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グリコ・森永事件「最終報告」 真犯人の詳細

グリコ・森永事件「最終報告」 真犯人
グリコ・森永事件「最終報告」 真犯人
森下 香枝
朝日新聞社
グループ:Book / ランキング:107120
価格:¥ 1,365
ポイント:13 pt
発売日:2007-09-07 / 通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー

おすすめ度:おすすめ度

これが真実かと思わせる おすすめ度 (2008-06-02)
一橋氏の「闇に消えた怪人」とならんで、この事件の真相に迫っているのではっ!?
と、思わせる内容です。

しかし他の方も書いていましたが、尻すぼみの結末と致命的ともいえる文章力の無さが
本全体の評価を下げてしまっているのではないでしょうか。



昭和と平成の狭間 おすすめ度 (2007-12-01)
 本書を読み一定の想像力を働かせれば、事件をかなり詳細までイメージすることができる。営利目的のドライな事件でもここの実行犯は演歌の世界のようであり、この2面性が興味深い。昭和の特徴と平成の特徴が同居しているように見える。一方で取材事実に対して忠実に書かれており断定や推測がないために、表面的な面白味には欠けるところがある。事件のイメージを獲るためには読書も一定の努力を求められる。
 また最近報道の自由が国家権力により侵されることが見受けられる。本書の場合警察機構の中に協力者がいるわけで、協力者が処罰に対象にならないか心配である。
おもしろうて、やがてかなしき、、、 おすすめ度 (2007-10-29)
グリモリ事件に関してはこのところ目立った収穫が無かっただけに、本書は待望の、そしてもしかしたら本当に「最終報告」となってしまうかもしれない一冊だ。
冒頭、5億4千万強奪事件の経緯から語り起こし、要所に未公開の捜査調書を織り込んだ事件の概要、警察の追った容疑者像と、既知の事柄も含め、グングン読ませる。
そして圧巻はやはり「真犯人」と銘打った本書が初めて明かす容疑者像。正確には容疑者グループの中の実行犯リーダー格の人物なのだが、それにしてもあの「かい人21面相」の脅迫状の醸し出す雰囲気と「彼」のたたずまいが見事にハマっているではないか。
印象に残ったのは終盤、当時の捜査員(現職府警幹部)に「真犯人=彼」の可能性をムキになって否定される場面。あれだけ警察のプライドを踏みにじられ、刑事人生をかけてそれでもホシを挙げられなかった屈辱が、「今になってお前なんかに」という屈折した感情になって爆発する。人間とは、人生とは何ともやっかいなものなのだ。
小学生のときこの事件に出会い、何の因果か人生観の深いところに影響を受けてしまった身としては、一抹の寂しさが残る「最終報告」だった。
真犯人に近づく おすすめ度 (2007-09-23)
不思議な本だ。過去のどの事件ルポとも違う。
著者は本当に事件取材が好きな人なんだろう。
警察側にディープスロートがいることも、一方で、容疑者側に協力が得られていることも、
この著者が、犯罪と犯罪者の背景を理解したいという情熱があるからだろう。
前田やその妻らとの関係も、著者でなければ築けなかったかもしれないと思われた。
意味を理解するために何度も前に戻って読み直さなければならないほど文章が下手
なのが玉にキズだが(とくに序章:読むのをやめようかと思った)、
過去のどの推察よりも真犯人に近づいたように思えた。

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