面白いんですが、幻想や危なさが全くないというのもなんか物足りない気もします。「プロレスとは夢を売る商売」と作者は書いてますが、幻想のなくなったプロレスで夢なんか見れないじゃないですか。
一気に読みました おすすめ度 (2006-04-12)
前作「流血の魔術/最強の演技」の続編です
プロレス界におけるマッチメイクの裏側について勝敗/金のやりとりなどもかなり詳しく記述されています
(筆者はフィクションだと記述していますが恐らく新日vsUWFインターがモデル)
またプロレスこぼれ話も充実していて笑える場面も多々あります

いくつか挙げると
・試合中にアーニーラッドという選手があらかじめ決められたストーリーを忘れてしまった
そこでレフリーである筆者が必死で彼に説明するのだがその声がファンに聞こえてしまいそうになった
しょうがないので猪木はラッドとレフリーの会話をかき消そうとして「オリャー」「ダー」と大声で叫びまくった話

・レフリーが試合中に選手に暴行を受けるシーンがよくあるが、あれももちろん予め決まっているストーリーである
ある時猪木がレフリー(筆者)にイチャモンをつけて延髄切りをしたが空振りしてしまった
しょうがないので筆者が「ウギャー」っと声を張り上げて倒れこんだ話
などなど・・・
腹がよじれそうでした

この本はプロレス最強と今でも主張している人やプロレスなんて八百長でくだらないと思っている人にこそお勧めです

まだ読んでない方はぜひ
暴露するのは誰でも出来るが・・・ おすすめ度 (2005-06-15)
自分のいた業界についての暴露話は誰でも出来るが、暴露してまで自分の考えを世に広めたいのなら、著者ご自身で団体を立ち上げるのが一番早いのではなかろうか。底無しに暴露するだけなら誰でも出来るのだ。

著者のプロレスに対する想いがヒシヒシと伝わってくる本なのは確かだし、著者のプロレスに対する改革心も感じる。しかし、暴露する事でしか自分の意向を世に伝えられないというのも疑問。著者はカミングアウトを推奨しているが、例えばアメリカのWWEという団体は一気にカミングアウトしたわけではなく、情報を小出ししながら準備期間を経てカミングアウトをしている。カミングアウトには準備期間というものが必要だと思う。この本のやり方だと、日本のプロレス団体に何の準備期間も与えずに意気なり暴露をしまくってるので、準備期間無しの意気なりカミングアウト状態である。これでは、現状のプロレス界が衰退してるのも頷けるのだ。つまり、やり方に問題があると思う。

そしてプロレスには色々な方向性というものがあるが、ハッスルやWWEの様なエンターテイメント性重視の団体以外を潰す事にもなりかねない。

こういう暴露本の存在は、やり方に問題があるので、今のプロレス界の衰退を後押ししていないとは全く言い切れない。それだけのリスクを背負って暴露してるわけだから、暴露する以上は改革を実行に移すという行動を実現させるべき。実行をせずに、暴露ネタをつまみに意見を述べるだけでは、興味本位の読者に本は売れても、今、現場で闘ってる人の首を絞めるだけにもなりかねない。このままでは、「ああ、こんなに暴露されてるおもしれー。」だけの本である。ホントに業界を良くしたいと思ってる人なら暴露から入る事は普通はない。この本の価値はファンに真実を伝えたという部分だけにある。
更なる強烈な一撃 おすすめ度 (2004-07-24)
「暴露本」です。前作「流血の魔術〜」以上の「暴露本」です。無茶苦茶えげつない所まで、フィクションと断りながら
「暴露」しています。しかしながら、著者の「プロレス」に対する溢れんばかりの愛情、
その愛情ゆえの「暴露」であることは、ひしひしと伝わってきます。「格闘技」ブームの昨今、プロレスの進む一つの道を照らし出している、そんな1冊です。
これでプロレスの意義は定まった。再生を期待する おすすめ度 (2004-04-21)
プロレスをショーだとカミングアウトしたミスター高橋の、文庫3冊目である。ここでは主としてブッキング(対戦カードの決定)の秘密を語る。また、選手間・団体間抗争などのストーリー作りについても言及する。私は彼の考え方に基本的に賛成であり、プロレスはショーとして観戦すべきだと考えるが、世の中には、夢を壊されたことに対する怒りも相当あるようだ。しかし、欺瞞が永久に通用する、と信じること自体に無理がある。冷静にプロレスを鑑賞したい人には、彼の著作はいずれもおそらく必読であろう。彼の3冊の著作により、私がプロレスについて持っていた、かねての疑問点の大方は解消したように思う。そんな私に唯一まだわからないのは、ルー・テーズがグレート草津を失神KOした試合である。テーズが勝つのは当然としても、草津はテーズと好試合を行うことによって、その後国際プロレスのエースとして売り出されるはずであった。団体の存亡を賭けた一戦がこのような情けない結末になった理由が、私にはわからない。単にテーズが提示条件をのまなかった(あるいは、国際プロレスにもはやそれだけの力がなかった)、ということなのだろうか。

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